【日本のはじまり】日本神話について まとめ

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日本に伝わる神話をまとめました。

こちらが一番わかりやすいかも

概説

現在伝わっている日本神話の多くは、『古事記』『日本書紀』『風土記』の記述をもとになっている。
日本神話 (にほんしんわ)とは【ピクシブ百科事典】

『日本書紀』と『古事記』の違いに見る「日本神話」の豊かさとか奥ゆかしさとか nihonshinwa.com/archives/763 #日本神話 pic.twitter.com/y8uolXT2zD

古事記は主に国内向け、日本書紀などは国外向けに書かれたものとされ、それぞれに共通する部分は多いが、神の名や筋書きなどに多少の違いはある。
日本神話 (にほんしんわ)とは【ピクシブ百科事典】

ヤマト王権の影響を受けなかったアイヌ・琉球の文化圏には、それぞれ独自性の強い神話が残されている。
日本神話 (にほんしんわ)とは【ピクシブ百科事典】

また、内容が東南アジアのマレー系民族や、オセアニアのポリネシア系民族の神話に酷似しており(『国生み』や『ヤマタノオロチ退治』など)、言語や文字の文化にも共通点が多く、同じ先祖を持っているのではとも考えられている。
日本神話 (にほんしんわ)とは【ピクシブ百科事典】

あらすじ

天地開闢(てんちかいびゃく)

生まれたばかりの混沌とした世界に天界「高天原」が生まれ、神々が生まれます。
日本神話 (にほんしんわ)とは【ピクシブ百科事典】

高天原とは日本神話で、神々(天津神)が住んでいるとされる場所となります。

国生み

最後に生まれたイザナギとイザナミは下界に矛を降ろして、大地に島を作りました。
葦原中国に降りた二柱は日本列島と八百万の神々を生んでいきます。
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黄泉

火の神・カグツチ(迦具土神)を生んだイザナミは亡くなり、イザナギは後を追って黄泉の国へ行きますが、そこでの約束を破ってしまい、二柱は永遠に別れてしまいます。(※神の数え方は「何人」ではなく「何柱」)
戻ったイザナギが禊(みそぎ)を行い、三貴子(天照大神・ツクヨミ・スサノオ)が生まれます。
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天岩戸

スサノオが大暴れしたため天照大神は天の岩戸に隠れてしまい、世界は闇に包まれます。
外の神々はお祭りをして天照大神を誘い出し、光を取り戻します。
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ヤマタノオロチ

地上に追放されたスサノオは、出雲の地でヤマタノオロチを倒して生贄にされるクシナダヒメを助け、嫁とします。
スサノオはオロチから出てきた天叢雲剣を天照大神に献上し、黄泉の王となります。
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国作り

因幡の白兎を助けたスサノオの子孫の大国主(オオクニヌシ)は、兄弟達に勝ってスサノオの娘・スセリヒメを嫁とし、スクナヒコナとともに、次に三輪山の大物主とともに国作りをします。
地上が形作られ、大国主を中心とする神々は「国津神」と呼ばれました。
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国譲り

高天原の神々「天津神」は地上を統治するのは天照大神の子孫と考え、大国主の元へ何度も使者を送り、出雲大社を建てる事を条件に、地上の統治権を譲る約束をします。
この時反対したタケミナカタはタケミカヅチとの勝負に敗れ信濃(現在の長野)の諏訪へ逃れます。
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天孫降臨

天照大神の子孫のニニギノミコトは三種の神器を持って日向(現在の九州・宮崎)の高千穂に降り立ち、コノハナサクヤ(木花咲耶姫)を后とします。
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山幸彦と海幸彦

ニニギノミコトの子の山幸彦は兄・海幸彦の釣り針を取りに龍宮へ向かい、トヨタマヒメと結ばれます。
戻った山幸は海幸を倒し、トヨタマビメとの間にウガヤフキアエズが生まれます。
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日本の建国

ウガヤフキアエズの子・カンヤマトイワレヒコは大和(現在の奈良)の地への進出を考え、先住の敵を倒していき(東征)、大和で即位し、初代天皇・神武天皇となります。
これより前を「神代」、これ以降を「人代」と分け、日本の歴史へとつながります。
その後も天皇の子孫「皇室」が続き、今に至ります。
日本神話 (にほんしんわ)とは【ピクシブ百科事典】

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2018年05月13日