「パクリ」レポートが課題に!?その狙いとは

hnyhnyhn

話題になったのは、「授業関係の連絡」として学生向けに掲載された「表現文化論特論」の期末課題。2月10日に増田准教授が自身のTwitterで紹介し、現在までに700リツイートを集めている。
「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース

一体どんな課題なのでしょうか

執筆条件は「完全な『パクリ』レポートとして作成せよ」。ネット上や書籍に存在する既存の文章を組み合わせ、10カ所以上の異なる出典を明記し、「自分で独自に執筆した文章を一字一句たりとも交えてはならない」のがルール
「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース

こんなルール聞いたことない・・・

この授業で始めたのは2010年ですが、同じ形式で最初に行ったのは09年、神戸大学での「表現の政治学」という講義でした。著作権制度の社会史と思想史を当時のメディア環境の変化とあわせて論じており、前年までは普通のレポート課題を課していました。講義では「メディアの変化が著作権制度の変化を生じさせた」「近年のインターネット環境の普及が著作権制度を揺るがしている」という議論をしているにも関わらず、レポート課題が旧来型の「紙とペンと資料」をベースにしたものであるのは居心地が悪い思いがあったのが直接のきっかけです。
「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース

数年間続けていると・・・・

初期は、自分と似た意見を探してきて不格好に並べる体裁のレポートが多かったのですが、年々洗練され、続けて読むとひとつながりの論旨をもった完成度の高いレポートとなっているものが増えてきている印象があります。ネット検索のリテラシーが年々向上しているとともに、論文や書物のデジタル化、各大学の図書館データベースの充実など、検索できる学術的文章が増えていることも影響していると思います。
「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース

「パクリ」にも上手い、下手がある?

毎年計100人ほどのレポートを見ていますが、同じ「パクリ」でも上手い下手は明確に出ます。ネットで適切な文章を探してくる能力、適切に切り刻み配置する能力が高い学生は、主張する文章として完成度の高いレポートを作成しますし、一般にいう「文章力の高さ」とも相関しているようにも感じます。
「完全な『パクリ』レポート」を作成せよ──大阪市大の課題、その狙い 常識や先入観を逆手に (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース

他人の意見を知ることで、自分の意見のオリジナリティがどこにあるのかを探し出せそうですね。

https://matome.naver.jp/odai/2142407307351730201
2015年02月16日