寝る前にタブレットやスマホで読書すると睡眠に悪影響を与える!

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寝る前にタブレットやスマホで読書をする人は多いと思いますが、発光画面が悪影響を及ぼすという。新しい研究では問題はさらに深刻だということが分かった。眠る前は発光機器などのタブレットやスマホ印刷された書籍を読むより、紙媒体で読んだほうが良さそうですね。

発光画面が睡眠を阻害する

寝る前にタブレットやスマホで読書をする人は多いと思いますが、発光画面が悪影響を及ぼすという。新しい研究では問題はさらに深刻だということが分かった。

5日連続で就寝前に、普通の書籍と、発光する機器のいずれかで読書してもらう実験が行われた。睡眠と関係するメラトニンの分泌量などに発光画面が悪影響を及ぼすことが実証された。
「寝る前の発光画面は睡眠に悪影響」実証される « WIRED.jp

iPadで読書をした被験者は夜間に眠りに落ちるまでにより時間がかかり、紙媒体で読書をした被験者よりもレム睡眠(眠りは深いが脳波は覚醒時のような型を示す状態)時間が短かった。
寿命が縮まるかもしれない 寝る前に寝床でスマホを見ると(研究結果)

画面からの光は注意力を高めるため、就寝時刻を遅らせる恐れがある。さらに、眠りに落ちるのに要する時間が長くなり、サーカディアン・リズム(概日リズム)がずれ、体内で生成されるメラトニン(睡眠ホルモン)の量が減る。
「寝る前の発光画面は睡眠に悪影響」実証される « WIRED.jp

数年前から寝る前に画面を見たら有害という危険性も指摘されている

寝る前にパソコンを使っているとぐっすり眠れなくなったり、睡眠の質が悪くなる、ということはかなり数年前から言われていました。

ベッドに入る前にパソコンやテレビの画面を見ていると、寝付きが悪くなったり、ぐっすり眠れなくなったりするのは、みなさんもご存知だと思います。
不眠に悩んでいる人は就寝前にパソコンやテレビの画面は見ないこと! | ライフハッカー[日本版]

スマホや携帯電話、パソコンなどの液晶画面から発生しているブルーライト。ある調査によると、この光を浴びると、せっかく眠りに就こうとしている脳が興奮して、就寝するまでの時間が30分以上長くなってしまう。
寝る前のスマホ操作は絶対NG!スマホと上手に付き合う○○方法3つ | AppWoman

スマホや携帯の液晶画面から出る強い光が「メラトニン」の分泌をストップさせ、不眠症になるケースもある。
“上質な睡眠”を妨げる、寝る前に絶対してはいけない9つのこと | マイナビニュース

肥満やがんのリスクが高くなる

サーカディアンリズムが乱れると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きが低下し、糖尿病のリスクを高めることはよく知られています。
ブルーライトとは – 肥満への影響 | ブルーライト研究会

さらに、夜に明るい環境で過ごすとがんになりやすいという研究結果も報告されています。タイムシフトワーカー(飛行機の乗務員や、看護師など)は、肥満やがん、心筋梗塞、うつなどの病気になりやすいという調査報告もあります。
寝る前のメールチェックは太る!?-「夜の明るさ」がメタボやがんの一因になる可能性がある:日経ウーマンオンライン【25歳からのメディカル・アンチエイジング】

子供にはむしろ危険

スマホが子供の睡眠を妨害している時間が深刻

最近の研究結果は「子供が寝室で無制限にメディアに接する状況への警鐘だ」と発言。「睡眠の時間が短くなり質も悪化することによるリスクには、学業成績が下がったり行動に問題が見られたり、体重増加のリスク増大や免疫への悪影響の可能性が含まれる」
子供にスマホ、プレゼントした親に警鐘-睡眠に影響でリスクか – Bloomberg

スマホなど小さいスクリーン付き端末を手元に置いて眠る子は、端末とは別室で寝る子供に比べ睡眠時間が1晩当たり21分近く短かった。
子供にスマホ、プレゼントした親に警鐘-睡眠に影響でリスクか – Bloomberg

小型スクリーンのデバイスをベッド内やそばに置いて寝ている子供たちが実に57%にも上ることが分かりました。

デバイスを持ち込んでいない子供たちに比べ、平均して20.6分も睡眠時間が削られていました。
スマホが子供の睡眠を妨害している時間、研究で明らかに – iPhone Mania

一方で部屋にテレビがある子供たちは75%に上りましたが、削られた睡眠時間は平均18分で、睡眠不足を訴えた数も小型スクリーンに比べて多くありませんでした。
スマホが子供の睡眠を妨害している時間、研究で明らかに – iPhone Mania

ただし、テレビやDVDの視聴、テレビゲームをしていた子供では、そうでない子供よりも睡眠が十分でないと感じている割合が高まったという。
【健百】育つ”寝る子”にするなら寝室からスマホの排除を! | あなたの健康百科

睡眠が減ってしまうと、脳は過労状態に。

睡眠は脳の疲労を回復させ、成長ホルモンも出る。子どもが十分に睡眠がとれないと、前頭葉や海馬の発達に影響が出る。
子どもの「睡眠不足」深刻!不登校、記憶力減退、将来の糖尿病リスク・・・ : J-CASTテレビウォッチ

長期間に渡る睡眠不足や深夜の就寝を繰り返す生活をしていると、身体や脳が十分に回復できず、慢性疲労の状態になることがあります。
ウチの子睡眠不足でだるそう…もしかして睡眠障害?小児慢性疲労症候群[カラダノート] 症状や対処法・予防や治療の方法など20000件以上

睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足の子供には、肥満傾向、脳や身体の発育に悪影響が出たり、落ち着きがなく、すぐキレて起こったり、情緒不安定になる可能性があります。
睡眠不足の影響 – 快適.Life

厚生労働省も睡眠に影響すると勧告している

スマートフォンの普及を踏まえ「寝床に就いた後に携帯電話を使ったり、ゲームをしたりして活動すると夜型化を招く」と警鐘を鳴らしている。
つなごう医療 中日メディカルサイト | 「寝床でスマホ駄目」 厚労省、睡眠指針を11年ぶり改定

中高生ら10代の若年世代に向けては「頻繁に夜更かしをすると体内時計がずれていく」として規則正しい生活の大切さを強調し、朝、目が覚めたら日光を浴びて体内時計をリセットするよう呼び掛け。
つなごう医療 中日メディカルサイト | 「寝床でスマホ駄目」 厚労省、睡眠指針を11年ぶり改定

どうしても夜間に発光機器を使用しなければならない人はブルーライトをカットする方法が役立つ

寝る前に、どうしてもタブレットやスマホを使わないといけない場合はブルーライトをカットする方法が役立つが役立ちます。メガネを使わなくても「ブルーライト」を減らせるカットするソフトウェアもあります。

ブルーライトは、パソコンやスマホから出る青色光のことで、視力の低下や不眠などの悪影響をもたらします。
人体に悪影響を及ぼすブルーライトをカットするための5つの対策

夜間にコンピュータやその他の発光機器を使用しなければならない人は、青色光をカットするソフトウェアや何らかの技術が役立つかもしれません
寿命が縮まるかもしれない 寝る前に寝床でスマホを見ると(研究結果)

https://matome.naver.jp/odai/2142268343402418201
2015年01月31日