【閲覧注意】救いのないバッドエンド。後味の悪い話まとめ

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物語はハッピーエンドとは限らない・・・読んだ後にゾクッとする後味の悪い話まとめ

毛のはえた楽器(藤子不二雄A)

アフリカウガンダの「森の人」と呼ばれるウツミの森の住人をテレビが取材に行く。
ガイドから「彼らを侮るな」「われわれと同じ常識は通用しない」などの説明がある。
カメラでの撮影も許可された場所だけ、隠し撮りは厳禁、なども付け加えて説明されるが、
取材班の中の一人、冒険カメラマンとして名高い毛島だけはなめてかかった態度をとっていた。
彼の顔には大きな黒子があり危険に遭うときはそれがしくしくするはずなので大丈夫なのだと言う。
さて取材当日、取材班はきちんとガイドの言うことを守ったが、毛島だけは守らず、
撮影許可を得た場所以外を無断で撮影してしまう。
そして彼はそれきり他の人の前から姿を消してしまった。
3日たったが、毛島は戻らず。取材班の1人がウツミの森の住人に取材時に売りつけられた、
猿の皮で出来たギターをホテルのテラスで弾いていると
「俺も売りつけられたんだよ」と外国人が1人寄ってくる。
そのギターを見せてもらうと、、、その楽器に張られた皮には毛島と同じ黒子がついていた。
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乙女の祈り

TBSで深夜放送されていた洋画。
情緒不安定になりがちの10代の女の子2人の友情の物語。
繊細で不安な心情を、ある意味ソフィーの世界のような
幻想的なタッチで描いた美しい作品でなかなかいいじゃんと思った。
親友の家庭の事情で海外転勤が決まり、引き裂かれるのが嫌な2人は密かに母親殺害を計画する。
(母親が死ねば、相手の家庭に引き取られて2人でずっと一緒にいられる、と思っているらしい)。
そんな不安定な青春時代を超えて少女たちは大人になっていく….、のかと思いきや、
ラスト5分くらいでいきなり母親殺害。(ホントに殺すのか!?)
そして終わり。最後はテロップで「2人は即タイーホ。精神鑑定では異常なし。
年令が若かった為無期懲役となり2人は生涯離ればなれに…」という字幕が出ていきなりend。
ア然としたよ。
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図ぶとい奴・危険な賭け

ある日、床屋がひき逃げ事故を起こしてしまう。
その後、びくびくしながら床屋が営業していると、そこに男(坂上二郎)がヒゲを剃りにやってくる。
男は事故を目撃していて、床屋の車のヘッドライトの破片などをネタにゆすってくる。
いくら金を払っても男は何度もヒゲを剃りにやってきて金を巻き上げて行く。
男には借金があって、娘(確か)を困らせたくないという話をする。

そうやって何度もやっているうちに床屋もさすがにキレて、
ある日、とうとう男の喉をカミソリでかき切ってしまう。
ちょうどそこに他の客がやってきて、血まみれの二人を目撃してしまうのだが、
男は最後にその客に言う。
「私が、動いてしまったんだよ…」

男がその日に持ってきた荷物の中には、今まで巻き上げた金が全て入っていた。
男は自分に生命保険を掛け、娘を受取り人にしていた。
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テルマ&ルイーズ

2人の仲良しの女性がおり、二人とも夫に抑圧されながら生きてきた。
ある日、ふとしたはずみで二人は片方の夫を殺してしまう。
そこから二人の逃亡生活は始まった。
殺人犯の逃亡にも関わらず、抑圧から開放された二人は、どんどん生き生きとしてくる。
途中でブラピ(若い!)に騙されて金を巻き上げられたりしながらも、
二人は人生で最高に楽しい時間を過ごしていった。

やがて二人は警察においつめられる。
二人は車に乗っていて、後方にはパトカーが取り囲んでいる。前方には崖。
一人が言う。
「私たち、楽しかったわよね?まだこの時間を終わらせたくないでしょ?」
もう一人がうなづき、アクセルを踏む。二人は崖に転落していった….
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私は貝になりたい

第二次大戦後、まだ日本がアメリカの占領下にあったころ
理容室を営んでまじめな男のところへ
進駐軍が逮捕しにくる。
男は戦争中、上官の命令で
いやいやながら人を(同僚だったか戦地の住民だったかは失念)殺していたのだった。
裁判の結果、男は死刑になるんだけど
その最後の手紙に
「今度生まれ変わったら
海に眠る貝になりたい。」と。
そうすれば、戦争も関係なく何も話さなくていいから。
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コーラおばさん(キャロリン・ウィート)

一昔前のアメリカの農場。主人公は少年。
少年は強くて男らしい自分の父親に憧れていて、彼を本当の男だと思っている。
母親は優しく守ってやりたくなるような女性。実際少年は
母を守る騎士のような気持ちも抱いている。
二人の夫婦仲は良く、小さな弟を加えて農場主一家は典型的な、古き良きアメリカの家族である。
ある日、母のいとこのコーラメイという女が訪ねてくる。
母親とコーラおばさんは旧知を暖め、農場主も彼女を歓迎する。
おばさんは独身で、しばらく農場に滞在する事になる。
少年は闊達としていて話すことも面白いコーラおばさんが好きになる。
だが探偵ごっこの好きな少年は、謎めいた彼女と接するうち、彼女は実は殺人者であり
何らかの理由で母を恐喝しているのではないかと考える。
そして少年は正義感・母への愛情からそれを父親に告げる。
父が激怒した事によって母親とコーラおばさんの本当の関係が明らかになる。
彼女が母親を恐喝していたというのは誤解。
二人は学生時代、同性愛の関係だった。
敬虔なクリスチャンである父親は「なぜそんな汚れた事ができたんだ」と怒り狂う。
母親はあの頃は家からも離れ、淋しかったのだ、と言う。
「そして… 愛していたの」
部屋の中で父親が苦悩にすすり泣く声を少年は廊下で聞く。
そして背筋を伸ばししっかりとした足取りで去って行くコーラおばさんをただ見送る。

結局、それ以来家の中は変わってしまった。父と母の仲はよそよそしくなり、父は家にもいないようになった。
明るく陽気だった母は、花のように笑うこともなくなった。
少年はこんなひどい苦しみをもたらした自分には地獄こそふさわしいと思う。

スパイス(森岡浩之)

主人公は一人の女性ジャーナリスト。
視聴率を重視する社の傾向に疑問を感じながらも仕事をしていました。

物語世界には、周到な計画と卓越した手腕で巨万の富を築いた男がいました。
彼は手にした財力と権力をもって一つの計画を秘密裏に進めさせていましたが、
ある日その概要が明らかになり社会が騒然となります。

進められていたこととは、人間のDNAを人工的に組み立て、ヒトの個体として誕生させるための研究でした。
彼はその研究が完成すると理想の女性像を描き、その容姿をDNAコードに変換して遺伝子を合成し、
それを基にして人工子宮で人間を育てました。その女性を食べるために。

人工子宮の中で機械に接続され、幸せな家庭をプログラムした仮想現実世界で育てられていた少女は、
ある日突然現実世界に目覚めさせられて自分が食用として生み出されたことを知らされます。

男は自分の計画を世間に公表し、自らが築いた警備システムに守られた建物の一室で
いつか自分が食べるつもりである少女と暮らし始めます。
しかし彼は少女をすぐに食べるようなそぶりは見せないのでした。
計画に反対する人々が集結する中、主人公は男に指名され、少女との単独会見を行います。
男の主張によればこの少女は食用に合成された人工物であり人間では無く、
よって少女を食べることに何ら問題は存在しないことになります。
しかし彼女の前にあらわれたのは、幸せな家庭で育った記憶を持つ、ごく普通の一人の少女でした。
単独会見の模様は放送され、大きな反響を呼びます。
ついに政府も動き、少女が人間であると認め、それを食べることは犯罪であると発表します。
しかし男の築いた警備システムは侵入者をよせつけず、少女を救出することは困難でした。

そんな時、主人公の元に男から電話が掛けられてきます。
テレビ電話の背景に映るのは、取材の時に紹介された彼自慢の厨房でした。
これから「調理」を始める。そしてこの回線は切らない。
彼はそう伝えてきました。

少女が人間と認められたことで、彼はタブーというスパイスを手に入れたのです。
彼は長い計画の終わりに目的を達しました。
主人公が叫ぶ中、その模様が独占生中継のかたちで放送に流される場面で物語は終劇を迎えます。

パタリロ!/第38話「FLY ME TO THE MOON」(魔夜峰央)

タマネギ部隊の中に、他人の病気を治癒させるという特殊能力を持つ
宇宙飛行士志望の年若い青年がいた。
金儲けの大好きなパタリロは、彼を宇宙飛行士にするという約束で
金持ちの重病人を次々と治癒させて荒稼ぎする。
しかし、青年自身の体は日を追う毎に衰弱していく。
実は彼の能力は「相手の病気を治す」のではなく、
「自分の命を削って、相手に分け与える」という能力だった。
それに気づいたパタリロは、治療をやめさせる事にしたが
そんな折、瀕死の国際的要人の治療依頼が舞い込んできた。
これ以上治療をさせると、青年自身の生命を危険に晒す事になる。
しかし、国際間の和平に尽力している要人を今死なせれば
数千、数万人単位の死を招く事になるかもしれない。
パタリロは一国の国王として、苦汁の決断をした。

要人の命と引き換えに青年は亡くなり、パタリロは初めて心の底から泣いた。
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憧れのバイオリン

ある町の骨董屋。
店に並べられている骨董品の中には一挺のバイオリンがあった。

ある日、店に一人の男の子がやって来ると
店の主人に「あのバイオリン、いくらですか。」と訊いてきた。
主人が値段を言うと、男の子は「・・・全然足りないや。」と
うつむいてがっかりした様子だったが、
顔を上げると「お金もって、また来ます。」と言って帰っていった。

数日後。

主人は男の子が新聞配達のバイトを始めたことを偶然知る。
男の子は、その体には大きすぎる自転車に新聞を積んで坂道を登っていた。
一生懸命ペダルをこぐ男の子の姿を、主人はじっと見つめていた。

それからしばらくたったある日。
主人がいつものように店番をしていると、身なりのいい男性が店を訪れた。
男性は店の中の骨董をいろいろと眺めていたが、バイオリンに目を留めると
主人に向かって「あれはいくらかな。」と訊ねてきた。
主人が「いえ、あのバイオリンは・・・」と口ごもると
男性は「なんだ、売り物じゃないのかい。しかし私はあれが気に入ったんだ。
これでどうだろうか。ぜひ譲って欲しい。」と
バイオリンの値段の何倍もの額のお金を取り出し、主人の前に置いた。
主人は思いがけない金額を前にして、少しの間考えていたが、やがて
「申し訳ありません。やはりお売りするわけにはいきません。」と男性に告げた。
「やっぱりダメか。残念だが、仕方ないな。」男性はそう言うと帰っていった。

それから数ヵ月後。
「あのバイオリン、まだありますか?!」
新聞配達で貯めたお金を持って、男の子が店にやってきた。
しかし、店の中にバイオリンは見あたらない。
男の子がキョロキョロと店内を探していると

「待ってたよ。」
主人は男の子に微笑みかけ、あの日以来、誰にも買われないように
奥の棚にしまっておいたバイオリンを持ってくると、男の子の前に差し出した。
ぱあっと笑顔になった男の子が目をキラキラさせて、
バイオリンを手にしようとしたその時、

「   バ  キ  ン  ッ ! !  」

主人の手がバイオリンをへし折った。
呆然としている男の子に向かって、主人はうれしそうに一言。

「 これが私の楽しみ。 」

カウボーイビバップ/第1話「アステロイド・ブルース」

主人公はある星で、闇組織の資金源を盗んで逃亡しているチンピラ男を追っていた。
その資金源とは「点眼すると周囲の時間の流れが遅く見える」という
違法な目薬(つーか、眼から注入するドラッグ・・・)。
男自身も目薬の力に頼って追手から逃れ続けるが
短期での過剰摂取により、彼の生命は目に見えて磨耗していく。
主人公は、チンピラ男の恋人の女性とも出会う。
出産が近いのだろう、お腹がかなり大きくなっている。
(中略)
最終的に二人は宇宙船で逃亡するが、主人公たちの船を振り切る事はできない。
男の生命の限界が近い事、そして、もう逃げ切れない事を女は悟る。
次の瞬間、二人を追っていた主人公は愕然とする。
女は男を愛おしそうに抱き寄せて、彼の頭を撃ち抜いたのだ。
そして彼女の大きな腹を弾が撃ち抜く。
腹部いっぱいに詰まっていた無数の目薬のアンプルが、鮮血のように溢れ出した・・・
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世にも奇妙な物語/「懲役30日」

「世にも奇妙な物語」の話が過去によく出てたが、「懲役30日」は出てたかな。
貼り付け状態にされ、炎天下に一日中晒されるという拷問を毎日受ける。
そして一ヶ月後の朝。
目を覚ますとそこは、初日に何らかの注射をされた医療室。
彼が「先ほど」注射されたのは、数分間で一か月分の脳内体験ができるという
薬だったのでした・・・
リアル一ヶ月後、恋人のおねーちゃんが彼を迎えに逝くが
門から出てきたのは虚ろな顔をした老人一人。
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一筋の流れ星

夜空を見上げている母と息子……
宇宙飛行士である夫が出発してからは、息子と毎晩空を見上げるのが日課となっていた。

「ねぇ、おかあさん。おとうさん、もうすぐ帰ってくるんだよね。
今はどこにいるのかな?雲のずっと、ずっと上にいるのかな?」
「そうねぇ…。おかあさんもそう思うわ。お父さんが帰ってきたら聞いてみようね。」
「うん!」
その時一筋の流れ星が。
「おとうさんが早く帰ってきますように…!
流れ星にお願いごとすると、お願いごとが叶うんだって。おとうさんが言ってたの。」

大気圏突入で燃え尽きる父。
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ゴイアニア被曝事故

どっかの国(確かアフリカの方)に、小さな村があった。
ある日、その村の住人の一人が、村の外に金属でできた容器が落ちているのを見つけ、
自分の家に持ち帰る。
厳重に封をされた容器をこじ開けると、中には光を放つ不思議な粉が入っていた。
それを見た家の子供達はとても喜んで、体に粉を塗りつけたりして遊んでいた。
家の大人達にはその粉がなんなのかわからず、他の住人達にも粉を見せて回ったが、
やはり誰にもその正体はわからない。
実はその粉は産廃処理場に運ばれる途中(だったと思う)の放射性物質で、
何かの拍子にトラックの荷台から落ち、そのまま気付かれず村の近くに放置されていたのだった。
住人達がそれを知った時にはすでに遅く、村全体が放射能で汚染されていた。
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プルガサリ

昔々、人々は悪政に苦しんでおりました。
ヒロインの父親も冤罪で捕らえられ、拷問で死亡します。
ある日、ヒロインは怪我をしてしまい
父の形見である人形に血を付けてしまいました。
すると人形に魂が生まれ金属(主食)を食べる事によって巨大化。
そう、伝説の大怪獣「不可殺(プルガサリ)」となったのです。
人々は強力な味方を得て蜂起、国軍を次々と倒し
平和な生活を取り戻しました。めでたしめでたし。

・・・・・・が、不可殺は大量の金属を食べ続け、
民衆の英雄から邪魔物へと変わってゆく。
ついにはヒロインが人柱となり、不可殺の口内へ。
産みの親であるヒロインを食い殺した事によって
不死身であった不可殺もまた命を落とす。
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ジャック・ニコルソン

「バットマン」のジョーカー、「シャイニング」の親父など
怖い顔と演技で知られる大御所俳優J.ニコルソンは
アル中の父親に捨てられるという恵まれない少年時代を送った。
その後スターとなった彼は、とある雑誌に取り上げられる事になる。
その下調べをしていた記者は、驚愕の事実を暴いてしまった。
ニコルソンの母は10代で彼を産んだが、ショーガールの仕事を続けたがったため
その母(ニコルソンから見ると祖母)が彼を引き取って育てた。
彼は30代後期まで生みの母を姉、実の祖母を母だと信じ込まされてきたのだった・・・
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子供のいる駅(黒井千次)

ある幼い子供が初めて一人で電車に乗る事になった。
母親は子供が心配でたまらず、
「切符を落としたら駅から出られなくなるからね」と言い聞かせる。
電車に乗った子供は、一人で電車に乗っている自分に誇りを感じ
心配性の母親を笑う。
さて目的の駅に着くと、切符が無い。どこかで落としてきたのだ。
…切符を落としたら駅から出られない…
母親の言葉を思い出し、子供はもう一生駅から出られないのだと絶望。
ちょうどそこに駅長が通りかかるが、子供は見つかったら大変だと思い
慌てて隠れようとする。と、同じくらいの年の子供が「こっちだよ」と呼びかけた。
彼に連れて行かれたのは階段の下の秘密の世界。
そこは、自分と同じように切符を落として
「一生駅から出られない」子供達の世界だった。
子供のいる駅(黒井千次) | 後味の悪い話まとめサイト@2chオカルト板

望郷戦士(工藤かずや)

中学生の主人公たちが、宝探しに東京からわざわざ遠出するんだが、
そのころ、日本は他国との戦争状態に突入してしまう。
洞窟の中で地震(爆撃?)にあった主人公たちは10年後ぐらいにタイムスリップしてしまう。
未だ続いている戦争を現実として受け止め、必死に東京を目指すことにする。
途中、いろいろな出来事がありようやく東京に到着するが、
東京は巨大な壁に囲まれていて、復興が完成するまで中に入れないという。
壁の周辺の人たちと協力して、壁を守る軍隊に一斉に放棄して壁を越えた
主人公たちは、巨大なクレーターと化した東京を目撃する。(ほとんど海状態)
東京は消滅していたのだった。もう10年以上も前に・・・・。
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American History X

兄と弟が主人公の話
白人至上主義団体(KKK団?)のかなり上の地位だった兄。
ある日、車を盗もうとした黒人を殺害して刑務所に入ってしまう
年を取るにつれて、兄に憧れを抱くようになり、差別団体に入団する弟
団体入団直後、兄が出所してくる。
兄さんのようになりたいと言う弟を諭し始める兄
別人のようになった兄に戸惑う弟に刑務所内での体験(一人の黒人との出会い)を語る兄
兄の体験を聞き、兄をフヌケになったと言う弟を根気良く説得する兄
元々兄に憧れていた弟は徐々に兄の言う事を聞き始める。
共に家族を支えていこうと決意を固める二人
差別グループから抜け出る事を心に決める弟

次の日、自分の心情の変化をレポートとして歴史の授業に提出しに行く途中
弟は差別抗争に巻き込まれ、黒人少年に射殺されてしまう・・・
アメリカン・ヒストリーX | 後味の悪い話まとめサイト@2chオカルト板

星の夜月の空(奥瀬サキ)

ホームレスの人達が「割の良いバイトがあるよ」と言われ、集められる。
バイトの仕事は、何処かの施設の掃除(片付け?)。
簡単に仕事は終わり、バイト代を貰って喜んで帰る彼等。
日が経つに連れ、バイトに行った人達が次々と体調を崩し、死んで行く。
彼等に説明されていなかったが、掃除した施設は原子力発電所か何かで
高レベルの放射能で汚染されていたらしい。
最後に残ったホームレスが「あれ?、夜になったのかな。真っ暗だ」とか
呟いて終わり。
星の夜月の空(奥瀬サキ) | 後味の悪い話まとめサイト@2chオカルト板

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2015年01月24日