また、その体の小ささから来る隠密性と勇気は肉体的な弱さを補って余りある。サイバトロンのメンバーの中で、最も燃費と視力に優れている。左腕に無線が、左肩にレーダーがそれぞれ仕込まれており、カーモードでは潜水機能を有する。武器としては通常のビームガンの他、先端が三つ叉の矛状になった水中銃を使用した事がある。
普段は温厚な性格であり、仲間達を労いながら修理を行うが、時に危険を顧みない仲間に対し苦言を呈したり、時には自分の苦労を嘆いたこともある。
彼の腕が確かだからこそ、仲間たちは負傷を恐れる必要がなかったという一面もある。
慎重で忍耐強く、任務に対して忠実な性格の持ち主。 論理的で、混戦時においても戦況を読む事ができる、バトルコンピュータを持つが、突発的なトラブルに弱い。
武器はセミオートマチックライフル。両耳に当たる部分から、アンテナを出し、オンラインコンピュータのキーボード操作と動きをリンクアップできる。 カーモードではフロントから小銃を展開。
自尊心が強くて短気で自信過剰な性格であり、他人の忠告を全く耳にしない。また野心家で手柄や出世に拘り、何かとトラブルメーカーとなることが多い人物である。サイバトロン星では有機生命体と接することがないため、有機生命体を蔑視している。
せっかちで陽気な性格だが、ネガティブな部分もあり最悪の結果を口にすることもある。時に早口を他人から言われることもあるが、本人はあまり気にしていない。
基本的には陽気だが、赤いボディのサイバトロンなだけあって性格は血気盛んで、砲身を傷つけられると取り乱し大暴れしてしまい、戦車モードの時に横転すると自力で起き上がれないという弱点がある。
ホイルジャックの手により作られたトランスフォーマー。頭脳回路が小さいため、知能は低い。
性格は傲慢であり、力で相手を叩き潰すことを好み、自身を「世界最強のロボット」と豪語。恐竜こそが最強の生物と思っている。コンボイの命令を無視することもあるが、サイバトロンが窮地に陥った際には駆けつける場面もあり、スパイクやカーリーら地球人に助けられたことで、コンボイの指揮下に入る。
白い小ぶりのレーザー銃・エレクトロンブラスターが武器。恐竜形態での口からの火炎放射の威力は強力で、「バーベキューにしてやる」と豪語したサンダークラッカーのお株を奪った。なお、この火炎放射は溶接に転用する事も可能。また、角にはビーム発射機能を、襟巻きにはビーム反射能力を備えている。サウンドウェーブの心理分析では「ひたすらに好戦的」だが、これに対し、メガトロンは「喧嘩好き」と評した。部隊が訓練のためダイノボットアイランドに行かされた時は喧嘩が出来るという理由で気に入っていた。
脚力が強く地割れを起こし、同じ技を持っているフレンジーを慄かせた。武器はブラスターで、恐竜形態の両目からビームを発射する。サウンドウェーブの心理分析では「最強の指導者に追従する」という結果だが、これに対し、メガトロンは「馬鹿」と評した。
背中の黄金のプレートはソーラーコレクターで、陽光の下で体力を10倍に増幅する。製作者のホイルジャック曰く「ソーラーエネルギーを充填させた時が真骨頂」だが、そうでなくとも戦闘能力は他のメンバーに遜色ない。恐竜形態では鼻の穴と尾からビームを放つ。また剣先からもビームを発射できる。
以前の姿はサイバトロンの騎士ホットロディマスであり、彼がサイバトロンのリーダーの証・マトリクスを継承し変化した姿である。
ホットロディマスは本来英雄に憧れる若者であり、型に囚われず血気盛んな性格であった。それ故無鉄砲な行動をとることが多く、仲間もそれに頭を痛めることもあった。
10年前のユニクロン戦争での活躍により、ロードバスターを含め士官候補生たちの憧れの的となっている。ロディマスを尊敬している。
頭部に高度なセンサーを装備しており、危険を察知できる。
喋るごとに発光する側頭部と蟹股が特徴。温和かつ気さくな性格をしており、サイバトロンの仲間や地球人を君付けで呼ぶ。同じく修理班であるラチェットや技師であるスパークプラグと共に修理を受け持つ。
発明家として優秀であるが、発明したメカがトラブルを起こす原因になったり、彼自身がこれによって負傷したりということも多いという、典型的なマッドサイエンティストの一面を持っている。しかし事態の解決に貢献するメカを製作することも少なくなく、サイバトロンには欠かせない存在。また、ダイノボットの生みの親でもある。
熱探知能力を持ち、相手の目を潰すブラックビームガンと、背中に装備する熱追尾焼夷ミサイル砲、フロントグリルのミサイル及び銃が武器。フロントグリルには他にもクレーンが仕込まれている。
両肩のミサイルとエレクトロ・ディスラプターライフルが武器。カーモード時には排気口から黒い煙幕を噴出、ロボットモードでは腕部からブラックビームを撃ち出し、相手の目をくらますことが出来る。
右腕を槌やバーナーに変形させ、金属部品を叩いて形を整えたり、金属を溶接する。手首から熱追跡ミサイルやそれよりも大型のハンドミサイルを放つ。後頭部に全周波数マルチセンサーを装備。
謙虚な性格だが、自らの建築に自信を持っており、建物を破壊されることを嫌う。溶接ライフルと手首のロケット弾が武器で、左手が溶接用バーナーになっている。ホイストや敵であるビルドロンと手を組み、自分の夢であるソーラータワーを建てたことがある。
武器はパチンコと三枚刃のナイフ、「レーザーブラスター」も持つ。額と左膝にライトを備える。
知能が低くなりがちな合体戦士の宿命なのか、テックスペックでは、頭脳の機能的な制約のために、戦況の変化に対する柔軟な対応が苦手である。
ガーディアンに合体する際には左腕に変形する。
科学分析班としての任務が主であり、未知の物質の解析、探索などが主な任務。仲間のリペアにも活躍。また発明家でもあり、仲間を助けることもある。その能力から、デストロンやクインテッサから狙われたことも多い。
高度な知識を持つ故か科学的な解説を並べた上で発言することが多く、仲間からは結論のみを求められることも多い。しかし、余計な知識や関係ないうんちくまでべらべらと喋りすぎて、仲間達からうんざりされたり、呆れられることもしばしばある。
合体兵士、合体戦士達と同等か、それ以上の巨躯と剛力を誇り、その巨体から生まれる強力なパワーであらゆるデストロンを圧倒する。
高密度サイバートロニック合金によって鍛えられた外装は、およそあらゆる攻撃に耐える。装甲を解けば、全地形対応の探査車輌に変形だ。その採掘活動は電磁/音響/熱/化学/放射線センサーによって支えられている。レーザーセーバーと、焼夷爆薬の集中爆発を呼び起こすアストロ・ブラスターで武装。
巨体にも関わらず、性格は落ち着いており、状況を見て謙虚な発言をする。宿敵ダイナザウラーに対しても注意するような発言も多い。
武器はローターサーベルとレーザーガンで、右腕にレーザー砲を装備している。またヘリコプターモードでは腹部に当たるところからチェーンを出していた。両膝のバネを生かしたジャンプ力も生かして戦う。
武器はプラズマパルスガンとバイブロ・アックス。
武器はサンドブラスターガン。また砂煙を起こす「煙幕アタック」が得意技。
スクランブル合体戦士で第3の形態が映像媒体で描写された唯一のキャラクターである。
かつてエネルギー鉱山で働いていた頃、親友であるアベルを殺害され、シックスショットが仇と分かって以来彼に対し激しい憎しみを抱いている。その直情的な性格から慎重なフォートレスのやり方に感情をぶつける事もあり、独断で行動することも多かったが、ブランカーから「いい戦士になれる」と期待されていた。
冷静沈着で思慮深いが、無駄な戦いを避ける平和主義者の為やや慎重になりすぎる面もあり、また自らは前線に出ることも少ない。その性格や資質から彼はお世辞にも司令官に向いた人物とはいえないが、血の気の多いクロームドームだけでなく、ベテラン戦士のブランカーらターゲットマスターを信頼し重用するなど本人もまたそれを自覚し補おうとしていた様である。ダニエルに対してはスパイクに代わり父親のように振る舞う。
0系新幹線に変形。マッハレーザーが武器。ライデンに合体する際には胸に変形し、合体後の人格と主導権は彼である。6両連結形態においては1番前に連結する。
作中では一言も台詞がない。
性格は普段は物静かだが、戦いでは力の限り正義を貫く。人類のためには我が身を顧みない。それ故に部下からの信頼も厚い。指揮官として有能であるのみならず、各方面軍、支部同士の連携と相互支援の実現など戦略・組織力面でも多くの総司令官の中でも長けている。
デスザラス達との決着をつけた後はラスターやブレイバーと共に銀河第1方面軍総司令官に復帰する。