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24はジャックバウアーというイメージが強い!
この男を覚えてほしい!ビル・ブキャナン
ジャックの所属するCTUロサンゼルス支局に、
本部からの派遣で臨時支部長のミシェル・デスラー(女性)をサポートの為、「臨時指揮官」として現れた。
ちなみに、ミシェル・デスラーとは昔付き合ってしました。
落ち着いた思考
素早い判断
安定した精神を持ち合わせている
スタッフに対しては信頼をもって接する
歴代の支部長としては珍しく、保身に走らない人物である。
後に支部長(ロス支局のトップ)に君臨し、歴代支部長の中ではもっとも長く現場の指揮を執った。
シリーズ通して必要不可欠な人でした。
彼の功績は、生半可なものではなく、最高の指揮官でもあり、最高の上司であると言ってもなんら差し支えない。
CIAはどんな仕事してるの?
CIA内に設立された、「CTU(テロ対策ユニット)」というテロに特化した部門
CIAは、軍隊や警察ではなく、「情報機関」です。
これ大切!
本業は「世界の動向を大統領に報告すること」で、基本的に新聞やテレビ、ラジオ、インターネットで、ただのニュースとして見過ごされてしまうような情報から重要な情報を引き出すことが目的です。
大変すぎる!
引き出した情報を元に、本部で分析した後、本のように厚い報告書にして、毎朝、大統領のデスクに届けるのが仕事です。
いわゆるクロエ・オブライエンみたいな人が多いのかもしれません。
一番近い例では、「イラクに大量破壊兵器がある可能性がある」というCIAの報告が決定打になりイラク戦争に突入しています。
実際には無かった。ということは調査員のミス?
24での支部長の立場
大統領
CIA
CTU
CTUロサンゼルス地域本部
CTUロサンゼルス支部 ←ここの立場
CTUロサンゼルス支部 各部門チーフ
FBI
ロサンゼルス警察
大統領の下のCIA内にCTU(テロ対策ユニット)がある設定になっており。
作品内では1993年の世界貿易センター爆破事件後、CIA(アメリカ中央情報局)内部に設立されたという設定である。(実際にあった事件)
つまりジャックバウアーやビルブキャナンは、地域本部を差し置いて大統領と直で電話したり、CIAに楯突いたりと、いろいろなところ関係各所にお伺いを立てずにすっ飛ばして行動・判断していることがある。
それも24の見所でもある。
「テロリストは何をするかわからない、何万人も死ぬ事態になる」そういう時には組織にしばられず動くべきだ!というメッセージを感じざるおえない。
上記のように、ロス支局のトップは「支部長」。
その下に「現場部門」、「工作部門」、「情報分析部門」、「警備部門」があり、
それぞれの部門にチーフがいます。シーズン3ではジャックは工作部門のチーフを務めていました。
ロス支局のトップの「支部長」の上に、
CTUロサンゼルス地域本部があり、本部長が指揮を執ります。
しかし本部よりは支部の方がテロ情報や分析官が優秀なので、本部長が自らたまに支部に派遣されてきます。
本部長はくせものが多い、中には優秀な人もいる。
しかし、現場を知らないエリートが多いため各部門のチーフや支部長と揉めることがある。
現場が円滑に回らなくなったり、制限がかかったりとやりにくくなったりもする。
その中で頭使い時には交渉し上手く現場を回そうとする、ビルブキャナン、ジャックバウアーの行動や発言は24のもう1つの見所だと思います。
「CTUロサンゼルス支部長」という重圧。
「支部長」の重圧
本部からの激しい結果の要求、現場から望まないイレギュラーな出来事、
上司と部下の板挟みで高いストレス状態。その中で正しい判断し結果を出さなくてはならず、並大抵の覚悟では勤まらない役職。
見ててこっちが胃がムカムカしました。
ビルブキャナン氏の当初は姿勢が違った
「ルールを重んじる」タイプの指揮官であり、トニーやジャックとよく衝突していた。
しかし、シーズンが進むにつれ「任務を果たすためには、時にはルールを破ることも必要である」というジャックの姿勢に理解を示すようになる。
初めてビル・ブキャナン氏が配属された時、感想としては、「また頭の固い人間がきたのかな?」「判断遅いな」とイライラさせられましたが、シーズンが進むごとに判断が早く臨機応変に対応するようになり、彼無しではCTUは回らないだろうなと思えるほど変わっていきました。
なぜ?「任務を果たすためには、時にはルールを破ることも必要である」と思うようになったのか?
本部(会議室)と支部(現場)の温度差
シリーズ通して思うことは、
本物のテロリストと交渉し、交戦している現場、誰よりもテロリストの凶悪さを実感している。
本部は、報告を受けているいるがテロの本当の凶悪さを実感していない。ゆえに手元にあるマニュアル(法的手順)で十分間に合うと高をくくってしまう。その分失敗すれば現場の責任者のせいにし責め立てる。
ルールとリアルの狭間に揺れる「支部長」という立場
ルールだけでは対処できない。
<例>
5分後にテロがロケット発射する。
10分後手続きが完了しテロを食い止める命令ができる。
この状態だと、100%テロがロケット発射し何万人の犠牲者が出来る。
そんな状況なのに、本部は「正式な手順で進めろ、しかし、ミスはするな!」と言われる。
我々の目的は「国を守ること」と「ルールを守ること」どっちなのか?
この狭間に揺れる。
厳格すぎるルールはこれから起こりうるテロに対処できない!というアンチテーゼを感じることもできる
政府がテロリストと真剣に取引しようとしてもテロリストは裏切る気マンマン。
テロリスト側も目的のために手段を選ばない集団、なら政府側も手段を選ぶことはできない。
ビルブキャナンが大きく評価される点
冷静であまり怒鳴るシーンが少ない、一歩引いて現実を見ている
頭ごなしに怒るのではなく、「なぜそういう事をしたのか?」相手の事情を聞き理解することを努めているシーンが多い!それを踏まえたうえで、計画をたてベストな手を考える。
保身に走らない
ビルの前の支部長、ジョージメイソンはジャックを擁護するなど根は良い人物であったが、野心家で出世欲が強く保身に長けていた。それと比べるとビルは保身がなくキャリアが危うくなりそうな事態でも、任務のためなら多少の手順や効率を無視しベストを尽くそうという姿勢を見せる。
ある一定の大人の視聴者ならば、彼の行動に胸を打つことは間違いないだろう。
見えないところで注意、さりげなく褒める
大勢いるスタッフの前では怒らず、自分のオフィスに呼び、良くなかった点を叱る、
もちろん、その分よかった部分と感謝している部分も同時に伝える。
こういうことされた部下は上司を慕うようになる。
記憶に残る人物
保身に走らず、仲間を見捨てず、仕事を全うする姿勢は24見終わっても彼の事を忘れないでしょう。
ビルブキャナン役を好演した。ジェームス・モリソン
1954年4月21日(61歳)
ユタ州バウンティフル 生まれ アラスカ州アンカレッジ育ち
ジェームス・モリソン (俳優) – Wikipedia
1980年代にLos Angeles Drama Critics Circle Awardを受賞、舞台で活躍。
以後テレビドラマは『Xファイル』、『CSI:マイアミ』、『24 -TWENTY FOUR-』など、映画は『フォーリング・ダウン』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などに出演。俳優活動だけでなくヨガの講師や、詩や曲を出版している。
ジェームス・モリソン (俳優) – Wikipedia
ブキャナン!?ブキャナンさんですか??
字幕はないのでなんとなく聞いて理解してください。
インタビューの場所はCTU舞台でやっているところがヤバいですね。

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ジャックバウアー!!!!