ネット検索しても出てこないAPMPPEまとめ

yukiusagikun

ちゃんと考えよう、眼のこと。

眼は「ものを見る」、つまり「外の世界の情報を仕入れる」という大切な役目を担っています。生きて行くために重要な仕事をしてくれている器官です。このまとめを読んでくださった方が自分の眼を今よりももっと大切にするきっかけ作りとなれば幸いです。

小学校でメガネデビュー

わたしは小学生の頃からテレビゲームが好きで、学校から帰ればテレビゲーム、という生活を送っていました。案の定、小学校高学年頃から近視になり、メガネを使うようになっていきました。

目が悪くなる理由に、長時間のパソコンやテレビ、ゲームなどで目に負担をかけることで眼精疲労を起こし、それが目を悪くする理由とされていますが、ストレスも目を悪くする原因の一つです。
目が悪くなる原因・理由

そしてコンタクトデビュー

高校生になると、メガネをかけている自分が気に入らずコンタクトを着用することが多くなっていきました。最初は運動する時だけ、というように限定していまいたが、そのうち長い時間にわたって着用するようになっていったのです。

酸素透過性が低いコンタクトレンズを長時間装用していると、眼が酸素欠乏状態となり、バリア機能が低下して感染症を招いてしまったり、角膜の一番奥にある内皮細胞が死滅・減少して角膜の透明性が失われたりするなど、さまざまなトラブルを引き起こす原因になります。
コンタクトレンズの使用について|足柄上郡開成町 眼科さくらクリニック

社会人デビュー。想像以上に忙しい毎日

社会人になると仕事が忙しくなり、コンタクトを着用するという行為自体が面倒になっていました。かといってメガネが気に入っていた訳でもなく時間に余裕がある時はコンタクトをしていました。

ついにレーシック手術を受ける。その危険性とは

いよいよ面倒になり、レーシック手術を決心したのです。当時(2010年頃)は品川近視クリニックで16万円くらいだったと記憶しています。医者のレベルによって、治療費が変わるというシステムでした。振り返ると、医者の技術料ということなんでしょうが…おかしいシステムですよね。

以前テレビ番組でも報道されたことがあるのですが、レーシック手術を受けたあとの後遺症に悩まされているレーシック難民と呼ばれる方たちがいます。特に有名なのが、銀座眼科で手術を受けた人たちが目の感染症を集団で発症した事件です。患者たちは元院長らに対して損害賠償請求を東京地裁で起こしていました。
【危険!】レーシック失敗例 〜レーシック難民にならないように〜 – NAVER まとめ

レーシック手術の後遺症は様々あるのですが、その中で最も可能性が高く、最も悲惨な結果をもたらすのが「過矯正」なのです。レーシック手術の失敗により被害者となり、後遺症で苦しむ人達を「レーシック難民」といいますが、彼らのブログを読めば「過矯正」で苦しんでいる人達が最も悲惨な人生を歩んでいる事が分かるでしょう。
【危険!】レーシック失敗例 〜レーシック難民にならないように〜 – NAVER まとめ

安全なレーシックはあるのか?結論から言うとフタを作る限りありません。そもそも角膜をカットしてフタを作る必要があるのでしょうか?術直後の痛みの対策と視力回復のスピードの為とはいえ、潜在する大きなリスクに賛成できません。
合併症・後遺症:レーシックの術後に起こる危険性 【参宮橋アイクリニック】

レーシック後、3年を経てAPMPPE発症

直接の原因はレーシックではないかもしれません。しかし、これからレーシックを受けようとする方に伝えたいのは、あえて危険な手術を受けるだけの価値があるのか、じっくり考えて欲しいということです。また、レーシックを受けるためには検査があり、角膜の厚さによっては手術を受けられない場合もあります。定期的にスポーツをやるというような事情がない限り、個人的にはおすすめできないのがレーシック手術です。

APMPPE(acute posterior multifocal placoid pigment epitheliopathy)は、平坦な黄白色斑が眼底後極部に多発、網膜色素上皮に病巣がある急性疾患で、臨床症状として両眼あるいは片眼の視力低下と、中心暗点は強中心暗点でみとめられる。通常3週間以内で自然に症状は回復するとされるも、一方霧視、変視症、暗転の自覚症状が残る症例があるとされる。
結節性紅斑を呈したAPMPPE(急性後部多発性小板状網膜色素上皮症) | 皮膚科

非常に珍しい病気で、一般の眼科で症状を話しても解決策が見つかりません。ベーチェット病と似ているとも言われ、ブドウ膜炎の一種とも言われています。

ぶどう膜炎」とは目の中に炎症を起こす病気の総称です。このようなことから、「内眼炎」とも呼ばれ、その原因には失明に至る重症なものもあり、さまざまです。からだの表面の病気は早く治りますが、からだの中の病気はなかなか良くならないように、ぶどう膜炎は目の中の病気ですから数日から数週で治ることは少なく、数か月から数年、病気によっては持病として付き合っていかなければならないものもあります。
日本眼科学会:目の病気 ぶどう膜炎

現状のところ、詳しいところはわかっていません。情報が入手でき次第、更新していきます。

https://matome.naver.jp/odai/2142545087351049901
2015年03月06日