その正体は無人探査機(ローバー)による月面探査レース
Xプライズ財団によって運営され、Googleがスポンサーとなり開催されている民間による最初の月面無人探査を競うコンテスト
Google Lunar X Prize – Wikipedia
Xプライズ財団とは
Xプライズ財団(X Prize Foundation)は1995年に設立された非営利組織。2004年にAnsari X Prizeを開催した団体
Xプライズ財団 – Wikipedia
Ansari X Prizeとは
民間による最初の有人弾道宇宙飛行を競うコンテスト
Ansari X Prize – Wikipedia
2004年10月4日(米国時間)に規定の条件を最初にクリアして高度100kmの有人宇宙飛行に初成功したスペースシップワン (SpaceShipOne) が賞金の1,000万ドルを獲得
Ansari X Prize – Wikipedia
世界中の各地から26チームが参加した。
今回のコンテストは?
当初は2012年までの実現を目標としていたものの、締切りを何度か延期して現在は2016年末までを公式なデッドライン
月探査コンペGoogle Lunar XPRIZE、日本のハクト含む5組が中間賞を受賞 – Engadget Japanese
1. 月にロボット探査機を着陸させ、
2. 月面を500m以上移動し、
3. HD画質の映像を地球に送信するを実現した民間チームに優勝2000万ドル、総額3000万ドルを支払う内容
月探査コンペGoogle Lunar XPRIZE、日本のハクト含む5組が中間賞を受賞 – Engadget Japanese
$1=100円換算で約20億、総額約30億円のプロジェクト。最初に達成したチームに約20億円の賞金、2位には約5億円の賞金。
過去に月面に到達した探査機といった「人工物の発見」や、「水または氷の発見」などにも賞金
民間月面探査コンテスト Google Lunar XPRIZE が期間を再延長。日本のチーム ハクトは中間賞の審査待ち – Engadget Japanese
アポロ着陸点の撮影、水の発見、5km以上の長距離移動、1晩過ごしたら約4億円、特別賞で約1億円が支給される予定。
一見破格な賞金に思えるが…
国が行う場合、10kg程度のローバーの場合で200~300億円くらいかかる
優勝賞金2000万ドル!! がんばれ日本、世界月面探査レース!【前編】 – Excite Bit コネタ(2/2)
当初想定していた事業費は50億円
グーグル月面レース、「はやぶさ」仕込みの日本チームが挑む :日本経済新聞
これは日本チームの想定だが、現在は約30億円まで圧縮されているようだ。それでも赤字。
宇宙開発のような大型プロジェクトを成功させるには、技術者、資金、経営者の三つが揃わなければいけない
優勝賞金2000万ドル!! がんばれ日本、世界月面探査レース!【前編】 – Excite Bit コネタ(2/2)
エントリー締め切りの2010年には34チームが参加を表明しました。しかしいざ開発をはじめてみると、その技術的ハードルの高さなどから撤退するチームも多く、現在生き残っているのは約半数の18チーム
民間月面探査コンテスト Google Lunar XPRIZE が期間を再延長。日本のチーム ハクトは中間賞の審査待ち – Engadget Japanese
参加チームによりロボットの大きさや形状、打ち上げ回数など戦略がバラバラ。こうした多様な発想の中からこそ革新的な技術が生まれるというのがこのレースの根底にある思想
優勝賞金2000万ドル!! がんばれ日本、世界月面探査レース!【前編】 – Excite Bit コネタ(2/2)
月面ロボット探査レースが切り拓く市場規模は、10年後に最大2700億円、25年後には最大1兆円になると予測
宇宙ビジネスの新潮流:Googleの月面ロボット探査レース、“第8の大陸”を目指す企業たちの狙い – ITmedia エンタープライズ
資金援助も
中間賞(マイルストーン賞)は、月面まで実際に探査機を飛ばす前に、着陸・機動性・撮影の3つの要素技術について優れた実験結果を出したチームに対して、資金の援助や奨励賞的な意味合いで与えられる
月探査コンペGoogle Lunar XPRIZE、日本のハクト含む5組が中間賞を受賞 – Engadget Japanese
総額は$525万
•Astrobotic (US): IMAGING ($250,000), MOBILITY ($500,000), LANDING ($1M)
•Hakuto (Japan): MOBILITY ($500,000)
•Moon Express (US): IMAGING ($250,000), LANDING ($1M)
•Part-Time Scientists (Germany): IMAGING ($250,000), MOBILITY ($500,000)
•Team Indus (India): LANDING ($1M)
月探査コンペGoogle Lunar XPRIZE、日本のハクト含む5組が中間賞を受賞 – Engadget Japanese
受賞したのはアメリカ2チーム、日本、ドイツ、インドの計5チーム。1チームで複数の部門を受賞したチームも。
日本からも参戦
日本から参戦するハクト(チームリーダー・袴田武史氏)は、東北大学の吉田和哉教授が開発をリード
宇宙ビジネスの新潮流:Googleの月面ロボット探査レース、“第8の大陸”を目指す企業たちの狙い – ITmedia エンタープライズ
吉田教授は極限ロボティクス分野・不整地走行技術の第一人者であり、はやぶさのサンプル回収機構の開発や、福島原発事故後に初めて投入されたレスキューロボット「Quince」の共同開発者
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