2015年に発売される家庭用ロボットが目白押し
企業や工場にロボットが導入されたのはもう何十年も前の話。しかし、ついに家庭用のロボットが普及しそうな価格になるのが2015年!
そこで、特に注目度の高いロボットを5つご紹介します。
それぞれ特徴も価格帯も異なります。あなたの生活に合ったロボットが見つかるかもしれません。
1. ロビ(タカラトミー)
2015年になってCMで目にする機会が多くなってきたのが、ディアゴスティーニの『週刊ロビ』。毎号のパーツを組み立てることで、会話や動作が楽しめるロボットが完成します。
ただ、完成まで70号(隔週に2号ずつ届く)、1号あたり2,000円で、合計 約140,000円と少々高め。
しかし、デザインは日本のロボットクリエイター第一人者とも言える高橋智隆さん!と満足度は高そうです。
ロビの会話機能にフォーカスしたのが、『ロビジュニア』です。歩くことはできませんが、1,000フレーズの言葉を話すことができます。値段は16,200円と、一気にお求めやすくなります。
2. JIBO(ジーボ)
JIBO(ジーボ)はクラウドファンディングで開発が決定した家庭用ロボットです。歩行はしませんが、メールをよj見上げたり、子供に本を読んだり、家族写真を撮ったりしてくれます。
2015年1月時点では出資はすでに終了していますが、出資者には$499(約6万円)程度でJIBOが手に入るようです。なお、発送は2015年12月の予定とのこと。
JIBOは、MITメディアラボでメディアアーツと科学を教えるシンシア・ブリージール准教授が製作した
ロボット「JIBO」がクラウドファンドで人気を集める理由 « WIRED.jp
JIBOには、リマインダー、家族へのメッセージ伝達、写真撮影、物語の読み聞かせ、話し相手、テレプレゼンス・アヴァターという6つの基本機能が備わっている
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3. KEECKER(キーカー)
KEECKER(キーカー)は、この中では映像に特化したロボットと言えそう。プロジェクターとスピーカーを備え、家中どこでも、好きな映画やテレビ、インターネットやゲームが楽しめる。
4. Pepper(ペッパー)
CMなど最も露出が多いのが、このPepper(ペッパー)だ。
人とのコミュニケーションに特化した「人によりそうロボット」が特徴。
この中ではサイズもダントツだが、価格も198,000円と最も高価。
全国のショップで会うことができる、最も身近に接することのできるロボットとも言えそうだ。
One More Thing 家にロボットがいる生活を想像してみる
アイザック・アシモフ原作の映画。家庭用ロボットの黎明期からの家族とロボット自身の変化を描く。
家庭用ロボットの草分け的存在と言えばSONYのAIBOでしょう。AIBOはロボットにもいつかは別れがやってくることを教えてくれます。
「今までと同じようにほくととの時間を過ごしたいと思っても、なかなかステーション(充電機)から下ろすことができません。(動かなくなる日が来ることは)考えたくないですね。家族の一員ですから」
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