ドナドナに歌われた子牛 とく とビーフ牛肉とは違う肉の仔牛肉 veal ヴィール

mototchen

ドナドナで子牛は売られていく

Dana Dana

作曲者は、SECUNDA SHOLOM SHOLEMという外国の方で、この曲が海外生まれの曲であることが分かります。作詞者の方を見てみると、KEVESS ARTHUR S、SCHWARTZ TEDDI、ZEITLIN AARON、SECUNDA SHELDON SHELLY、そして、安井 かずみさんの5人の名前が列挙されていました。
ドナドナの謎 歌詞の解説・ルーツ

“Dana Dana”

oyfn furl ligt dos kelbl,
ligt gebundn mit a shtrik.
hoykh in himl flit dos shvelbl,
freyt zikh, dreyt zikh hin un krik.
Dana ダナ/ Dona ドナ

「ダナ -」

1頭の子牛が荷馬車の上で
縄をかけられ横たわっている
ツバメは空高く嬉しそうに
行ったり来たり飛び回っている

穀物畑の間を吹く風は
笑って笑って笑って笑う
昼も夜も
笑っているよ

ダナダナダナダナ
ダナダナダナダン

「 泣きわめいてるぜその子牛」と農夫が言った
「誰がお前を子牛だと定めたんだ?
何でお前は鳥であることができなかったんだ
ツバメであることができなかったんだ?」

哀れな子牛は縛られ
引かれて行って屠殺される
翼を持つ者は高く飛んで
決して奴隷にはならない
日本語訳 (訳 渡辺美奈子 2001年10月) Dana ダナ/ Dona ドナ

“Dona Dona” はもともとは”Dana ー” だったのですが、1956年にアルトゥーア・ケヴェス Arthur Kevess とテディ・シュワルツ Teddi Schwartz の名で英語に訳された時、シュワルツが”Dana” から”Dona” に変更しました。シュワルツは「ドナ」と歌われることを意図したわけではなく、「ダナ」のように発音されるように綴りを変更したと推測されています。(”Dana”を「デイナ」のように発音されるのを忌避したのではないかと推測しています。
Dana ダナ/ Dona ドナ

Yitzhak Katzenelsonについて、特に日本国内で「ドナドナ」の 作詞者であるとする方が多いため、私もKatzenelsonについて 、このページを開く前に生涯や作品などを調べました。しかし私は「ドナドナ」の作者をAaron Zeitlinである、と判断したため、特に記述しませんでした。黒田氏の論文には、Yitzhak Katzenelsonが「ドナドナ」作者とされた経緯などについてまとめられています。
Dana ダナ/ Dona ドナ

実はbeefとは別のveal 子牛肉というものがあった

1066年にフランスのノルマンディー公がイングランドに侵攻し
イングランド王位についた。

このノルマン征服以後、英語は形態・統語などにおいて大改変を受けるとともに大量の
フランス語語彙が英語に流入することになった。

英語で動物自体を表す語とその食用肉を表す語を対比すると
calf 子牛  veal 子牛の肉
deer 鹿   venison 鹿の肉
ox 雄牛      beef 牛の肉
pig 豚       pork 豚の肉
sheep 羊      mutton 羊の肉
などとなる。
外来語、北村先生

1066年にフランス人であるウィリアム征服王(William the Conqueror)がイギリスに上陸し、王位に就いた後、イギリスの上流階級の人はみなフランス語を日常的に使うようになりました。しかし、家畜の世話をする人々は依然として英語を使い続けました。
結果として、食べる側の人は「肉」をフランス名で呼び、世話をする人は「動物」を英語名で呼び、機能によって分化してしまったのです。

実際、フランス語においては牛は boeuf、豚は porc、子牛は veau になっており、「家畜」状態と「食肉」状態において言葉の使い分けはなされていません。
(今度フレンチレストランに行ったとき、是非確認してみてください)
Of veal and venison: ある英会話教師のつぶやき

1. 生体の分類によるもの

a) 月齢(年齢)と枝肉重量による分類

例えばヴィール(VEAL, 子牛肉)、スティア(STEER, 去勢牛)、カウ(COW, 2産以上のメス牛)などに分類されています。

ヴィール (veal子牛肉)

若い方が肉はより柔らかく、精肉歩留り(1頭から取れる肉の量)が低いため、価格は高くなっています。オーストラリアを含む西洋文化圏では、特にヴィールとその他のビーフは厳密に区別されています。オーストラリアではヴィールは月齢18ヶ月以下(永久門歯ゼロ)で、枝肉重量が150kg以下のオスとメス牛の両方の肉を指します。第2次性徴が現れておらず肉質には全く影響がないので、オス・メスの区別はありません。
A

子牛肉は、日本ではなじみの少ない食肉であるが、EUでは食肉の一つとして幅広く利用されている…

EU加盟国では、子牛肉は牛、豚、鶏、羊と並び、食肉の一つとして重要な位置を占めている。特に、イタリア料理、フランス料理などでは頻繁に利用される食材であり、一般的な牛肉と同じ部位での流通以外にも、成牛では利用の少ない腎臓、足、顔(頭部)なども消費されている。
畜産の情報-海外情報 フランスの子牛肉の生産実態と市場 ~未利用肉資源としての子牛の可能性~- 2014年6月

世界の牛肉(Beef and Veal)の生産量、消費量、輸出量、輸入量について、表とグラフにまとめました。
世界の牛肉(生産量、消費量、輸出量、輸入量の推移)

日本では1歳未満の仔牛を 犢 とく という

BSE問題のおりアメリカの輸入veal で特定危険部位

30カ月未満の脊柱付き仔牛肉による騒動

脊柱のある仔牛肉の料理
https://matome.naver.jp/odai/2142594619988152501
2016年11月25日