単独で宇宙開発!?風船を使った地球撮影がスゴイ!!

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宇宙に浮かぶ地球。この写真はNASAやJAXAが撮影した資料ではありません。岩谷圭介さんという個人が撮影した映像だというのですから驚きです!風船で見る宇宙と地球をご紹介します。
宇宙に浮かぶ地球が撮れる!?
宇宙に浮かぶ地球。この写真はNASAやJAXAが撮影した資料ではありません。
岩谷圭介さんという個人が撮影した映像だというのですから驚きです!

実施しているのは、研究機関ではなく、なんと個人!
2011年に独自に開発したそうです。なんとイッテQより先というから驚き。

宇宙と地球を映画カメラで撮影

http://www.youtube.com/watch?v=PVIiXm_F2dA
動画での撮影も行っているようです。

技術の研究も進めている

独自の発明品による極限環境適応
独自開発したという電子機器の極限環境適応化技術が使用されているため、成層圏や超低温の極度の極限環境でも様々な電子機器を安定して動作させることが可能だそうです。
手作りの装置で撮影
発泡スチロール製の外殻で作られた装置を風船に吊るすことで撮影を行っているそうです。
独自の飛行管制ソフトを開発
風船は風まかせに飛んでしまいますよね。日本は東西に狭く山岳の占める割合が高いため、適当に打上げを実施した場合回収確率は5%程度だそうです。
そのため日本国内での打上げでは風の予測が極めて重要なんだとか。独自に飛行管制ソフトを作ることで回収率を高めているそうです。
デジタル一眼レフやシネマカメラの運用
アクションカムやスマホを飛ばすということは時々聞きますが、プロ顔負けの機材まで運用できているんだとか。
ハイスピード撮影
ハイスピード撮影にも挑戦し成功しているそうです。風船の破裂の様子を撮影した写真です。

法律や保険まで 抜かりない体制に驚き

国内法に基いた打上体制
国内の法律を全てクリアして実施する体制を築いているそうです。

航空法に基く各種手続きを行い、各種法律を全てクリアした合法的な打上です。
日本国内での風船打上に関して注意しなくてはならないのが、とりわけ電波法です。

保険にまで入り用意周到で恐れ入ります。世界に存在しなかった風船を使った宇宙撮影専用の保険を作ってもらっているのだとか。

ノウハウまで公開 その精神は?

独力で開発した宇宙撮影のノウハウをなんと公開しているのが驚きです。

「やってみる事で夢を実現する人々が増えていくことで、世界はもっと素晴らしい場所になると私は信じています。そのために、宇宙撮影の情報を提供しているのです。」

とのこと。風船を使った地球ウォッチ、挑戦してみると楽しそうですね!

https://matome.naver.jp/odai/2142589207348796801
2015年03月09日