【繋留流産】と診断されたら【自然流産】と【掻爬手術】どちらを選ぶ?稽留流産の体験談まとめ

ズボラ
2015年に稽留流産を体験し、流産手術をうけました。稽留流産を診断されてからは、不安で同じ体験をされた方々の体験談をネットで検索しまくりました。私と同じ体験をされた方の参考になればと思い、このまとめを作りました。
稽留流産とは
稽留流産は繋留流産と書くこともあります。
この稽留流産は胎児が子宮の中で死んでしまっている状態をいい妊娠6、7週に起こりやすいのが特徴です。

痛みや出血がないことがほとんどで、医師の診察によって流産が確認されますが胎児は死んでしまっていても、その付属物の絨毛や胎のうが少しの間成長することがあるので、病院でも、経過を慎重に診ていくことになります。

超音波検査で1度は胎児の心臓の動きが確認されたのに、次回の診察時には心拍が消えていたり、胎児が母親の体内に吸収されていたりすることで大きなショックを受ける方も多いのではないでしょうか。
稽留流産,繋留流産|こだからひろば

繋留流産の診断をされた妊婦さんには、二つの選択肢があります。
担当のお医者様の方針によっては、選択することが出来ない場合もあります。

選択肢1【自然流産】

自然流産とは
稽留流産の診断後、そのままにしておけば、いつかは陣痛が来て、赤ちゃんは産まれてきます。
これが自然流産です。
超音波がない時代は、自然流産が一般的でした。
今は、出血などの症状がなくても、超音波でかなり早い時期に流産の診断がつくので、逆に、すぐには受け入れられないことも増えてきています。

もし、自然流産になるまで待ちたいという場合、受け入れてくれる医師は少ないでしょうが、一応、相談してみてください。
ただし、進行流産、不全流産の場合は、そのまま入院となり手術となります。
完全流産では、その状況にもよりますが、そのまま自然経過をみる場合と、内容が残っていないかを確認するため、掻爬(そうは=手術)をする場合があるでしょう。
妊娠初期の流産は自然淘汰と考えて! 流産後の症状と処置

【自然流産】を選択した方の体験談

【自然流産】体験談 1

5月末(10週)に稽留流産の診断を受け医師の方針で自然流産を待つことになりました。
私もフルタイムで働いており、通勤は片道1時間半かかります。
ネットで色々調べると、大量出血や陣痛並みの痛み、完全流産まで2ヶ月かかった、救急車を呼んだなどの
体験談が目に付き不安な気持ちでいっぱいでした。

仕事も長期で休めないし、不安から手術を決意していました。
しかし、主人の意見も聞こうと思い、私の気持ちや状況、手術と自然流産のリスクとメリット全てを話しました。

主人は人工的な処置はさせたくない、(ほんの1%の可能性があるならこれから成長するかもの期待)
私自身の体のダメージを考えて、自然流産を選択して欲しいと言っていました。
しかし、体は女性本人のもの、最後は私の気持ちを尊重するとの事でした。

色々迷いましたが、男性も何もできないことに辛い思いをしてるんだなと気付きました。
私が唯一、母親としてわが子にしてあげれることは、
最後まで向かい合おう、赤ちゃんのタイミングに合わせてあげようと思いました。
どんな痛みも苦しみも乗り越えよう!がんばろう!とお腹の子から勇気をもらいました。

会社にはまず1週間のお休みをいただき、状況によっては1ヶ月かかるかもと休みをもらいました。

それから3日後、初日は茶おりが目だってきました。
翌日には本格的な出血が始まり、3日目には生理痛のやや強め、
多めの出血(1時間に夜用ナプキン4枚使用)が3時間ほど続き、
ごろんと塊が出た感触があり、胎嚢がでてきました。
それ以後は通常の生理と同じ状態で出血もだんだんなくなっていきました。
止血まで7日間、痛みはガマンできる範囲で、痛み止め(ロキソニン)を1錠飲みました。
(市販の痛み止めを飲んでもいいと医者に言われました)

出てきた組織は病院にもって来るよう言われましたので、
透明カップに入れて、かわいい柄の保冷袋に保冷材と一緒に入れました。
その時、涙があふれてきました。
悲しさ、寂しさはもちろんですが、最後までこの子と一緒に乗り越えてよかった。
この目でわが子を見届けることが出来てよかった。
今度は必ず元気で産んであげるから!また必ずママのとこに帰ってきてねと、
思いをこめて、カップを抱きしめました。

今、一ヶ月ほど経ち、1回目の生理がきました。
会社にも7月から復帰しました。
街で妊婦さんを見かけたり、小さいお子さんを連れてるお母さんを見ると
涙が出てきそうになりますが、短い間でも私も赤ちゃんとの思い出があるんだ!と
今度はぜったい元気な赤ちゃんを産むぞ!と前向きにとらえることができます。

長くなりましたが、手術か自然流産かの選択は人それぞれの状況や価値観によると思います。

もし、自然流産を選択された場合の不安について、
私がネットで調べたことや今回体験したことで思ったことは、

出血量に関して
いきなりの大量出血はなく、生理始まりのような兆候がある。
出血量もナプキンで対応できる範囲で長くても半日くらい。
あとは生理と変わらず。レバー塊(妊娠組織)がでる。

痛みに関して
普段生理痛がひどい人は(子宮口が狭い)痛いかもしれません。
あまり無い人は思ってるほど痛くはないかもしれません。(痛みに強いか子宮口が普通)
なぜなら胎嚢や塊が子宮口でゴロゴロして痛みを感じるので。

胎嚢の大きさによっても痛み、出血量に差があると思います。
私は11週目(胎嚢の大きさは32.3mm7週相当)でした。
透明な袋で卵くらいの大きさの人もいるようですが
私はひょろ長い感じでしぼんでいるようでした。(胎芽は確認できませんでした)

流産後の経過
病院で超音波内診で残組織は無いか、尿検査で妊娠反応は出てないかを確認してもらう。
妊娠組織は手術しても残るもの。生理が1、2回くれば内膜はキレイになる。
提出した組織の病理検査で胞状奇胎などの異常は確認できる。
感染症の心配は3ヶ月以上経っても進行流産が始まらない場合。
流産がなかなか始まらない場合、医者によっては子宮収縮の薬の処方もありえる。

自然流産も小さい分娩ですのでやはり痛みやリスクもあります。
診断から自然流産までの目安は診断後1~2週間ではないでしょうか?
私は診断後、3日で進行型流産になったので、待つ不安は少なかったです。
2週間経っても変化がなければ手術に移行したと思います。

どのようにしても、この経験が、私の赤ちゃんが、私を大きく成長させてくれたと信じています!

【自然流産】体験談2

昨秋、8週で稽留流産と診断されました。初めての妊娠で、心拍も確認した後でかなりショックでした…。
私の主治医も手術か自然流産かどちらでも良いという人でした。
すぐに手術するには心の整理がつかず、悩んだ末、流産の診察を受けて2週間たっても変化が無い場合は手術をしようと決めました。
出血は流産が確定して5日後から始まりました。
最初は生理のようでしたが、その間は寝て過ごしました。
2、3日目はそれなりの出血もありました、痛みもありました。生理の重い日×3倍くらいの程度でしょうか?
でも、出産するならこれの何倍も痛いのだろうなあと思い、病院が休みだったこともあり、ひたすら痛みに耐えていました(^_^;)
4日目に診察を受けたら、子宮内はほとんどキレイになっていると言われました。念のためにと、子宮を収縮させる薬と感染予防の抗生物質をもらいました。
出血は2週間続きました。

【自然流産】体験談3

私の場合昨年で9週目の際に7週で成長が止まっていると言われました。
私が選んだ選択は“自然流産”でした。
繋留流産が分かってから色々なサイトを覗いたり
経験者から話を聞きましたが、手術した際にとても痛かったという話も聞き、子宮には負担が掛かる事ではないかととても不安になったからです。
昔の人は手術なんかなかっただろうし・・と思い
担当医に相談した所・・

お腹からのエコーしかなかった時には、その前に完全流産する方が多かったとも言われ自然流産を選択した方が、自分で産んだ様な気がして納得できるのではないかと思うようになりました。

不完全流産になってしまうと大出血する方もいらっしゃるようですが、私の場合出血はまったくなく陣痛のように少しづつ痛みの感覚が狭まり完全流産になりました。
最初陣痛と気づかず、痛いけどあれ?というような感じでこのまま出てこなかったらどうしよーっと散歩してみたり・・
(出産ほどではないでしょうが冷や汗でまくりました(苦笑)生理痛の強烈な感じです。)

痛み止めを飲むと出血した時止まりにくいということで堪えました。
(そういえば大出血した時の為にと採血はしてました。)
出てきたら容器にいれて持って来て下さい。
と言われていたので、手に取った時産んであげられたような気持となんともいえない切ない気持になりましたが、時間を掛けたぶん受け止められたような気がします。

【自然流産】体験談4

私は心拍確認5日後、少しの出血があり受診し、心拍が消えている、といわれました。
でも、念のため、4日後に再受診して、もう一度確認、残念な結果となりました。
先生には、自然流産、手術どちらでもよいよ、といわれ、いろいろ本などで調べて、残留物があったら危険、とあったので手術を申し込みました。
ところが、その日の夜、それまでなかった腹痛が激しく、周期的になり、出血も大量になり(30分未満でナプキンがいっぱいになるくらい)2時間くらい苦しんで、4,5センチの塊が出てきました。
それが赤ちゃんだったのですが、出た瞬間、痛みがうそのように弱まりました。
出血は1週間ちょっと続きました。
翌日受診すると、すべてきれいに出きったね。
といわれました。
塊は、ナプキンのまま病院に持参し、調べてもらいました。
ですから私の場合、流産の診断より4日ぐらいで自然流産となりました。

【自然流産】体験談5

リンク先に飛んでお読みください。

【自然流産】体験談6

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選択肢2【流産手術】

【流産手術】とは
繋留流産の診断後に行う手術は、【子宮内容除去術】といい、子宮頸管を拡張し,胎児,胎児付属物,凝血塊などの子宮内容を胎盤
鉗子で除去し,さらにキューレットで掻爬する手術方法です。
【子宮内容掻爬手術】とも言います。

「不全流産」や「稽留流産」の場合は、大部分は排出されているか、胎児の心拍は停止している状態です。絨毛組織が残っているとhCGというホルモンの分泌が持続してしまします。
そうすると、次の排卵、妊娠ができないことになります。
ですので、絨毛組織を完全に取りのぞき、排卵の再開を促して、次の妊娠に備えることが流産手術の目的になります。
流産手術の「子宮内容掻爬手術」って何?知っておきたい!掻爬手術の流れ[カラダノート] 症状や対処法・予防や治療の方法など20000件以上

【流産手術】をした方の体験談

【流産手術】体験談1

2週間前に手術を受けました。
私の場合は全く痛くなかったです。
ラミナリアを使った前処置はしていません。麻酔が効いてからされたのかな?

10時に病院へ行き(飲食せずに)点滴。
外来の影響で少し遅くなったけど、手術は13時半から開始しました。

点滴は病室でしましたが、相部屋(と言っても簡単な壁とカーテンで仕切られてるので半個室?感覚)で切迫入院らしき人がいました。
彼女にはお昼が運ばれてきて、私は朝抜いてるから『あぁ、お腹空いた』と今から手術なのに思ってしまいました。

手術は全身麻酔(点滴)で、看護師さんが数えるのを自分も合わせて言ってる間に寝てました。
『10』までは覚えてます。
気付いたら手術台で起こされました。
まだ麻酔が抜けてないので、ストレッチャー?で病室へ。
結構朦朧としてました。
吐き気も多少あります。
でも18時には病院を後にしました。

手術のとき布タンポン(ようは布を詰められてる)をされていて、トイレに行ったりするから少し出てきてて、それが違和感・気持ち悪かったです。
翌日は夕方診察で、布タンポンは取られました。
翌日からシャワーがOK。

子宮収縮の薬と抗生物質を4日分処方されました。
他の回答者さんは子宮収縮の薬を飲んだら痛いみたいに言われてますが、私は痛くなくて収縮のせいか薬を飲んだら出血量が少し増えました。

私が手術を選んだのは、自然に任せてる間に大量出血や激痛がある可能性があるから、それが怖かったから。
そして、子供を望んでいる→早く妊娠したい…気持ちが強かったからです。
流産となりショックで泣きました。
でもダメだったのはどうしようもないし、気持ちを切り替えました。

流産宣告が土曜日で手術は火曜日。
先生は自然に任せて流れるのを待ってもいいし、手術でもいい。貴女の判断に任せます。と言われました。
悩んで手術を受けましたが、手術前の内診でタイノウの形が前回の○からイビツな形に変形していました。
待っていたらしばらくして出血が始まっていたかもしれません。
(私は出血も腹痛も何もなかった状態で流産しました。)

【流産手術】体験談2

1月に稽留流産の手術を受けました。
手術は10週でしたが、実際には7週で流産していたそうです。

都合(担当医師が休診)で病院を変えたところ、5週の初診の後が9週になってしまい、その時点で宣告されていました。年末のことでした。
ただ新しい担当医師は、命のことだから1週間だけ待って様子を見ることになりました。
本当は私の気持ちの整理を待ってくれたのだと思っています。

年が明けて年始一番の1月4日朝に再受診して、流産が確定。朝から絶食でした。
そのままラミナリアの処置を受けて入院、昼食も食べず水分も最低限に控えて、6時間後に手術を受けました。

ラミナリアの処置は、医師に子宮口が硬いと言われましたが、キュッと引っ張る痛みがありました。
その後、手術までは我慢できるくらいのじんわりした痛みが続いていました。

ラミナリアはサイズがあるようですが、子宮口が硬いとか出産経験のない方は細い物を使うようです。
痛そうだと力を入れてしまうと余計に痛いそうで、力を抜いておいた方が良いそうです。

手術は手術室に入ってから、まず頭がぼ~っとする緩い麻酔をしてから、少し眠れる麻酔を入れてくれました。(どちらも点滴)

でも私はお酒が強いせいか、麻酔があまり効かずぼ~っとすることもなく、眠れることもなくて器械が入ってくるのも、子宮内を掻き出されている感触もわかりました。

これは本当はちゃんと眠れるように言った方が良いんです。
でも手術を受けたのが、勤務先である手術室だったんです。(手術室で仕事してます。)

手術を終えて病室に戻り、眠れないままずっと付き添っていた旦那さんと、静かに横になってましたが、1時間毎に出血を見に来られて眠れませんでした。

翌日退院して2週間後に仕事復帰、それ以来妊娠出来ずに今に至ります。
退院してしばらくは子宮を収縮させる薬の為に、結構な痛みがありましたが、薬を飲み終わると痛みはなくなりました。
出血は2週間、検査を受けて生理を見送って、子作り再開しました。

【流産手術】体験談3

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【流産手術】体験談4

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【流産手術」体験談5

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【流産手術】体験談6

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悲しいけれど、どうしようもないことだから、自分を責めないで。
流産の確率は健常な20代の女性でも10~20%、
40代では30%以上といわれており、5回に1回は起きるものですから流産そのものは決して特殊なことではありません。
稽留流産の原因のほとんどは胎児の側の染色体異常といわれていますので自分を責めることなく、次の妊娠に向けて身体を整えていきましょう。
https://matome.naver.jp/odai/2142694256085663301
2015年05月07日