【脱オタ-色使い編-】色使いで失敗しない為に

shimozaki0923
低予算で進む非量産型脱オタクファッションへの道。まずは、色使い編。カラーはファッションでも非常に重要です。オタクには見えず、お洒落な人にもオっと思わせるようなファッションを提案します。不定期的に配信します。

まずは基本的な配色のルールに関して


https://matome.naver.jp/odai/2142671373062381601/2142674149398335203
3色までを原則とする!!!
パワポなどでも良く言われているこのルールはファッションでも当てはまります。

厳密にベースカラー70%、メインカラー25%と考える必要はありませんが、主力は「2色」。
更に1色を「少し」加えるというイメージで選びましょう。

(このアクセントカラーがファッションではいわゆる指し色と呼ばれるテクニックです)


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初心者がしがちな『失敗』例 (1)
お洒落っぽさを出すために、色々と服を重ねる。
レイヤードという小手先に走った結果、典型的な失敗コーディネートに。

6色も使われており、統一感が無い。


https://matome.naver.jp/odai/2142671373062381601/2142674149398335503
初心者がしがちな『失敗』例 (2)
初心者は、全身同じような色で統一しがち。
全身真っ黒の人がアキバに良く発生しますが、逆に1色でもだめです。

1色やモノトーンはファッション中級者でも難しいコーディネート。

*イケメンに限ると覚えておきましょう。
↑重要!!!

失敗を教訓に良い例をみてみよう


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成功例 (1)
メインカラー:黒+グレー
アクセントカラー:赤

赤の帽子に加えて、分かりづらいですが、赤とグレーのチェックシャツで、見事に色が調和されています。


https://matome.naver.jp/odai/2142671373062381601/2142674149398335603
成功例 (2)
メインカラー:茶+グレー
アクセントカラー:黒

黒のニットをアクセントにチラ見せ。靴とも色を合わせており、良いバランス。

ありがちのファッションに見えますが、ちゃんと計算されてるので、野暮ったく見えません。

このように配色を気を付けるだけで、全体の統一感が生まれます。

しかも、ファッション初心者がついつい買い勝ちなグレー、ブラックを多く使っているのに
『3色』だけだとお洒落に見えるという不思議。

季節感を大事にしよう

ブラック・グレーなど、年中同じような色ばっかり着ていませんか?

季節感を色に出すだけで、印象が全く変わります。

流行色は毎年変わるし、以下のルールを守っていれば特に追いかけずにOK!
流行色を追いかけるのは、毎年、iPhoneを新しい機種にしているようなもんと思っていれば良いです。

オールシーズン カラー


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オールシーズン 定番カラー
ホワイト/グレー/ネイビー/ブラック

この4色は年中使用しても問題ありません。

この4色は使い回しやすいので重宝しますが、この中の色にそれぞれの「季節に合わせた色」を加える事が大事。

これで量産型とはおさらば!!!

春・夏 カラー


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春・夏 定番カラー
ブルー、ライトブルー、レッド、ベージュ

この4色をオススメします!


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春・夏 コーデ 例 (1)
デニムと靴をネイビー系で揃えてベースカラーにしています。

黒と白のボーダーで夏っぽさを演出。

春・夏はダーク系の黒を少なくする事を意識してみて


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春・夏 コーデ 例 (2)
上のコーデですが、少し肌寒い時はこんな感じに着まわせます。

正直、春夏はボーダー最強です!!!

「白x青」、「白x黒」、「白x赤」のボーダーは持ってて損しません。


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春・夏 コーデ 例 (3)
黒のポロシャツとベージュのチノパンツをメイン。
靴のブルーをアクセントにしています。

この青の靴で全体のイメージが変わってしまうのが不思議。

更に、上半身が黒い分、下半身に明るい色を持って来ているので、印象が重くなりすぎていません。


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春・夏  アクセントカラー
ライトグリーン、ピンク、イエロー

メインの色には難しいけど、アクセントとしてオススメ。量産型と差をつけろ!!


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イエローの靴がアクセントに
ニットと帽子がグレー、ネイビーのデニムと、ここまではベーシックなのにイエローの靴で一気にお洒落に見える。

靴、鞄などの一部にイエローを入れるのがオススメ
Tシャツだと「白x黄」のボーダーもGood!


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いやらしくないピンクの見せ方
前面にピンクを持ってくるとゲイっぽくなるので、要注意なのですが、ちらっと見える部分にはオススメです。

但し、このように主張しない「淡い」ピンクにしましょう。

白との相性が意外と抜群です。


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一歩進んだグリーン使い
ここではメインでグリーンを持ってきています。

ライトグリーン、ピンク、イエローこの3色をメインにするのは難しいですが、比較的、グリーン系のみパンツではOKです。

ただし、カーゴパンツや迷彩系は「NG」です!!!

*要注意!!!

1)春・夏のカラーは全体的に淡い色を使って、軽さを強調しましょう。
2)柄やプリントは避ける。基本的に無地を選ぼう。ボーダーのTシャツはOK。
3)シャツはインしない!(ズボンに入れない)


https://matome.naver.jp/odai/2142671373062381601/2142674149398338003
4)変なギミックはいらない!
パンツの折り返しがチャック柄・ストライプ柄で惹かれるのは中学生まで。

高校生以上の場合、ダサいと認識して!!!

シンプルイズベスト。
変なこだわりは捨てて!

秋・冬 カラー


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秋・冬 定番カラー
ブラウン、オリーブ(深緑)、ワインレッド、ダークブルー

この4色が定番


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ダークブルーを主役に
ブラックやブラウン系をコートに選びがちですが、
ダークブルーの場合の良い例。

黒のバッグと黒に近いデニムをもう一つのベースカラーにして、白をアクセントに使っている。

季節色をアウターに選ぶ勇気も必要です。


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ブラウン系は多用途
アウターにもパンツにも、はたまた、靴にもブラウン系は多岐に渡って重宝するカラーです。

本来は、オールシーズンで活躍できるのですが、色のトーン調節が初心者には難しい為、秋・冬限定としています。

基本的に、どんな色とも相性抜群!!!


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意外と活躍するワインレッド
この画像では、カーディガンにワインレッドを使用していますが、パンツでもOK。

実は、このワインレッドは「ブラウン系」の色との相性が非常に良いのです。

*但し、ワインレッド系のチェックシャツはNG!
同じ教室内で被りまくって寝たふりをする羽目に

秋・冬 その他カラー


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ツイードがオススメ!
本来、ツイードとは色ではなく素材の事なのですが、イメージとしてグレー系とブラウン系のツイード(左の画像)はパンツにオススメ!!

デニムに代わる秋冬の新定番です。

*但し、ジャケットやアウターは上級者向けなので、パンツ限定!

*要注意!!!

1)春・夏とは違って、落ち着いた濃い目の色をチョイスしよう
2)特に冬物のアウターでは黒を選びがちですが、勇気を持って季節色を試してみよう
3)ネルシャツ(チェック柄)は避けよう(あれは中級者以上向けです)
4)シャツをインしない!(ズボンにシャツを入れない)

トーンを合わせる

トーンとは、このうちの明度と彩度をあわせた考え方で、【明度と彩度が似ている色を集めてグループ化したもの】をトーンと呼びます。
カラーデザインの基本。トーンを理解する!

トーン チャート表
こんな感じで、トーンによって同じ色でもグループがいくつかあります。

これで分かる通り、同じようなトーンのグループで揃えた方がより統一感が生まれます。

逆に、違うトーンの色が混ざると、違和感につながるので、なるべく同じトーンを意識しましょう。

と言っても、正直、こんな細かく覚えてられないので、

春夏は『淡い系』、秋冬は『濃い系』の色を選ぶベシとだけ覚えておこう!


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トーンが合っていない例
これがダサく見えるは、色数が多く交通渋滞している為もありますが、トーンが合っていないのも原因の一つです。

ベストが淡い色に対して、下のインナーの青が濃く、このコントラストが気持ち悪さを生んでいます。

【復習】色数を3色に統一して、トーンも合わせると、、、


https://matome.naver.jp/odai/2142671373062381601/2142674149498339603
中のインナーを靴の色と合わせてみました
上の失敗例を基に、中のインナーを1色に統一し、靴の色と合わせた場合、こうなります。

全体的に統一感があり、さっきとは大違いです!!!

3色ルール恐るべし、、、

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服装の前に身だしなみを整えよう。身だしなみがオタクっぽければ、ファッションを気を付けてもオタク臭は消せません。

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まずは、心構えから見直しましょう。3か条は肝に銘じて!

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2015年11月06日