【用途別】おすすめタブレット(Android編)

natsumin0825
タブレット購入に踏み切れない人の背中を押して、奈落の底に落とすのが目的の記事です。(Android編)

タブレットPCを買おうと思ってるけど、どれがいいのか決めかねている。
そういった人のために、各タブレットの特徴をまとめてみました。

今回はもっともユーザー数が多いと言われる「Android編」です。

▽Android端末最大のメリット

やはり大手のAppleやMicrosoftと比べて、端末コストを抑えられる点でしょう。
それ以外の機能に関しては、iPadとそう大差はありません。
インタフェースも似ているので、直感で使えます。

個人的にはiOSよりも洗練されたアプリがかなりあると思うのですが、いかんせんそれと対照となる造りがひどいアプリが多すぎるため、良アプリを探すのは大変かもしれません。

また端末によりますが、SDカードスロットが付いている端末もあります。
相場が変動しやすいストレージを、自分の無理のない予算の範囲で追加できるのは大きな魅力でしょう。
容量を食いやすい電子書籍の閲覧などは、Androidの方が使い勝手がいいと言えるかもしれません。

▽Android端末のデメリット

まず、設定周りはiOSよりは若干ややこしいかもしれません。
というのもメーカーによって造りが違っていたりするため、主流の端末以外だとネット上に情報が載っていなかったり、少なかったりするためです。

同じAndroidを使っていても、機種が違うものを買い換えたときは目当ての項目を探すのが大変かもしれません。

さらにメーカーによって造りが違うため、アプリの機種依存バグというものが存在します。

具体的には、とあるメーカーの端末ではちゃんと表示されるのに、こっちの端末では表示が途中で切れているというものから、そもそも起動すらしないものまで様々です。
特に少し古い端末は、描写性能自体に違いがあったりするためにアプリが起動しなかったりする可能性があります。

そして、これはiOSのApp storeも同じだと言えますが、AndroidのGoogle Playは特にレビューの質がひどいです。

明らかに業者やサクラと思われるようなレビューが、星5つをつけまくっているような感じです。
また良アプリはかえってリアルな評価になっているために、造りが劣るアプリより星が少なかったりという怪現象もあります。
App storeもGoogle Playもこの辺りはキチンと整備して欲しいものです。

つい最近、開発者の扱いが変わったために当てはまらない箇所もあるのですが、以前はGoogle Playは個人での開発がしやすかったため、独創性に溢れたアプリや、機能特化型のアプリがたくさんありました。
反面、造りがひどいアプリや劣化コピーアプリも多く、前述の通りレビュー評価が反転していることもあって、良アプリが探しにくいのが難点と言えるでしょう。

さらにAndroid特有の造り上、セキュリティは自分で確保する必要があります。
一旦、端末がウィルスに侵されてしまうと、その浸透速度が速いので、文字通りあっという間に個人情報などを抜き取られて送信されてしまいます。
そのため、怪しいアプリはインストールしない、怪しいサイトは閲覧しないなどの自衛が他の端末よりも必要になると言えるでしょう。

▽Androidを選択する理由

一番大きな魅力は、やはりコストでしょう。
特に最近はコストパフォーマンスに優れた端末が増えてきているため、安易にiPadを買うよりもiPhoneとAndroidタブレットを持った方が、面白く使えます。
次点で、SDカードスロットがあるという点でしょうか。

ちなみにAndroidのスマホはオススメできません。
どんなトラブルでも自分で対処できる人であれば問題ありませんが、iPhoneと比べてもセキュリティ面が甘いと言わざると得ないからです。

正直な話、AndroidスマホでiPhoneと同等のセキュリティを維持しようとすると、非常に面倒で費用も余分にかかります。
iOSであればAppleに丸投げしている分、気分的にも楽だと言えますね。
(※最新のウィルスに感染するおそれや、感染後に与える影響はどのデバイスでも同じです)

▽Androidタブレットの賢い使い方

スマホはともかく、タブレットはAndroidがコストも安くつくためにオススメです。
特に2年単位ぐらいで買い換えるつもりで、2万円程度の予算内でどんどん新しいものにしていく方がコストパフォーマンスが良くなります。
また旧端末も、使用アプリなどを変えなければ限定的に使うこともできますし、内蔵ストレージに入っているデータごとに用途を分けるのも良いでしょう。
またSDカードスロットが付いていれば、その分サブ端末としての幅も広がります。

2年ごとに買い換えたとしても、旧端末が致命的に使えなくなるわけではありません。
最新のゲームアプリなどに対応しなくなったり、挙動がついていかなくなる程度の弊害しかありません。
その辺りを気にしな(使用アプリを変更しな)ければ、使い続けることも可能でしょう。
そのため、仕事で使ったりする分には非常に使い勝手が良いと言えますね。

ただ、iPhoneやMacをお持ちの人はiPadを選ぶ利点も大きいので、詳しくはiPad編も参考にした上で購入を決めるようにしましょう。

https://matome.naver.jp/odai/2142632824842726101
2015年03月14日