トランスフォーマーに登場するキャラクター達!!【サイバトロン編】

Lightningsnake
『トランスフォーマー』シリーズの正義の陣営、サイバトロンに属するキャラクター一覧。「オートボット (Autobots)」と呼ぶこともある。ちなみに海外と日本では名前が違うことがあります(コンボイ=オプティマスなど)。
オプティマス・プライム
レイトライナーCOEをモチーフにしたトレーラーのキャブ部分に変形する本体、コンテナ部分に変形する移動基地「コンバットデッキ」、自律小型車「ローラー」の3つのコンポーネントから成る。なお、コンテナは切り離された後、その場に残る場合と画面から消える場合の描写があり、残った場合は他のサイバトロン戦士に牽引させる事も可能。画面から消えた場合はその都度宇宙船に転送されていると思われるが詳しい説明はない。
バンブルビー
人懐っこい性格で友人を守るため勇敢に戦う。仲間内で最も小柄であり、体力面でも劣る。しかし己を卑下する事は無く、勇気に機知、それらを活かす行動力を備え、活躍が多い。

また、その体の小ささから来る隠密性と勇気は肉体的な弱さを補って余りある。サイバトロンのメンバーの中で、最も燃費と視力に優れている。左腕に無線が、左肩にレーダーがそれぞれ仕込まれており、カーモードでは潜水機能を有する。武器としては通常のビームガンの他、先端が三つ叉の矛状になった水中銃を使用した事がある。

ラチェット
サイバトロンの医師。救急車に変形する看護員であり、仲間の修理を主な任務としている。
普段は温厚な性格であり、仲間達を労いながら修理を行うが、時に危険を顧みない仲間に対し苦言を呈したり、時には自分の苦労を嘆いたこともある。
彼の腕が確かだからこそ、仲間たちは負傷を恐れる必要がなかったという一面もある。
ハウンド
武器であるホログラムガンからのホログラム照射により、撹乱作戦を得意とする偵察員。地球の自然に魅せられ、故郷であるセイバートロンよりも地球に愛着を感じ、ひそかに人間になりたいとすら思っている。右肩に鋭いセンサー兼ホログラム装置を装備し、レーダースコープによる索敵に優れている。右腕にはライン部分を押すことによって展開する盗聴用センサーが仕込まれている。カーモードでは潜水と水上走行が可能で、潜水の際は普段は折り畳まれている幌と左右の窓ガラスが展開し、水上走行の際には全てのタイヤを下に向けてエッジを展開する。
バルクヘッド
大柄な外見に反して性格は気が優しく繊細で、発想力があって機転も利く。また、かなりの不器用で周囲のものを必要以上によく壊す反面、仲間を傷付けるものは決して許さない。バンブルビーとは訓練生時代からの友人である。スペースブリッジの補修任務に就くのが長年の夢であり、この分野において銀河で右に出るものが無いほどの知識と才能を持っている。訓練生の頃にバンブルビーと失態を犯してしまったために左遷されスペースブリッジの整備工となったが、バルクヘッドにとってはむしろ願ったり叶ったりだった。
プロール
サイバトロンの戦略家。
慎重で忍耐強く、任務に対して忠実な性格の持ち主。 論理的で、混戦時においても戦況を読む事ができる、バトルコンピュータを持つが、突発的なトラブルに弱い。

武器はセミオートマチックライフル。両耳に当たる部分から、アンテナを出し、オンラインコンピュータのキーボード操作と動きをリンクアップできる。 カーモードではフロントから小銃を展開。

ウルトラマグナス
性格は断固として公正。自身はあくまでも一介の戦士に過ぎず、自分はリーダーの器ではないと考えているが、戦士としての勇敢さは勿論のこと、軍団を率いるリーダーとしても有能な、”重厚なる武人”である。
センチネル・プライム
戦闘では顔面にフェイスプレートを装着し、エナジーランス とブーメランのように投げて攻撃したりエネルギーシールドを張ったりと攻守可能な円形盾・スカイブームシールドで武装する。
自尊心が強くて短気で自信過剰な性格であり、他人の忠告を全く耳にしない。また野心家で手柄や出世に拘り、何かとトラブルメーカーとなることが多い人物である。サイバトロン星では有機生命体と接することがないため、有機生命体を蔑視している。
ジャズ
主に現場実務を司る。誠実な性格で地球の文化への造詣が深く、音楽(特にロックンロール)を好み、それを音響兵器に使用することもある。ただ、サイバトロンの中で、音楽好きなのはブロードキャストと彼だけである。真面目な性格である一方で、ユーモアと軽口の混じった口調が特徴。
ブラー
落ち着きがなく、早口で話すサイバトロンの情報員。
せっかちで陽気な性格だが、ネガティブな部分もあり最悪の結果を口にすることもある。時に早口を他人から言われることもあるが、本人はあまり気にしていない。
ワーパス
主砲からは爆発、高熱、極低温、酸、音響等の様々な砲弾を発射可能。
基本的には陽気だが、赤いボディのサイバトロンなだけあって性格は血気盛んで、砲身を傷つけられると取り乱し大暴れしてしまい、戦車モードの時に横転すると自力で起き上がれないという弱点がある。
グリムロック
サイバトロンのダイノボット部隊の指揮官。ティラノサウルスに変形する。ロボットモード頭部は、目鼻口が付く他のダイノボットと違い、ゴーグルとマスクになっているのが特徴。

ホイルジャックの手により作られたトランスフォーマー。頭脳回路が小さいため、知能は低い。

性格は傲慢であり、力で相手を叩き潰すことを好み、自身を「世界最強のロボット」と豪語。恐竜こそが最強の生物と思っている。コンボイの命令を無視することもあるが、サイバトロンが窮地に陥った際には駆けつける場面もあり、スパイクやカーリーら地球人に助けられたことで、コンボイの指揮下に入る。

スラッグ
トリケラトプスに変形するダイノボット。
白い小ぶりのレーザー銃・エレクトロンブラスターが武器。恐竜形態での口からの火炎放射の威力は強力で、「バーベキューにしてやる」と豪語したサンダークラッカーのお株を奪った。なお、この火炎放射は溶接に転用する事も可能。また、角にはビーム発射機能を、襟巻きにはビーム反射能力を備えている。サウンドウェーブの心理分析では「ひたすらに好戦的」だが、これに対し、メガトロンは「喧嘩好き」と評した。部隊が訓練のためダイノボットアイランドに行かされた時は喧嘩が出来るという理由で気に入っていた。
スラージ
ブロントサウルスに変形するダイノボット。
脚力が強く地割れを起こし、同じ技を持っているフレンジーを慄かせた。武器はブラスターで、恐竜形態の両目からビームを発射する。サウンドウェーブの心理分析では「最強の指導者に追従する」という結果だが、これに対し、メガトロンは「馬鹿」と評した。
スナール
ステゴサウルスに変形するダイノボット。

背中の黄金のプレートはソーラーコレクターで、陽光の下で体力を10倍に増幅する。製作者のホイルジャック曰く「ソーラーエネルギーを充填させた時が真骨頂」だが、そうでなくとも戦闘能力は他のメンバーに遜色ない。恐竜形態では鼻の穴と尾からビームを放つ。また剣先からもビームを発射できる。

スワープ
プテラノドン型のメカ恐竜に変形し空を飛べる。翼竜形態では口から炎と超音波攻撃を出すことができ、ロボットモードでは炎に包まれたモーニングスター・サーマルメイスを使う。
ロディマスプライム
初登場は『トランスフォーマー ザ・ムービー』。コンボイ(オプティマス)に代わるサイバトロンの新司令官としての登場。
以前の姿はサイバトロンの騎士ホットロディマスであり、彼がサイバトロンのリーダーの証・マトリクスを継承し変化した姿である。
ホットロディマスは本来英雄に憧れる若者であり、型に囚われず血気盛んな性格であった。それ故無鉄砲な行動をとることが多く、仲間もそれに頭を痛めることもあった。
ホットショット
サイバトロンNo.1の走行速度を誇る戦士。スポーツカーに変形。
10年前のユニクロン戦争での活躍により、ロードバスターを含め士官候補生たちの憧れの的となっている。ロディマスを尊敬している。
アイアンハイド
サイバトロンの戦闘員として申し分の無い実力を有しており、主力武器はビームガンとビームライフルで、左手の五指から火炎を放射し、左手の人差し指から捕縛ビームを消滅させる光線を発射する。拳を引き込んで腕から冷凍ガスや強風、瞬間接着光線を発射することが可能。手からドリルやワイヤーアンカー、ソニックレーダーも出せる。背中にはジェットパックが搭載されており、一応は飛行が可能。ビークルモードでのフロントガラスにあたる胸部の部分には、他者の接近などをシグナルで察知する機能を持つ。牽引用のマグネットビームも出せる。
アラート
サイバトロン基地の警備主任。消防指揮車仕様カウンタックに変形する。救助員インフェルノ とは行動を共にしており、デストロンの作戦の影響によって災害が発生すると共に駆けつける。

頭部に高度なセンサーを装備しており、危険を察知できる。

ホイルジャック
サイバトロンの発明家であり技術者。
喋るごとに発光する側頭部と蟹股が特徴。温和かつ気さくな性格をしており、サイバトロンの仲間や地球人を君付けで呼ぶ。同じく修理班であるラチェットや技師であるスパークプラグと共に修理を受け持つ。

発明家として優秀であるが、発明したメカがトラブルを起こす原因になったり、彼自身がこれによって負傷したりということも多いという、典型的なマッドサイエンティストの一面を持っている。しかし事態の解決に貢献するメカを製作することも少なくなく、サイバトロンには欠かせない存在。また、ダイノボットの生みの親でもある。

サイドスワイプ
腕を削岩機に変え、掘削作業や氷河に埋もれたスカイファイアーの救出等を行ったことがある。金鎚にも変えられる。背中のジェットパックで最長2分間飛行可能であり、序盤におけるサイバトロンの貴重な空中戦力である。
ミラージュ
諜報員でありA級のスナイパー。F1カーのリジェJS11に変形。武器はハンティングライフル、右肩のエレクトロ・ディスラプター。胸部のエンブレムを押すことで玩具の設定では6分間、アニメでは10分以上、光学迷彩により姿を消すことができる。サイバトロンの中で、セイバートロン星への望郷の念が特に強い。カーモードではタイヤを収納してエッジを展開することによる水上走行が可能。
ストリーク
射撃の名手。フェアレディZ・S130型に変形。多弾頭砲弾とイオンチャージ・ディスパーサーライフルを武器としている他、背中のエレクトロボルトによる対空攻撃を得意とし、サイバトロンを翻弄し苦戦させたコンドルに対抗できる数少ない戦士であり、合体兵士にも躊躇なく攻撃する勇猛さを持つ。テックスペックではデストロンに故郷を滅ぼされたという過去があり、その心の傷を隠すために、よくしゃべるようになったとされる。
トレイルブレイカー
熱や光線など、ほぼ全ての攻撃を防げるフォースバリアーを発生させることができる、サイバトロンの守備の要。玩具ではハイラックス40系・キャンパーに変形。アニメでは、フォード・ブロンコに変形。フォースバリアーはサイバトロン全員を守れるほど大きくできる。その能力のためか「スピードは無いが、タフなことが取り柄」と自負している。
サンストリーカー
地対空ミサイルとエレクトロン・パルスガンが武器。ポリマー製の頑丈な装甲を誇るがナルシストで、自分の身体が傷つくことを嫌う。地球の人間に対していい印象を持っておらず、メガトロンの作戦で地球人が敵に回った際には「いつかこうなることは分かってたんだ、人間なんて信頼できん」と吐き捨てた。しかし終盤には人間にはかなり和んでおり、ホイストに対抗すべく映画の撮影所に押し掛けたりしている。
インフェルノ
はしご消防車に変形する救助員。だが、戦闘好きな一面も持ち合わせる。現場主義者のために慎重派のアラートとは意見が分かれることが多いものの、厚い友情で結ばれている。いかなる体勢においても正確にライフルを撃つことができる。
トラックス
人間やニューヨークの街を愛する戦士。特に車両形態でのボディの美しさを愛する、ナルシスト。 車体から翼を出して飛行することが可能。小回りは、ジェットロンのお株を奪う。元・自動車泥棒のラウルと親交を結んだ。
熱探知能力を持ち、相手の目を潰すブラックビームガンと、背中に装備する熱追尾焼夷ミサイル砲、フロントグリルのミサイル及び銃が武器。フロントグリルには他にもクレーンが仕込まれている。
スモークスクリーン
普段は冷静だが、ギャンブル好きな戦術家。

両肩のミサイルとエレクトロ・ディスラプターライフルが武器。カーモード時には排気口から黒い煙幕を噴出、ロボットモードでは腕部からブラックビームを撃ち出し、相手の目をくらますことが出来る。

ホイスト
ホイルジャック、ラチェットと並ぶ修理要員。

右腕を槌やバーナーに変形させ、金属部品を叩いて形を整えたり、金属を溶接する。手首から熱追跡ミサイルやそれよりも大型のハンドミサイルを放つ。後頭部に全周波数マルチセンサーを装備。

グラップル
建築家、かつ修理要員。
謙虚な性格だが、自らの建築に自信を持っており、建物を破壊されることを嫌う。溶接ライフルと手首のロケット弾が武器で、左手が溶接用バーナーになっている。ホイストや敵であるビルドロンと手を組み、自分の夢であるソーラータワーを建てたことがある。
スキッズ
ホンダシティターボに変形。
日本での役割は戦士とされているが、海外版では理論家。
ウィンドチャージャー
短距離ではサイバトロンのメンバーの中でナンバー1のスピードを誇る戦闘員。マグネットパワーにより金属を自由に操ることができ、吸引ビームとしても使える。音波フォースバリアで仲間を守る。「マスカレード」ではスタントロンのワイルドライダーに変装し、同じくスタントロンのメンバーに変装したコンボイたちとともに、マグネットパワーを使いメナゾールに合体したことがある。トランザムに変型し、カーモードでは高所から落とされてもタイヤの弾力によりほぼ無傷で着地できる。
クリフジャンパー
向こう見ずで血気盛んな戦士。強情な性格で、リジェを裏切り者と誤解し独断で破壊しようとしたり、誤解が解けても素直に謝れなかったりしている。第1話から「デストロンの奴らを2、3人、血祭りにあげてきます!!」と発言したり、デストロンとみるや銃撃を加えるなど過激な行動も多い。敵に果敢に立ち向かう勇気は誰にも負けないが、それが彼自身の首を絞めることもある。ロボットモードでは手からガスビームを発射、使用する銃も爆発性から冷却用まで多様な種類のガスが発射出来る優れもので、狙撃用バズーカも使用。カーモードでは、タイヤを収納して展開するエッジによる水上走行が可能。ポルシェ・924ターボに変型。
ハッファー
技術者。物事を悲観的に捉えがちであり、無駄だと思ったことには何かと批判する。また、ダイノボット部隊にもあまり良い印象を持っていない。火と水が苦手。牽引トラックに変形。両腕にセンサーを装備。武器は上記メンバーとは異なる2丁のビームガンとマシンガン。
ブローン
頑固な性格であり、学者肌で戦いを好まないパーセプターに反感を持ち、彼の勇敢な行動を見て和解するなど直情型な面もあるが、バンブルやクリフといった若い戦士には穏やかに接する時もある。基本は素手で戦うことが多いが、専用の2丁のビームガンやバズーカ、バンブルのものと同形の水中銃を使用することも。メガトロンから奪った融合カノン砲を使ったことがあるが、融合カノン砲を発射した際の反動で敢え無く転倒した。
ギアーズ
物学者。細かいことに文句をつけこだわる性格で愚痴が多いため、通称「ぼやきのギアーズ」。その神経質な性格回路がメガトロンの作戦に利用されるほどである。胸にあるシークレットセンサースキャンを取り外すと大のお人好しになる。武器は上記メンバーとは異なる青いビームガン。4WDに変形。悪路でも長距離輸送が可能で、赤外線などを見破る。
パワーグライド
おしゃべりな目立ちたがり屋。A-10攻撃機に変形。車両にトランスフォームするメンバーが中心のサイバトロンにおいて、貴重な航空戦力として文字通り一翼を担った。偵察などで活躍する。小型の振動爆弾を搭載。武器は上記メンバーとは異なる黒いサーマルビームガン。飛行部品の修理に自信があり、額からビームを出して修理可能。セイバートロン星に恋人がいるが、地球でも人間のお嬢様に一目ぼれされ、文字通り胸をときめかせていた。
ビーチコンバー
地質学の知識で右に出る者はいないと自負する地質学者。自然を愛し、動物とも会話可能。秘泉ゴールデンラグーンを巡る戦いでは、自然が破壊された際、一人「楽園は消えてしまった」と嘆いた。デューンバギーに変形。両手の指先からビームを放つ。高性能バギータイヤを装着している。
シースプレー
海上防衛員。海を汚す人間を嘆いてはいるが、地球人型の人間になりたい願望を持つ。また、それを星に願うほどロマンチストな一面を持つ。「変身の泉」では人間の姿になった事がある。ホバークラフトに変形。対空レーザー砲を装備しており、手持ち武器として黒いマシンガンのレーザーカノンを二丁使用している
コスモス
宇宙の資源調査などが主な任務。UFOに変形。オメガ・スプリームのように仲間たちを乗せて星間輸送することも可能で、仲間に体内のボタンを押してもらうことでジェット飛行が可能。600マイル先の対象をも発見できる光学センサーを備え、通信衛星としても機能する。緊急時にはパラシュート付きの脱出ポッドで内部の仲間を脱出させられる他、テレトラン1のナビゲートを受けての航行も行えるが、ナビゲートを受けている最中はテレトラン1にコントロールを乗っ取られる。デストロンに対しては苛烈だが、基本的には温和な性格。武器は持っていないが、指から高出力粒子ビームを発射可能。
ウィーリー
あらゆる場所で生き延びる術を身に付けたサバイバリスト。未来的なデザインの自動車に変形する。少年のような性格で、口が悪い。スパイクの息子ダニエルと仲がよい。原語版では独特な韻を踏んだ喋り方をする。

武器はパチンコと三枚刃のナイフ、「レーザーブラスター」も持つ。額と左膝にライトを備える。

ウェーブ
アイアコーン基地に残っていたサイバトロン戦士。ダイナザウラーとの戦いでは、銃撃するもののダイナザウラーに踏み潰され、地面にめり込んだ。4WDに変形。手には金属質センサー装備。オルターネーターズではシボレー・コルベットに変形。
アウトバック
慎重な性格であり、時に機転を利かせる。ブロードキャストとコンビを組むことが多い。4WDジープに変形。玩具はゴングの仕様変更品であり、モルタル砲が付属している。
パイプス
アイアコーン基地に残っていたサイバトロン戦士。勇敢な性格。また、「修理のことならわかる」と自負するほどの技術者でもあり、メトロフレックスのトランスフォームコグを取り付け危機を救ったこともある。テックスペックによれば両腕のパイプは溶接だけでなく、腐食ガスを噴出することも可能。トラックに変形。
テイルゲイト
アイアコーン基地に残っていたサイバトロン戦士。サイバトロンシティを守るためにダイナザウラーと戦うが、画面の揺れや数カットの登場のため存在の確認が困難。トランザムに変形。鉄コバルト磁石装備。
シルバーボルト
エアーボット部隊の指揮官で生真面目な性格。前身であった輸送機の頃は低空飛行しかしたことがなかったために高所恐怖症だったが、テックスペックによると、他者に構っている間はそういった自分のことを忘れてしまうという。コンボイはこれを見抜き、「私にいい考えがある」とあえて彼をエアーボット部隊の指揮官に任命。任務をこなすうちに恐怖症を克服していった。人間や空を飛べないサイバトロン戦士を軽蔑する他のメンバーを諭すなど、リーダーとしての指揮力も遺憾なく発揮する。
スカイダイブ
エアーボット部隊の中では冷静で頭脳派。スリングと共に飛行機泥棒に捕まり、デストロンの元に潜入した事がある。テックスペックでは、一度見たマニューバを、身体能力の許す限り忠実に再現するという特技を持つ。
ファイアフライト
きままでとぼけた感じの性格。しばしば現場に到着するのが遅れる事も。テックスペックによると、注意力散漫で、「俺が飛ぶと、どんな敵も無事じゃすまない…味方も(When I’m flying, no enemy is safe — nor friend.)」とモットーにあるところを見ると、本人も一応自覚はあるようだ。
スリングショット
エアーボット部隊の副官。前身はスペースシャトルだったが、現在の姿も気に入っている。サイバトロンに加入した当初は、シルバーボルト以外のエアーボット全員が、他の仲間を軽蔑したり、デストロンに憧れたりしており、特にスリングはアイアンハイドに突っかかるなど部隊の代表のような存在だった。しかし、改心した後は武器用コンソールを失っても、仲間を守るためコンバットロンに立ち向かうなど、その攻撃性を勇敢さに変えて活躍する。
エアーライダー
部隊の中で最も好戦的な性格であり、高飛車な言動で相手を挑発する。テックスペックによると、誘爆による一網打尽を狙える長距離攻撃を好むという。
スペリオン
エアーボット部隊のシルバーボルト、スカイダイブ、ファイアフライト、スリングショット、エアーライダーが合体した姿。エアーボット全員の意志がデストロン壊滅へと統一された戦闘マシンであり、勇猛果敢に戦う。合体した際、両腕を振り上げガッツポーズをとるのが特徴であり、サイバトロンには珍しく眼が赤色になっている。武器は静電気放射ライフルで、アニメでは腕に直に取り付けられていた。
知能が低くなりがちな合体戦士の宿命なのか、テックスペックでは、頭脳の機能的な制約のために、戦況の変化に対する柔軟な対応が苦手である。
ホットスポット
プロテクトボット部隊のリーダー。プロテクトボット部隊は戦闘よりも救助を優先に行う部隊であるが、戦闘時には分の悪い戦いに奮い立つ勇敢な一面も持ち合わせる。テックスペックでは、己にハードワークを常に課しているため、周りがそれについて行くのに四苦八苦する羽目になるという部下泣かせな一面も持っている。バナジウム金属製のシールドは1,000℃の高熱にも耐え、二丁の火炎砲を武器としている。はしご消防車に変形。ガーディアンに合体する際には胴体に変形する。
ブレード
空からの救助が主な役目。ベル UH-1 ヒューイ モデル204・救助用ヘリコプターに変形。ローターブレードで敵を切り裂き、二基のロケットランチャーからスマート・ロケットを発射する。光子銃が武器。ガーディアンに合体する際には右腕に変形する。
ストリートワイズ
周囲の状況に対して注意深い。フェアレディZ300ZX、Z31型のポリスカーに変形。トランクにニ連式エアコンプレッサーカノンを装備。光子銃が武器。ガーディアンに合体する際には左脚に変形する。
グルーブ
慎重派で、戦うという行為自体に懐疑的な面がある。主に消火活動を担当。二基のベイパレーターからは酸化、凍結、腐蝕性等の様々な液体の霧を噴射する。手から液体窒素を発射できる。光子銃が武器。ハーレーダビッドソン ツアーグライド・ポリスバイクに変形。ガーディアンに合体する際には右脚に変形する。
ファーストエイド
負傷者運搬担当及び修理要員。穏やかな性格であり戦いを好まない。金属の結晶構造を崩壊させるデクリスタライザー・カノンを装備。光子銃が武器。『2010』にてメトロフレックスのトランスフォームコグを奪われた際には、責任を感じ除隊しようとしたが、戦士である必要は無いという仲間達の励ましによって自信を取り戻す。この他、戦闘で足が麻痺した地球人に対して「スーパーレッグ」を用意する等、医療機器も製作している。カーモードでは後部の扉から一対のアームを出し、患者を収納する。
ガーディアンに合体する際には左腕に変形する。
ガーディアン
プロテクトボット部隊の5体が合体した姿。ブルーティカスを一撃で葬る事が出来る程の戦闘力を持つが、常に周囲の安全に気を配りながら戦う。武器は二丁の火炎砲。また、フォースフィールドを短時間張り巡らす事も出来る。テックスペックによると、人間達の事を大事に思っているにも関わらず、パワーと外見のために人間から怖がられるのだという。
エリータ・ワン
ウーマンサイバトロンのリーダー。コンボイ(オプティマス)の恋人。セイバートロンタイプのスーパーカーに変形。武器はビームガン。時間を止めることができるシークレットパワーの持ち主だが、使用と引き換えに全生命力を使い果たしてしまう危険性がある。その誕生の経緯から、彼女のパーツと一致するパーツを持つトランスフォーマーはコンボイしかいない。
クロミア
アイアンハイドの恋人。セイバートロンタイプのスーパーカーに変形。
ムーンレーサー
パワーグライドの恋人。セイバートロンタイプのスポーツカーに変形。本人によると「宇宙一」の射撃の腕前を誇る明るい性格の持ち主で、エリータ・ワンの物とは形状が別のビームガンを武器とする射撃員である
ファイヤースター
インフェルノの恋人。セイバートロンタイプの運搬トラックに変形。上記のメンバーとは異なるビームガンが武器。運搬と救助活動を担当する。かつてインフェルノとはレスキューチームを組んでいた。
パーセプター
サイバトロンの科学者。顕微鏡に変形。望遠鏡としても機能し、自走も可能。人間が使えるサイズまで縮小することもできる。

科学分析班としての任務が主であり、未知の物質の解析、探索などが主な任務。仲間のリペアにも活躍。また発明家でもあり、仲間を助けることもある。その能力から、デストロンやクインテッサから狙われたことも多い。

高度な知識を持つ故か科学的な解説を並べた上で発言することが多く、仲間からは結論のみを求められることも多い。しかし、余計な知識や関係ないうんちくまでべらべらと喋りすぎて、仲間達からうんざりされたり、呆れられることもしばしばある。

オメガ・スプリーム
ロケットをモチーフにしたキャラの為か、頭部が他のトランスフォーマーにはない宇宙服のヘルメットのようなデザインで、その独特のプロポーションも宇宙服のようなずんぐりとしたものである。右手の指は三つ叉に分かれた爪状で、左手はそれ自体が銃のような形状。この独特のデザインは、後の派生作品に登場する同名のキャラにも随所で受け継がれていく。その他の特徴として、頭部にレーザーキャノンを装備していることが挙げられる。

合体兵士、合体戦士達と同等か、それ以上の巨躯と剛力を誇り、その巨体から生まれる強力なパワーであらゆるデストロンを圧倒する。

ジェットファイア
セイバートロン星の科学者であり、大戦以前はスタースクリームの旧友だった。大型のSFジェット機に変形。宇宙にエネルギー探索に出た際に遭難、地球に墜落し北極の氷の中で長い間眠っていた。デストロン軍団によって発見され、スタースクリームに勧められるままに軍団に加入するも、温厚で争いを好まないスカイファイアーは彼らの非道なやり方に嫌気が差し、サイバトロン側に就く。デストロンの熱源強奪計画を打ち破るが、力尽きてしまい再び氷の中に消えてしまう。その後、サイバトロン達によって救助され、正式にサイバトロン戦士となった。
アルファートリン
サイバトロンの長老。変形能力を持つ以前のトランスフォーマー(そのため、厳密には「トランスフォーマー」ではない)第一世代の生き残りであり、セイバートロン星で最初に生命を持った超ロボット生命体の一人。オライオン・パックスを「コンボイ」として再生し、サイバトロンリーダーの証「マトリクス」を託し、総司令官に任命する。
デフコン
一匹狼のサイバトロンで、宇宙を渡り歩く流れ者の賞金稼ぎ。宇宙船に変形。惑星モナカスで、同じサイバトロンであるスモークスクリーンに協力する。
アーシー
オープンカータイプの自動車に変形。小型レーザーガンを持つ。母性的な慈愛心を持つ一方で芯が強く、機転と行動力にも優れ隕石を囮に敵の裏をかきガルバトロンの銃を撃つなど、男顔負けの活躍をする。 戦士として非常に優秀であるにもかかわらず、デストロンは彼女を過小評価している。デストロンには男尊女卑の考えが強く、彼女を評価に値しないと考えているためである。このことは彼女の優位性を更に高めている。
オーバーホール
パワータイプの戦士。4WDジープに変形する。粗野な性格だが、同時に戦士としてのプライドを併せ持つ。ガードシェルと共に惑星アニマトロスに派遣されるはずが、アクシデントにより単独で送られてしまう。
ランド マイン
勤勉なる短気者。つねに自分の仕事ぶりを気にしている。
高密度サイバートロニック合金によって鍛えられた外装は、およそあらゆる攻撃に耐える。装甲を解けば、全地形対応の探査車輌に変形だ。その採掘活動は電磁/音響/熱/化学/放射線センサーによって支えられている。レーザーセーバーと、焼夷爆薬の集中爆発を呼び起こすアストロ・ブラスターで武装。
メトロフレックス
サイバトロンの防衛都市スクランブルシティから移動要塞に変形し、ロボット形態では身長が1kmに達する、超大型トランスフォーマー。 普段は地球に駐留している。スクランブルシティにおいてはシルバーボルトやホットスポットと接続できるだけでなく身体自体にスクランブル合体システムを搭載したサイバトロンを合体させることも出来る。

巨体にも関わらず、性格は落ち着いており、状況を見て謙虚な発言をする。宿敵ダイナザウラーに対しても注意するような発言も多い。

スキャンパー
メトロフレックスのガードロボット。黒い6輪のスーパーカーに変形。
シックスガン
メトロフレックスのガードロボット。メトロフレックスの一部パーツや銃が合体した姿。
スプラング
血の気盛んな若者だが、普段は口が達者で機知とユーモアに富む楽観主義者。アーシーの恋人であり、行動を共にすることが多い。ヘリコプターと装甲車に変形。

武器はローターサーベルとレーザーガンで、右腕にレーザー砲を装備している。またヘリコプターモードでは腹部に当たるところからチェーンを出していた。両膝のバネを生かしたジャンプ力も生かして戦う。

ブロードサイド
大型のトリプルボット。単体で合体戦士並みの巨躯とパワーを誇り、ガルバトロンに堂々と立ち向かうほどの勇敢さを持つ。ジェット機と空母に変形するが、テックスペックでは船酔いと高所恐怖症であまり変形したがらないとされる。主に仲間の輸送やエアーボットの母艦として活躍。
武器はプラズマパルスガンとバイブロ・アックス。
サンドストーム
第4次大戦時にセイバートロン星を後にしたサイバトロン達が作った、平穏な性格のトランスフォーマー達が棲む楽園・パラドロン星の住民。しかし、デストロンに星を占拠されてしまい、やむなく星を爆破。以後、サイバトロンに入隊。社交的な性格であり、なおかつ平和主義者だったためか亡命者であるオクトーンにも好意的に接した。ヘリコプターとバギーに変形。
武器はサンドブラスターガン。また砂煙を起こす「煙幕アタック」が得意技。
チャー
経験豊かなベテラン戦士。ピックアップトラック型スーパーカーに変形。サイバトロンの知恵袋として、ロディマスコンボイを支える。昔の体験談を語るのが好きだが、マジメに聞いてくれるのは、グリムロックくらい。老いたりと言えども、そのタフさはかなりのもの。
スカイリンクス
人型形態を持たない、珍しいサイバトロン戦士。キャリア付きスペースシャトルから、四足歩行のドラゴンのような姿に変形、上部シャトル部分が変形したダイノバードモードと、下部キャリア部分が変形したピューマモードに分離する事も可能。その際、両者の人格は同一で声も同じだが、別行動も可能。仲間を乗せて輸送する際は「スカイリンクス航空」を自称。一人称は「我が輩」。巨大戦士としては高知能のため、プレダキングとの戦いで知能戦に持ち込み、翻弄することが多かった。武器はダイノバードの口に内蔵された、摂氏三千度の炎を吐くアセチレンブラスター。自信家であり、ダイノボットと同列に扱われるのを嫌う。
ゴールドバグ
スロットルボットのリーダー。宇宙ペストに感染したスペリオンにより負傷したバンブルがクインテッサ星人によりスロットルボットとして生まれ変わった姿。フォルクスワーゲン・ビートルに変形。水面下や寒冷地、高温の中での活動にも適性があり、他のスロットルボットより燃費が良い。レーザーガンが武器
ワイドロード
オレンジ色のダンプトラックに変形。レーザーガンが武器。
ルックライト
白のフォード・RS200に変形。双眼鏡タイプのデジタルカメラ、分光ケミカルアナライザー、放射能探知機を装備。1万ワットのスペクトルライトで相手の目をくらます。
チェイス
フェラーリ・テスタロッサに変形。レーダーディッシュが武器。
ロールバー
緑のジープCR-1に変形。レーザーガンが武器。
ランウェイ
シボレー・コルベットC4形に変形。レーザーガンが武器。
スキャッターショット
テックボット部隊のリーダー。グリムロックにリーダーに任命された際にはリーダーになる事を躊躇していたが、後のエピソードでは部隊を立派にまとめ上げていた。普段は穏やかだが、ロディマスが自分達を前線部隊に配置してくれないことに不満を抱いていた。スペースジェットと砲台に変形。電子キャノンパルス砲、各破裂弾用大砲、自動酸粒子砲が武器。コンピューティコンに合体する際には胴体に変形する。
スクランブル合体戦士で第3の形態が映像媒体で描写された唯一のキャラクターである。
ノーズコーン
最初に誕生したテックボット。几帳面でのんびりとした性格。ドリルタンクに変形し、頑丈なボディを誇る。2基のロケット推進ミサイルとX線レーザーピストルが武器。コンピューティコンに合体する際には左脚に変形する。
ストレイフ
勇敢な性格で射撃が得意だが、救難信号を出した宇宙船を撃ち落とすなどやや無鉄砲な一面がある。高速ジェットに変形。2連式自動光パルス宇宙銃と熱線ライフルが武器。コンピューティコンに合体する際には左腕に変形する。
ライトスピード
敵の弱点を分析する能力に優れる。光より早く走れるのが自慢で、宇宙旅行に憧れる。スーパーカーに変形。2連式赤外線スコープ付きミサイルと光バースト砲が武器。コンピューティコンに合体する際には右脚に変形する。
アフターバーナー
勇敢だが短気であり、戦いになると状況を把握せずに突っ込んで行ってしまう。スーパーバイクに変形。レーザー誘導焼夷弾ミサイル、速射型プラズマパルスキャノン砲、半自動音響宇宙ピストルが武器。コンピューティコンに合体する際には右腕に変形する。
コンピューティコン
5体のテックボット部隊が合体した合体戦士。スーパーコンピューター200台分の計算力を持ち、演算容量はほぼ無限大。武器は自動酸粒子砲と胸部のレーザー砲。常にデータを分析し、戦闘状況や確率数値を口に出しながら戦う。初めて合体した際、自らの存在目的は「デストロン軍団の壊滅」であると発言している。
クロームドーム
400万年前にセイバートロン星の戦火を逃れ、マスター星へと旅立ち、トランスフォーム能力を身につけたサイバトロンヘッドマスターズの一人。
かつてエネルギー鉱山で働いていた頃、親友であるアベルを殺害され、シックスショットが仇と分かって以来彼に対し激しい憎しみを抱いている。その直情的な性格から慎重なフォートレスのやり方に感情をぶつける事もあり、独断で行動することも多かったが、ブランカーから「いい戦士になれる」と期待されていた。
ハードヘッド
パワフルな戦士だが普段は温厚な性格。右肩のハードキャノン、2丁のハードレーザーと、射撃武器が多いが接近戦が得意である。クロームドームと勝手に行動する事が多いが、失敗に終わる事が多い。自然を愛する。趣味は歌で、ツインキャストのカラオケで歌うこと。高速戦車に変形。必殺技は「ハンマー投げ」。
ハイブロウ
人の中で冷静で理知的。戦闘は苦手。血気に逸るクロームドームのブレーキ役でもある。また、クロームドームとハードヘッドが無茶な行動に出てピンチに陥った際、ブレインストームと2人で救助に向かうことが多い。趣味は勉強と読書。発明が得意で、ダニエルのチャレンジブラスターを開発したのも彼である。中盤ではメガザラックの弱点の調査を任されていた。並列ローター式のヘリコプターに変形。武器は2丁のブロウライフル。必殺技は「地獄突き」。
ブレインストーム
4人の中では大人びており、クールな性格。クロームドームとは親友だがニヒルでスマートなやり方を好むため、熱くなりがちなクロームドーム達と衝突しがちである。趣味はゲーム。光速ジェット機に変形。武器は2丁の光子パルス砲。必殺技は「真空切り」。
セレブロス
宇宙航行可能な戦艦兼基地であるマキシマスの艦長で、司令官に任命されるまではキャップと呼ばれていた。
冷静沈着で思慮深いが、無駄な戦いを避ける平和主義者の為やや慎重になりすぎる面もあり、また自らは前線に出ることも少ない。その性格や資質から彼はお世辞にも司令官に向いた人物とはいえないが、血の気の多いクロームドームだけでなく、ベテラン戦士のブランカーらターゲットマスターを信頼し重用するなど本人もまたそれを自覚し補おうとしていた様である。ダニエルに対してはスパイクに代わり父親のように振る舞う。
フォートレスマキシマス
フォートレスがマスター星で採掘される鉱石、Gメタルで生成されたマスターソードにより、戦艦マキシマスにヘッドオンして完成する身長3000mの超巨大トランスフォーマー。シリーズの中では最も巨大かつ圧倒的な強さを誇る総司令官である。しかしトランスフォーム出来るのは頭脳力と行動力の二つが互いに一致した時のみであり、さらに膨大なエネルギーを必要とする為に何度もトランスフォームすることは不可能である。そのため、フォートレス自身も本当に窮地に陥るまでトランスフォームを躊躇しており、無条件に変形できるメガザラックに対しては何度も苦戦を強いられている。
ブランカー
スーパーカーに変形。歴戦の勇士で、クロームドームら若き戦士に対しては気取った言動で嫌味とも忠告とも取れる話し方をするが実は情に厚い。かつて、コンボイの下にいたことがある。
サーショット
スペースバギーに変形。
正確な射撃に自信がある。ブランカーと同様にベテラン戦士だが、真っ先にやられたり悲鳴を上げたりするシーンが多い。
クロスヘアーズ
バギーに変形。気配りがあり注意深く、3人の中では作戦の提案役となっていた。
ステッパー
ポルシェ935に変形。
ショウキ
トレインボットのリーダー。

0系新幹線に変形。マッハレーザーが武器。ライデンに合体する際には胸に変形し、合体後の人格と主導権は彼である。6両連結形態においては1番前に連結する。

ゲツエイ
夜間活動が得意であるが、昼間はボーッとしている事が多い。EF65形電気機関車に変形。ナイトレーザーが武器。ライデンに合体する際には右脚に変形する。6両連結形態においては前から3番目に連結する。
ユキカゼ
ショウキの弟で行動を共にする事が多い。張り手などの相撲技を得意とするようである。200系新幹線に変形。スノーレーザーが武器。ライデンに合体する際には左脚に変形する。6両連結形態においては1番後ろに連結する。熱に弱いためカエンとの連結を嫌うという設定。
スイケン
経験豊富なベテラン戦士。ダイナザウラーを投げ飛ばすほどの怪力を誇る。東海型153系急行に変形。ストームレーザーが武器。ライデンに合体する際には左腕と右脇腹に変形する。6両連結形態においては前から2番目に連結する。
セイザン
自然を愛し、たまに山籠りをする。L特急485系特急に変形。ブレインレーザーが武器。ライデンに合体する際には右腕と左脇腹に変形する。6両連結形態においては前から4番目に連結する。
作中では一言も台詞がない。
カエン
勇敢なパワータイプの戦士。自分の姿に誇りを持っている。作中ではショウキに次いで発言する場面が多い。DE10形ディーゼル機関車に変形。パワーレーザーが武器。ライデンに合体する際には腹・腰から脚の付根にかけてと頭に変形する。6両連結形態において前から5番目に連結する。
ライデン
トレインボットの6体が合体した姿。空手技が得意。人格はショウキのものを受け継ぐ。他の合体戦士のように合体しても知力は低下せず、状況に応じて行動できる。プレダキングとライバル関係である一方、同じ6体合体であるデバスターにもライバル意識を持っている。背中にはウイングレーダーを装備。武器は光剣、「トレインバズーカ」、脚部の「レッグビーム」。
ダブルクロス
双頭竜に変形。重度の二重人格者であり、二つの首の考えがバラバラの為、うまく行動できないでいる。武器はクロスライフル、クロスファイヤー。
グロテス
翼の生えたサーベルタイガーに変形。自らの姿に恐れを抱く。気の良い性格である。武器はグロテスキャノン、グロテスファイヤー。
リパッグ
昆虫型のモンスターに変形。外道の嫌われ者。武器はクレージーガン、リパッグファイヤー。ビースト星を住みやすそうな星と気に入っている。また作中ではビーストフォーマー開放の際、デストロン基地よりメガザラックの設計図を発見した。
ファーストレーン
クラウドレーカーと同型のロボット。
スペースカーに変形。ソニックライフルが武器。
クラウドレーカー
ファーストレーンと同型のロボット。
スペースジェットに変形。レッドライフルが武器。
スターセイバー
宇宙に4人しかいないブレインマスターの1人であり、本体の名前はセイバー。勇気のブレインを持つ。ジェット機に変形し、支援メカであるVスターと合体しスターセイバーとなる。武器「セイバーブレード」による剣術の使い手であり宇宙を渡り歩いてきた、その宇宙一といわれる剣の腕を買われて、司令官に選ばれたという経緯がある。
性格は普段は物静かだが、戦いでは力の限り正義を貫く。人類のためには我が身を顧みない。それ故に部下からの信頼も厚い。指揮官として有能であるのみならず、各方面軍、支部同士の連携と相互支援の実現など戦略・組織力面でも多くの総司令官の中でも長けている。
ブラッカー
「力のブレイン」を持つ。レーシングバギーに変形。ベテラン戦士であり、その判断力は時にスターセイバーを上回る。口は悪いが普段は気さくな性格で、仲間への思いやりも強い。マルチ戦隊の教官でもあり、それ故に未熟な彼らを「坊や」と呼ぶが悪意は無い。スターセイバーにとってブラッカーは部下でもあり、僚友関係である。武器は剣とブラッカーレーザー。ロードシーザーに合体する際には上半身に変形する。
デスザラス達との決着をつけた後はラスターやブレイバーと共に銀河第1方面軍総司令官に復帰する。
ラスター
「技のブレイン」を持つ技術騎士。ランボルギーニ・カウンタックに変形。様々な技を使いこなす、メカにも詳しい技術者でもあり、Vスターの整備やイルミナIIの設計を行っていた。性格は少々皮肉屋。武器は剣とラスターレーザー。ロードシーザーに合体する際には右手と右脚に変形する。
ブレイバー
「知恵のブレイン」を持つ作戦騎士。フェラーリ・F40に変形。知力で相手を倒す事を好む。普段は穏やかな性格だが、窮地に陥っても諦めない忍耐強さを併せ持つ。いつも工作室で新しい武器の製作に取り掛かっている。アメリカのシェイパーエネルギーコンビナートの技術開発プロジェクトのメンバーでもある。武器は剣とブレイバーレーザー。ロードシーザーに合体する際には左手と左脚に変形する。
ロードシーザー
ブラッカー、ラスター、ブレイバーのブレインマスター三銃士が合体して誕生する三銃合体騎士。武器は3人の剣が合体した巨大剣ロードブレード。合体の掛け声は「力と!知恵と!技の合体!!!」。尊敬する地球人は「三矢の教え」で知られる毛利元就。ロードシーザーに合体した際の性格は基本的にはブラッカーであるが、ラスターとブレイバーが意見する時もある。
ウイング
血気盛んな性格の持ち主。皆に認められるために前線に出ようとするが、未熟なのでブラッカー達にたしなめられ反発することも多い反面、失敗に際しての責任感は強い。ジェット機に変形する。武器はマルチウィングガン。ランドクロスに合体する際には胸部に変形する。
ウェーバー
ホバーボートに変形する。武器はマルチウェーバーガン。ランドクロスに合体する際には腰部に変形する。
ウイングウェーバー
ウイングとウェーバーが合体した戦士。
当初はV惑星に勤務していたが、2話にてスターセイバーに招集をかけられ共に地球に行く。
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