震災後、誰もが一度は聞いたことがある「ポポポポーン」
「あいさつの魔法。」(あいさつのまほう。)は、ACジャパンによる公共広告作品、およびその作品で使われている楽曲である。
あいさつの魔法。 – Wikipedia
テーマは「挨拶の励行」であり、小学校低学年までの子供を対象に、挨拶をすることの楽しさを伝えている作品である
あいさつの魔法。 – Wikipedia
2011年のユーキャン新語・流行語大賞候補にノミネートされた「ポポポポーン」。
「ポポポポーン」の“生みの親”が振り返る――震災後、AC大量露出であらためて考えたCMの威力 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)
だれがいつ作ったCMなのか?
制作したのは広告会社、東急エージェンシー北海道支社
「ほっと癒やされる」も耳から離れない♪ポポポポ〜ンの正体 – 芸能 – ZAKZAK
歌手
ちょっと矢野顕子風の特徴ある声は、インディーズでライブ活動中の歌手、松本野々歩。
「ほっと癒やされる」も耳から離れない♪ポポポポ〜ンの正体 – 芸能 – ZAKZAK
キャラクター原案者
“ユルキャラ”のイラストは、北海道在住のyukkyが担当した。
「ほっと癒やされる」も耳から離れない♪ポポポポ〜ンの正体 – 芸能 – ZAKZAK
作詞
印象深い「ポポポポ~ン」のフレーズは、「魔法の言葉(=あいさつ)で、楽しい仲間が増えるときの擬態」(制作担当者)だそうだ。
「ほっと癒やされる」も耳から離れない♪ポポポポ〜ンの正体 – 芸能 – ZAKZAK
2010年7月から全国で放映
、ACジャパンの2010年度全国キャンペーンのひとつとして2010年7月から2011年6月まで展開された。
あいさつの魔法。 – Wikipedia
キャンペーン期間内に発生した東日本大震災の影響で、この作品は他のACジャパンの作品とともに頻繁に流され、各種ニュースサイトで取り上げられるなど反響を呼んだ。
あいさつの魔法。 – Wikipedia
大量に流すことは想定していなかった
当然、制作に携わった誰もが、震災後のあの露出量を想定してはいなかった。
「ポポポポーン」の“生みの親”が振り返る――震災後、AC大量露出であらためて考えたCMの威力 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)
同フレーズ“生みの親”のひとりともいえる、北海道在住のコピーライター・関ひとみさんは戸惑いを隠せない。「多くの人に知ってもらえたのは光栄なことですが、地方の一制作者の想定を超えていました」。
「ポポポポーン」の“生みの親”が振り返る――震災後、AC大量露出であらためて考えたCMの威力 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)
「私についていえば、それまで札幌ローカルの仕事が多く、全国区で流れる電波の仕事は初めてでした。ですから、どちらかというと黒子的なスタンスで制作をしていたし、この仕事もその延長線で携わった。それが、震災を境に全国区で際立って注目を集める結果となり、戸惑いも大きかったです」
「ポポポポーン」の“生みの親”が振り返る――震災後、AC大量露出であらためて考えたCMの威力 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)
CMが与える影響力
ACジャパンには、「被災しているときに、“あいさつしなさい”というのは、いかがなものか」といったクレームが一部から寄せられていた
「ほっと癒やされる」も耳から離れない♪ポポポポ〜ンの正体 – 芸能 – ZAKZAK
一方で、インターネット上では「不安をかき立てられるニュースの合間に、ほっと癒やされる」と好感する声も多い
「ほっと癒やされる」も耳から離れない♪ポポポポ〜ンの正体 – 芸能 – ZAKZAK
企業CM自粛に伴うAC素材の大量露出は、広告の影響力が出稿量に比例するという事実も浮かび上がらせた。
「ポポポポーン」の“生みの親”が振り返る――震災後、AC大量露出であらためて考えたCMの威力 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ)
「今回のことで、インターネットとは比較できないテレビの力を感じた。格差なく、瞬時にすべてのコミュニティに届く力強さは、制作側にとっては怖さにも希望にもなりえます」
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1979年3月20日生まれ
北海道 倶知安町出身