最新続編
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厨二病
元々は「中二ぐらいの思春期の頃の背伸びした行動」という意味が原義であったが、この用法は定義上は「邪気眼」の方がむしろ近い。
「邪気眼」は非現実要素のない世界(特に現実世界)において、あるいは根拠もなく、非現実的要素を手にした主張することに用いられるのに対し、「厨二病」はSFやファンタジーなど創作作品に対してよく使われるが、両者が区別されることなく一括りに扱われていることも多い。
中二病とは (チュウニビョウとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
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不思議の国のアリス症候群
視界にゆがみを伴うことが多く、自分の身体の一部や物が大きく見えたり、大きさや形違って見えたりする。様々な主観的なイメージの変容を引き起こす。
ルイス・キャロルの児童文学『不思議の国のアリス』で薬を飲んだアリスが大きくなったり小さくなったりするエピソードに因んで、1955年にイギリスの精神科医トッドにより名付けられた。
原因不明な奇病ファイル:世にも奇妙な20のシンドローム(症候群) : カラパイア
サヴァン症候群
知的障害や発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って、優れた能力を発揮する者の症状を指す。
航空写真を少し見ただけで、細部にわたるまで描き起こすことができる。
書籍や電話帳、円周率、周期表などを暗唱できる。
音楽を一度聞いただけで再現できる。
語学の天才で日常生活が不都合なのに数カ国語を自由に操る。など
サヴァン症候群 – Wikipedia
関連動画
パラノイア
偏執病(パラノイア)は精神病の一種で、体系だった妄想を抱くものを指す。
自らを特殊な人間であると信じたり、隣人に攻撃を受けている、などといった異常な妄想に囚われるが、強い妄想を抱いている、という点以外では人格や職業能力面において常人と変わらない点が特徴。
偏執病 – Wikipedia
メサイアコンプレックス
メサイアコンプレックスとは、個人が、救済者になることを運命づけられているという信念を抱く心の状態を示す言葉である。
この心理が形成されるのは自分は不幸であるという感情を抑圧していたため、その反動として自分は幸せであるという強迫的な思いこみが発生するとされる。さらにこの状況が深まると、自分自身が人を助ける事で自分は幸せだと思い込もうとする。
メサイアコンプレックス – Wikipedia
解離性同一性障害
多重人格、即ち「解離性同一性障害」は、一人の人間に複数の同一性(アイデンティティ・人格)が存在し、情況に応じて別個の人 格が現れるために日常生活が障害される、心の“病気”です。
解離性同一性障害
解離性同一性障害では、アイデンティティ・記憶・意識の統合がうま くいかず、複数の人格状態(以下、人格)が個人の中に生じています。
それぞれの人格は、独立した自分史・自己イメ-ジ・アイデンティティ・名前をもってい ます。
患者の本名を名乗る主人格は、通常消極的・依存的で、ある種の罪悪感に苦しむ消沈した人格です。
それぞれ固有名をもつ他の人格は、主人格に対抗的な (敵対的・支配的・自己破壊的な)性質を表します。
一つの人格が現れると他の人格は姿を消し、現れた人格は他の人格がすることを知らなかったり、他の人格 を非難したり、互いに対抗したりします。攻撃的人格が、他の人格の行動を妨害したり追い詰めたりすることがあります。
解離性同一性障害
関連動画
吸血病
ヘマトフィリア。血液嗜好症、嗜血症あるいは淫血症。
血液に対して性的渇望を 覚えるようになるフェティシズムの一種。
吸血病の人ってどんくらいいるの? – パライゾ 2chメンヘル板まとめ
ネクロフィリア
ネクロフィリア(屍体性愛)は死体への性的嗜好。ネクロマニアとも言うが、これは「アメリカ史上最低の映画監督」と呼ばれたエド・ウッドが1971年に発表した映画「ネクロマニア」などでサブカルチャーの分野から広まった言葉で、同義ではあるが正式名称ではない。
性的倒錯 – Wikipedia
タナトフィリア
タナトフィリア(死性愛)は首吊りや入水などの自殺(縊死)行為、殉死や切腹などの自傷行為への性的嗜好。ネクロフィリア(死体愛)とは異なり、あくまでも「自分自身の死」に向かう性的嗜好である。
性的倒錯 – Wikipedia
シュレディンガーの猫
シュレディンガーの猫とは、量子力学の問題点を突く思考実験。物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが1935年に発表した、量子力学に対する批判・攻撃。
まず、蓋のある箱を用意して、この中に猫を一匹入れる。箱の中には猫の他に、放射性物質のラジウムを一定量と、ガイガーカウンターを1台、青酸ガスの発生装置を1台入れておく。一定時間経過後、果たして猫は生きているか死んでいるか。
シュレーディンガーの猫 – Wikipedia
量子力学的には「ある状態」は可能な状態 (この集合を完全系という) 全ての重ねあわせになっている
そんなわけで,箱を開けるまでは猫が死んでる状態と生きてる状態の重ねあわせになっている
箱をあけて初めて猫の生死が確定するって話
注意するのは,「箱を開ける人が開ける前に単に生死を知らない」のではなく,本当に生きてる状態と死んでる状態が共存しているということ.
パラレルワールドって言ったほうがニュアンスが伝わるか
シュレーディンガーの猫を頭の悪い俺にわかり易く説明してみろ | 不思議.net
カルネアデスの板
カルネアデスの板は、古代ギリシアの哲学者、カルネアデスが出したといわれる問題。
舞台は紀元前2世紀のギリシア。一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。一人の男が命からがら、壊れた船の板切れにすがりついた。するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。その後、救助された男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。
緊急避難の例として、現代でもしばしば引用される寓話である。現代の日本の法律では、刑法第37条の「緊急避難」に該当すれば、この男は罪に問われないが、その行為によって守られた法益と侵害された法益のバランスによっては、過剰避難と捉えられる場合もある。
カルネアデスの板 – Wikipedia
囚人のジレンマ
囚人のジレンマとは、ゲーム理論や経済学における重要概念の一つで、「互いに協調する方が裏切り合うよりもよい結果になることが分かっていても、皆が自身の利益を優先している状況下では、互いに裏切りあってしまう」というようなジレンマを指す。
囚人のジレンマ – Wikipedia
協力して犯罪をした二人が、警察に捕まりました
↓
しかし証拠がつかめないので、自白を引き出すために警官は捕まえた二人にこう言いました
↓
「もし相方の罪を証言すれば相方は懲役5年の罪にするが、お前は懲役1年にしてやる。逆も同じだ。」
「だが、二人とも証言したらお前達二人とも懲役3年だ。」
「もし、二人とも黙秘したら二人とも懲役2年だ。わかったな?」
↓
捕まった二人は別々に収容されているため、相談が出来ません。
はたして二人は「二人にとって最適な答え」を導くことが出来るのか?
囚人のジレンマとは (シュウジンノジレンマとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
ヘンペルのカラス
ヘンペルのカラスとは、パラドクス(パラドックス)の一種。
物事を対偶論法によって解決する際に生じる疑問点を、カラスを使って説明したもの。『カラスは全て黒い』ということを証明したい人間が居るとする。
そこでその人間はその証明の為、『世界中の「黒くないもの」を全て集め、その中にカラスが存在しないことを確認する』という方法をとることにした。
「黒くないものが全てカラスでなければ、カラスは全て黒いということも証明したことになる」という寸法である。かくしてその人間は世界中の黒くないものを確認し、その中にカラスが含まれてなかったことから『カラスは全て黒い』ということを証明した。
しかしそれと同時に、その人間はある事に気付く。
自分がカラスを一羽も調べることなく、カラスは黒いということを証明しているということに。
ヘンペルのカラス (へんぺるのからす)とは【ピクシブ百科事典】
『AとはBである』という主張は、それと同時に『AでなければBではない』と主張していることになる。
この時、後者の主張を前者の『対偶』と呼び、この理論で物事を解明しようとする考え方を『対偶論法』という。今回の物語では、『黒くなければカラスではない』という言葉が、『カラスは全て黒い』という言葉の対偶になっているという訳である。
ヘンペルのカラス (へんぺるのからす)とは【ピクシブ百科事典】
悪魔の証明
悪魔の証明とは、「ある事実・現象が『全くない(なかった)』」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。
例えば「アイルランドに蛇はいる」ということを証明するとしたら、アイルランドで蛇を一匹捕まえて来ればよいが、「アイルランドに蛇はいない」ということの証明はアイルランド全土を探査しなくてはならないので非常に困難、事実上不可能であるというような場合、これを悪魔の証明という。
悪魔の証明とは – はてなキーワード
「『全くない』ことを証明するのは不可能に近い」のであって、「『全くない』のは確実である」という意味ではない。
また、「ある一連の事実が『全て本当にあった』」ことを証明することも、言い換えれば「その一連の事実に『嘘は全くない』」ことを証明することであり、同様に不可能に近い。犯罪を犯した証拠はないが、犯罪を犯していないという証拠もないので無罪ではない、などという事例には適用できない。
悪魔の証明とは – はてなキーワード
親殺しのパラドックス
親殺しのパラドックスは、タイムトラベルにまつわるパラドックスで、英語では祖父のパラドックスと呼ぶ。
「ある人が時間を遡って、血の繋がった祖父が祖母に出会う前に殺してしまったらどうなるか」という問題。
その場合、その時間旅行者の両親のどちらかが生まれてこないことになり、結果として本人も生まれてこないことになる。従って、存在しない者が時間を遡る旅行もできないことになり、祖父を殺すこともできないから祖父は死なずに祖母と出会う。すると、やはり彼はタイムトラベルをして祖父を殺す……。このように堂々巡りになるという論理的パラドックスである。
親殺しのパラドックス – Wikipedia
このパラドックスは当事者の誕生の不可能性にだけ注目したものではない。むしろまず第一に、時間を遡るタイムトラベルを不可能にするあらゆる行為を考慮している。パラドックスの名称は単にそのような様々な行為の代表例にすぎない。
他に、タイムマシンの発明に繋がる科学知識を特定し、その時代に遡って(殺人などの手段で)その科学者の仕事を妨害してタイムマシンが発明されないようにするという例がある。
親殺しのパラドックス – Wikipedia
ヤマアラシのジレンマ
ヤマアラシのジレンマとは「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマ。
寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、針が刺さるので近づけないという、ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話に由来する。
心理学的には否定的な意味と「紆余曲折の末、両者にとってちょうど良い距離に気付く」という肯定的な意味として使われることもあり、両義的な用例が許されている点に注意が必要である。なお、実際のヤマアラシは針のない頭部を寄せ合って体温を保ったり、睡眠をとったりしている。
ヤマアラシ – Wikipedia
ラプラスの悪魔
ラプラスの悪魔とは、主に近世・近代の物理学の分野で未来の決定性を論じる時に仮想された超越的存在の概念である。
フランスの数学者ラプラスは、世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知ることができるような知性が存在すると仮定すれば(ひとつの仮定)、その存在は、古典物理学を用いれば、これらの原子の時間発展を計算することができるだろうから(別の仮定)、その先の世界がどのようになるかを完全に知ることができるだろう、と考えた。
ラプラスの悪魔 – Wikipedia
「全てを知っており、未来も予見している知性」については、遙か昔から人類は意識しており、通常それは「神」と呼ばれている。「全知の神」と形容されることもある。
ラプラスの悪魔 – Wikipedia
インテリジェント・デザイン
インテリジェント・デザインとは、「知性ある何か」によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする説。しばしば、ID、ID説と略される。またIDを信じる人をIDer(インテリジェント・デザイナー)と呼ぶ。
『宇宙・自然界に起こっていることは機械的・非人称的な自然的要因だけではすべての説明はできず、そこには「デザイン」すなわち構想、意図、意志、目的といったものが働いていることを科学として認めよう』という理論・運動である。近年のアメリカ合衆国で始まったものであり、1990年代にアメリカの反進化論団体、一部の科学者などが提唱し始めたものである。
インテリジェント・デザイン – Wikipedia
不気味の谷
ロボット工学者の森政弘・東京工業大学名誉教授が1970年に提唱した概念。
森は、人間のロボットに対する感情的反応について、ロボットがその外観や動作において、より人間らしく作られるようになるにつれ、より好感的、共感的になっていくが、ある時点で突然強い嫌悪感に変わると予想した。
人間の外観や動作と見分けがつかなくなると再びより強い好感に転じ、人間と同じような親近感を覚えるようになると考えた。
不気味の谷現象 – Wikipedia
このような、外見と動作が「人間にきわめて近い」ロボットと「人間と全く同じ」ロボットによって引き起こされると予想される感情的反応の差をグラフ化した際に現れる強い嫌悪感を表す谷を「不気味の谷」と呼ぶ。
人間とロボットが生産的に共同作業を行うためには、人間がロボットに対して親近感を持ちうることが不可欠だが、「人間に近い」ロボットは、人間にとってひどく「奇妙」に感じられ、親近感を持てないことから名付けられた。
不気味の谷現象 – Wikipedia
関連作品
バラフライエフェクト
バタフライ効果とは、非常に些細な小さなことが様々な要因を引き起こしだんだんと大きな現象へと変化することを指す言葉である。
この概念を最初に発表した気象学者エドワード・ローレンツの講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から来ている。
バタフライ効果とは (バタフライコウカとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
ほんの些細な事が、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという考え。
ある場所における蝶の羽ばたきがはるか遠くの場所の天気を左右する可能性が考えられるという内容は風や波などの気象には数多くの不確定要素が干渉してくるため、どのような状態になるかを予測するのはかなり難しい。実際にブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスにトルネードを起こす原因に繋がらないとは否定出来ない。
バタフライ効果とは (バタフライコウカとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
関連作品
ゲシュタルト崩壊
文字や図形などをちらっと見たとき、それが何の文字であるか、何の図形であるか一瞬で判断できるのに、これを持続的に注視し続けることで全体的な形態の印象、認知が低下してしまう知覚現象のこと。
文字の認知力の低下は段階的に、はじめは「あれ、この字ってこんな形だったっけ?」と思い始め、やがて正確な字がわからなくなり、さらには線や点などの部分部分しか認識できなくなり、文字としての理解ができなくなる。ゲシュタルト崩壊を起こしやすい文字は、傷・借・多・野・今・粉・若・を・丈・ル、などらしい。これらの文字を注視したり、何度も書き続けたりすることでこの現象が起こる。
日本では、フジテレビで放送されていた雑学番組「トリビアの泉」で紹介されたことでこの単語の知名度が上がった。
ゲシュタルト崩壊とは (ゲシュタルトホウカイとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
パラダイムシフト
パラダイムシフトとは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することを言う。
広義でのパラダイムシフトは過度な拡大解釈に基づいて都合よく用いられるため、厳密な定義は特になく「発想の転換」や「見方を変える」、「固定観念を捨てろ」、「常識を疑え」などから始まり「斬新なアイディアにより時代が大きく動くこと」まで、さまざまな意味で使われている。
パラダイムシフト – Wikipedia
クロノスタシス
クロノスタシスは、サッカードと呼ばれる速い眼球運動の直後に目にした最初の映像が、長く続いて見えるという錯覚である。
よく知られる例として「時計が止まって見える錯覚」がある。アナログ時計に目を向けると、秒針の動きが示す最初の1秒間がその次の1秒間より長く見えるというものである。
クロノスタシス – Wikipedia
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サブリミナル効果
サブリミナルとは「潜在意識に働きかける様子」を意味の単語である。
静止画像を連続して表示する事で成立している動画の中に、1コマやそれと同程度の非常に短い時間だけ別の画像を混ぜ込むことにより、視聴者に気づかれる事無く混ぜ込んだ画像のイメージを潜在意識下に植えつける事が出来ると言われている手法である。
理性で制御できる意識下の情報ではないため、人はそうやって刷り込まれた情報に自然と従ってしまう行動が「サブリミナル効果」の概要である。
サブリミナルとは (サブリミナルとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
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ミッシングリンク
生物の進化・系統において、化石生物の存在が予測されるのに発見されていない間隙。系図を鎖に見立てていう。始祖鳥の発見は鳥類と爬虫類との間隙をつなぐ例。失われた環。
ミッシングリンクとは コトバンク
古生物を扱う分野において、進化の途上に位置する、発見されていない中間形の化石のことを指す。
人類は類人猿の中から500〜600万年前に分岐して直立二足歩行するように進化したと考えられている系統であるが、分岐の直後については化石証拠が乏しくミッシングリンクとされている。また、どのような環境に適応して進化の途についたのかも諸説あり結論を得るには至っていない。
ミッシングリンク – Wikipedia
関連動画
アナフィラキシーショック
食事や薬剤投与などが原因で、じんましんや腹痛、呼吸困難といった複数の症状が同時かつ急激に現れるアレルギー反応。死に至ることもある。
全国の公立学校を対象にした昨年の文部科学省調査によると、食物アレルギーのある子は全体の4.5%にあたる約45万人にのぼり、うち約5万人にアナフィラキシーの経験があるとされた。
アナフィラキシーショックとは コトバンク
粉塵爆発
粉塵爆発とは、ある一定の濃度の可燃性の粉塵が大気などの気体中に浮遊した状態で、火花などにより引火して爆発を起こす現象である。
小麦粉や砂糖、コーンスターチなど食品や、アルミニウム等の金属粉など、一般に可燃物・危険物とされていない物質でも爆発を引き起こし、穀物サイロや工場などが爆発・炎上する重大事故を引き起こす。
粉塵爆発 – Wikipedia
明晰夢
明晰夢とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。
明晰夢の内容は見ている本人がある程度コントロールしたり、悪夢を自分に都合の良い内容(厳密に言えば無意識的な夢と意識的な想像の中間的な状態)に変えたり、思い描いた通りのことを(実現可能な範囲内で)覚醒時に体験したりすることが可能である。
明晰夢 – Wikipedia
テセウスの船
テセウスの船はパラドックスの1つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。
ある物体の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき、基本的に同じである(同一性=アイデンティティ)と言えるのか、という問題である。
テセウスの船 – Wikipedia
テセウスがアテネの若者と共に(クレタ島から)帰還した船には30本の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウスの時代にも保存していた。このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的な問題から哲学者らにとって恰好の議論の的となった。
すなわち、ある者はその船はもはや同じものとは言えないとし、別の者はまだ同じものだと主張したのである。全部の部品が置き換えられたとき、その船が同じものと言えるのかという疑問が生じる。
また、ここから派生する問題として、置き換えられた古い部品を集めて何とか別の船を組み立てた場合、どちらがテセウスの船なのか、という疑問が生じる。
テセウスの船 – Wikipedia
スワンプマン
スワンプマンとは、アメリカの哲学者ドナルド・デイヴィッドソンが考案した思考実験。「私とは何か」といった同一性やアイデンティティーの問題を考えるのに使われる。スワンプマンとは沼の男という意味の英語。
スワンプマン – Wikipedia
ある男がハイキングに出かける。道中、この男は不運にも沼のそばで、突然 雷に打たれて死んでしまう。
その時、もうひとつ別の雷が、すぐそばの沼へと落ちた。なんという偶然か、この落雷は沼の汚泥と化学反応を引き起こし、死んだ男と全く同一、同質形状の生成物を生み出してしまう。この落雷によって生まれた新しい存在のことを、スワンプマン(沼男)と言う。
スワンプマンは原子レベルで、死ぬ直前の男と全く同一の構造を呈しており、見かけも全く同一である。もちろん脳の状態(落雷によって死んだ男の生前の脳の状態)も完全なるコピーであることから、記憶も知識も全く同一であるように見える。
沼を後にしたスワンプマンは、死ぬ直前の男の姿でスタスタと街に帰っていく。そして死んだ男がかつて住んでいた部屋のドアを開け、死んだ男の家族に電話をし、死んだ男が読んでいた本の続きを読みふけりながら、眠りにつく。
そして翌朝、死んだ男が通っていた職場へと出勤していく。
スワンプマン – Wikipedia