この春は俺に任せろ!選抜甲子園出場注目選手まとめ!

ryosuktm0323
第87回選抜高校野球大会(3月21日開幕、兵庫・阪神甲子園球場)の出場校が23日、決まった。高校野球100年を迎えた2015年、いち早く話題になりそうな選手を探っていく。

第87回選抜高校野球大会(3月21日開幕、兵庫・阪神甲子園球場)の出場校が23日、決まった。高校野球100年を迎えた2015年、いち早く話題になりそうな選手を探っていく。

高橋 純平(県立岐阜商業/2年)

高橋投手

昨年暮れから、プロ野球各球団のスカウト会議で度々話題として取り挙げられているのが、県岐阜商高(岐阜)の右腕・高橋純平(2年)。恵まれた体格を生かした直球は最速152キロを計測する。その素質にプロスカウト熱視線が注ぐ。

昨年の秋主将に抜擢され、チームを牽引する存在となりそれまでは見え隠れしていた力みが見られなくなった。東海大会では2試合連続で完封。準決勝のいなべ総合高(三重)戦でも、終盤までゼロ行進の展開だったが、接戦を楽しむように笑みを見せていた。スピードを抑え、打たせて取る投球術も向上している。「152」という数字が際立ちはするが、それにとらわれることのない巧みな投球術を甲子園では注目したい。

坂口 大誠(奈良大付高/2年)

坂口 大誠(奈良大付高/2年)
坂口 大誠

昨秋の近畿大会では1回戦で鳥羽高(京都)を2安打完封して注目を集めた。続く箕島高(和歌山)との準々決勝でも2失点で踏ん張り、選抜出場が大きくたぐりよせた。
最大の武器は直球と変化球それぞれに意図を持って投げていると読み取れる制球力だ。昨年から、スライダーに磨きをかけ、夏が終わってからは直球の質を上げることにこだわって練習を重ねてきた。1球、1球の質と投球の意図に注目してほしい。

勝俣 翔貴(東海大菅生/2年)

勝俣 翔貴(東海大菅生/2年)
勝俣選手

昨秋明治神宮大会ベスト4まで勝ち上がった東海大菅生高の4番。エースとしてマウンドにも上がるが、本人は「バッティングの方が好きです」と話す。東京大会ではチームトップの打率4割1分2厘をマークし、全試合でヒットを放った。神宮大会1回戦では、広い神宮球場の右中間深い所にライナーで本塁打を叩き込んだ。東京大会、神宮大会合わせて8試合で11個の四死球を選ぶなど、数字面でも相手投手の警戒が見て取れる。好球必打で甲子園を沸かせる。

勝俣 翔貴(東海大菅生/2年)
エースとしても東海大菅生のマウンドに上がる勝俣。
投打両輪で奮闘する。

松下 且興(九州学院高/1年)

松下 且興(九州学院高/1年)
松下選手

とにかく“当たれば飛ぶ”スラッガー。九州大会では2試合連続で本塁打を放っている。坂井宏安監督は1年夏から4番に抜てきし信頼を寄せる。新チームとなった秋からは、遊撃手にコンバート。守備面では苦労したが、打撃は1年生ながら大器の予感だ。怖いもの知らずの飛ばし屋が甲子園での大暴れを予感させる。

舩曳 海(天理高/2年)

舩曳 海(天理高/2年)
舩曳選手

俊足が自慢の1番打者。近畿大会では打率2割5分と苦しんだが、準決勝を除く3試合で盗塁を成功させた。また、「50メートルより100メートルの方が自信はある」と話すように、ヒットを二塁打、二塁打を三塁打にしてしまう走力と勘の良さも際立つ。強力天理打線の火付け役となり優勝を手に出来るか。

佐藤 世那(仙台育英高/2年)

昨秋明治神宮大会優勝投手となった仙台育英高のエース。昨秋チャンピオンということから優勝候補筆頭であることは間違いない。強打を誇る天理や九州学院、浦和学院を相手に堂々のピッチングを見せ、マウンドを守り抜いた。二冠達成へ向け、昨秋王者の勢いそのままに春の甲子園での躍進を誓う。

平沼 翔太(敦賀気比/2年)

MAX144キロのストレートにスライダー、チェンジアップを自在に操る右腕・平沼翔太。
決して派手さはないものの安定感がある投球が持ち味の投手。
昨夏の甲子園ベスト4の経験を生かし、最高学年となった今年は頂点を狙う。

https://matome.naver.jp/odai/2142200083068864701
2015年01月24日