意外と知らない!?正しい豆まきの仕方

beru943

大豆の炒り豆を用意します。

節分の近くになると近所のスーパーで
鬼のお面と一緒に福豆(ふくまめ)として売っています。

<補足>
本来は三方(挿絵のマス)に入れて神棚に祭るのですけど、
神棚って家にないですよね。

ですから私の家では特にやっていません。

節分の豆まきの時間帯は夜

節分といえば鬼を退治するのですが、
その鬼は夜になると現れると言われていますから、夜に行います。
家族も夜になれば全員揃いますしね。

豆まきは、誰がまく?

豆まきはその家の厄祓いですから、
家の主つまりお父さんもしくは長男。

その年の年男や年女(2016年ですと未年)、厄年の人も行います。

豆まきの鬼は誰がやる?

豆まきのセットを買うと鬼のお面がついてきます。
ということは誰かが鬼の役目をするということなのでしょうが、
本来は鬼の役というのはいません。
昔は、邪気(鬼)は目に見えないものとして恐れられていました。
ですから、鬼は誰がやるかということはありません。

豆まきは、どうやって?どこにまく?

一般的なやり方として、
豆まきをまくときの掛け声は「鬼は外、福は内」
「鬼は外」の掛け声の時に家の窓や玄関から外に向かって投げます。
「福は内」の掛け声の時は部屋の中にまきます。
この時、掃除のやり方と同じように部屋の奥から順番に撒き
玄関のほうに徐々に向かうようにして撒きます。

豆まきが終わったら拾って食べるんですけどその数は?

豆まきが終わったら拾って食べるのですけど、
食べる豆の数は自分の年よりもひとつ多く食べます。

なぜ?一つ多く食べるのか?

今現在の年の数ですと、去年になりますよね?
数え年の分だけ食べることで、今年一年の厄祓いということになるんです。

https://matome.naver.jp/odai/2142236942723380201
2015年01月31日