「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」 まとめ

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル


https://matome.naver.jp/odai/2142397687552044901/2142397794554081203

作品紹介

1979年TV放送された、日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。そのキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和が手掛けた、累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が、ついにアニメ化!!
シャア・アズナブル —— のちにジオン公国軍のエースパイロット『赤い彗星』と呼ばれる男と、セイラ・マス —— 彼の妹の運命を決定づけた悲劇と過去とは!?
スペースノイドの指導者であった父ジオン・ダイクンの急逝がもたらした、2人の兄妹の流転の物語を全4話で描いていく『シャア・セイラ編』—— その物語がイベント上映形式で公開されます。サイド3の実権を掌握しジオン公国を統率するザビ家、一年戦争で活躍した数々のジオン軍の名高きエースパイロットたちの若き日の勇姿、モビルスーツ開発秘話、地球連邦軍との軋轢、開戦への道程も明かされていきます。
WORLD|機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

ストーリー


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宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。
宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。
ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。
しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするデギン・ソド・ザビ率いるザビ家の暗躍は加速していく。これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が待ち受けていた…。
STORY|機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト

執筆の経緯

本作は当初、サンライズによって海外向けに『機動戦士ガンダム』を紹介するためのコンテンツとして企画された。安彦良和は残りの人生を漫画家として送るつもりであり、また安彦自身の弁によれば「そもそもガンダムと言う物語は、自分が関わったとはいっても富野さんの作品だという意識も強かった」ため、当初この企画に難色を示していた。しかし、病気で入院することとなり、手持ちぶさたに「ガンダム」の物語のネームを切り始めたところ、一気にガルマ・ザビ戦死のくだりまで描き進められたこと、さらに富野由悠季本人からも「自分も楽しみにしているから好きにアレンジして欲しい」と言われたことで、本作の執筆を決めたとのことである。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN – Wikipedia

また、漫画版『新世紀エヴァンゲリオン』を手がけた貞本義行との対談で、「キャラクターデザイナーという作品へ強い影響力を持つ人間が漫画版を書いても構わないんだ」と気付かされたと語っており、執筆のきっかけの一つになったことを明かしている。
本企画は初めに講談社へ持ち込まれたものの、様々な経緯により角川書店にて行われることとなった。本作は当初、一気に100ページを超える分量を掲載するというスタイルであった。それも、この100ページが終わってなお、アムロがガンダムに乗り込んでいないというほどの分量である。しかしこれでは、既存の漫画雑誌には連載が出来ないという事情から、ガンダムを専門とする雑誌「ガンダムエース」が創刊された。当初は季刊であったが、その後ペースが若干上がり隔月刊となり、ガンダム関係のコンテンツが十分揃った時点で月刊化された。また当初の企画どおりに、海外向けにも翻訳・発行されている。
連載開始時のキャッチコピーは「誰もが待っていた。これが本当のガンダムだ」である。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN – Wikipedia

登場人物

キャスバル・レム・ダイクン
ムンゾ自治共和国を率いるジオン・ズム・ダイクンの息子。父の死後、ザビ家の政敵ジンバ・ラルの庇護下に入る。後に身分を隠し、ジオン公国軍のエースパイロットとなる。

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アルテイシア・ソム・ダイクン
ジオン・ズム・ダイクンの娘。父の死後、母アストライア、兄キャスバルと共に、ラル家に身を寄せる。その際、飼い猫のルシファをラル家の息子ランバに救出してもらう。

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ジオン・ズム・ダイクン
ムンゾ自治共和国の議長。
宇宙に適応したスペースノイドが地球圏に住む者達を制すると説いた思想家。 地球連邦政府からの完全独立を目指していたが、急死する。

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デギン・ソド・ザビ(右) ギレン・ゼビ(中)サスロ・ザビ(左)

デギン
ムンゾ自治共和国の副議長。長年、ダイクンを支えてきた同志。ダイクン亡き後、政敵となったジンバ・ラルの排除を息子達に任せる。後のジオン公国公王。

ギレン
デギン・ソド・ザビの嫡男。ムンゾ自治共和国の主流、ジオン党政治部部長。怜悧な知見を発揮し、父デギンの施政を支える。後にジオン公国総帥となる、野望と酷薄さを秘めた男。

サスロ
デギン・ソド・ザビの次男。世論操作に長けた、ザビ家でも重宝されている人物。ジオン党国民運動部部長。
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ドズル・ザビ(右)キシリア・ザビ(左)

ドズル
デギン・ソド・ザビの三男。ムンゾ防衛隊所属、階級は少佐。厳つい風貌だが、くせ者揃いのザビ家の中では義侠心に富んだ男。政敵のラル家は嫌いだが、ランバの実力は買っている。

キシリア
デギン・ソド・ザビの四子にして長女。ムンゾ保安隊隊長。父デギンやランバ・ラルに対しては厚情も見せるが、目的の為には、苛烈な手段も厭わぬ謀略家の一面も持つ。
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タチ・オハラ
ムンゾ自治共和国の防衛隊に所属。階級は少尉。クラブ・エデンの歌姫ハモンに思いを寄せている。ドッキングベイに配属されていた関係で、ハモンに協力し、キャスバル達の脱出行を手助けする。

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ドノバン・マトグロス
ムンゾ防衛隊所属。階級は少尉。ランバの部下。アルテイシアの飼い猫、ルシファ救出作戦にも参加した。後に、アルテイシアとは数奇な再会を果たすことになる。

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ジンバ・ラル
ムンゾ自治共和国で、ザビ家と共にダイクンを支えたラル家の当主。ダイクン亡き後、ダイクンの妻アストライアと遺児二人を囲い込んで、ザビ家に対抗しようと謀る。

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ランバ・ラル
ジンバ・ラルの息子。ムンゾ防衛隊所属、階級は大尉。ダイクンの死後、アストライアと遺児二人の身辺警護を担う。ザビ家のラル家排斥に対し、ある秘策を講じる。

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クラウレ・ハモン
クラブ・エデンの歌手であり、ランバ・ラルの恋人。アストライアとは昔からの友人。キャスバルとアルテイシアの身を守るため、ランバと共にある秘策を実行する。

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クランプ
クラブ・エデンのバーテン。元々はムンゾ防衛隊に所属していたが、連邦軍の下風に立つことを嫌い、退役した。防衛隊所属当時に上官だったランバを、今も敬慕している。
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2015年02月15日