光のほうへ
不幸まみれの人生から浮上できない兄弟。デンマーク的な背景と共に重い上にとことん暗い描写の連続がかえって一縷の望みを余計に際立たせる。見事なトマス•ヴィンターベアの手腕。良作。
光のほうへ 映画 感想 トマス・ヴィンターベア – 鑑賞メーター
Nagi★.゜@Amaranth_999
ミュー@0720032maro
“@Sildun_silo: 映画『光のほうへ』 ★★★★4.5点。 登場人物のファッションが魅力の一つ。もちろんストーリーも良いです。 filmarks.com/detail/193/226… #Filmarks #映画“
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮
18世紀後半のデンマーク。ドイツ人医師のストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)は、精神的な病を患っている国王クリスチャン7世(ミケル・ボー・フォルスガール)の侍医となる。国王の信頼を得たストルーエンセは、一方で王妃カロリーネ(アリシア・ヴィキャンデル)と惹(ひ)かれ合うように。
しかし事実上の摂政として手腕を振るうようになったストルーエンセを、保守派貴族たちは快く思わず……。
デンマーク王室の史実に基づく物語。あってはならない王室スキャンダルを描きながら、デンマークの歴史の明暗も描かれていて見応えがありました。マッツ・ミケルセンの王妃を想う切ない表情が良かったなぁ。国王と王妃役の俳優さんもすごく良かったし。めでたしでは終わらないことは分かっていたけれど、次世代で大きく変革を遂げたことが救いだったかな。
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 映画 感想 – 鑑賞メーター
cloud.a.cielo@re_1987_08
久しぶりに映画で感動したな。( ・∇・)
アマデウス、オルランドあたりが好きな方には楽しめるんじゃないかと・・・
まいこ@卿に良いものを見せてやろう@taremimi_noahko
未来を生きる君たちへ
医師アントン(ミカエル・ペルスブラント)は、デンマークとアフリカの難民キャンプを行き来する生活を送っていた。
長男エリアス(マークス・リーゴード)は学校で執拗(しつよう)ないじめを受けていたが、ある日彼のクラスに転校してきたクリスチャン(ヴィリアム・ユンク・ニールセン)に助けられる。母親をガンで亡くしばかりのクリスチャンと、エリアスは親交を深めていくが……。
理不尽な暴力、イジメに対して『復讐』してやりたい!と正直、誰もが抱く感情だろうと。暴力に暴力で返しても負の連鎖が続くことを わかってはいても…なかなか赦せないもの。『赦す』とは、とても勇気のいる覚悟だと教えてくれる良作の映画。
未来を生きる君たちへ 映画 感想 スサンネ・ビア – 鑑賞メーター
齋藤幹@パパス@akatuno1
これはジャケで借りました笑
でもすごい良かった! 大好きな子供が大人になっていく過程での葛藤が描かれたシーンが溢れててすごい感動しました☻
子供目線とお父さん目線で見方が全然変わる映画なので何回でも見たい! pic.twitter.com/AIF7c2NpIn
偽りなき者
親友の娘クララの作り話が原因で、変質者のレッテルを貼られてしまったルーカス(マッツ・ミケルセン)。クララの証言以外に無実を証明できる手段がない彼は、身の潔白を説明しようとするが誰にも話を聞いてもらえず、仕事も信用も失うことになる。周囲から向けられる憎悪と敵意が日ごとに増していく中、ルーカスは自らの無実を訴え続けるが……。
重く胸くそ悪くなるようなテーマだった。子供のような弱者の意見ばかりを尊重し、大人の意見に耳を傾けられなくなり集団ヒステリーのように迫害してしまうのは恐ろしいなと。考えさせられた。マッツの演技が素晴らしかった。
偽りなき者 映画 感想 トマス・ヴィンターベア – 鑑賞メーター
メランコリア
神秘的で美しい地球の最期の姿に心揺さぶられる。
巨大惑星メランコリアが地球に接近する中、ジャスティン(キルステン・ダンスト)は盛大な披露宴を催す。姉クレア(シャルロット・ゲンズブール)の夫(キーファー・サザーランド)が所有する豪勢な屋敷での宴は盛況だったが、花嫁のジャスティンはどこか空虚な表情だった。披露宴を取り仕切った姉夫婦はそんな妹を気遣うが……。
最初から最後まで憂鬱になることだらけ。だからこのタイトルなのかな?でも凄く面白かった。どこにも救いはない。最後の瞬間は印象的。お薦めだけど、観れる人は限られるだろうなぁ。
メランコリア 映画 感想 ラース・フォン・トリアー – 鑑賞メーター
アフター・ウェディング
人を愛する心とその裏にひそむ孤独、さらには家族の大切さを見つめた衝撃の展開は必見。
インドで孤児たちの援助活動に従事するデンマーク人ヤコブ(マッツ・ミケルセン)は、巨額の寄付金を申し出てきた実業家ヨルゲン(ロルフ・ラッスゴル)に会うため故郷デンマークへ。そして偶然にも、ヨルゲンの妻ヘレナ(サイズ・バベット・クヌッセン)が自分のかつての恋人であるということが判明する。
まず、撮り方に人や生き物に対しての愛を感じる。それに付随して『目』がすべてを物語っている。想像以上に胸がしめつけられちゃう映画でした。
アフター・ウェディング スペシャル・エディション 映画 感想 スサンネ・ビア – 鑑賞メーター
アンチクライスト
第62回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したシャルロットの熱演に圧倒される。
愛し合っている最中に息子を事故で失った妻(シャルロット・ゲンズブール)は罪悪感から精神を病んでしまい、セラピストの夫(ウィレム・デフォー)は妻を何とかしようと森の中にあるエデンと呼ぶ山小屋に連れて行って治療を試みるが、事態はますます悪化していき……。
美しさと禍々しさの”狂”演である。自然の摂理、人間の本能や本質には抗うことはできないという投げかけなのかと思った。聖書にもっと精通していれば元ネタがわかりもっと身近なモノとして捉えることができたのかもしれない。私は嘆きと痛み、そして絶望そのままにしか受け取ることができなかった。人は知らず知らずに「エデン」に向かって行ってしまっているのかもしれない。
アンチクライスト [DVD] ラース・フォン・トリアー 感想・レビュー・コメント一覧 – 鑑賞メーター
デブレUの賢者♡淫乱寄生虫蜜柑人間@TINKASU_peroper
10代のころに幼い弟を亡くし、心に深い傷を負ったまま大人になった兄弟。アルコール依存症の母親のもとで悲惨な子ども時代を過ごし、人を愛するすべも愛されるすべも知らずに育った彼らは、互いにかかわることなく別々の人生を送っていた。
それぞれに怒りやかなしみ、苦悩を抱えて生きてきた兄弟は母親の死をきっかけに再会し、再び気持ちを通わせようとするが……。