自分で簡単にできる足裏マッサージでスッキリ快眠

obasara
疲れたときはマッサージに限ります。足裏のリフレクソロジーをしてもらったあとのスッキリ感といったら、特に寝る前にやると効果的な睡眠が得られるらしい。ここでは一人で簡単にできるマッサージをまとめてみました。

反射区(ツボ)の確認

足裏のツボ(反射区)の図
足の裏は人間が持つ臓器や器官に対応するツボが存在している重要な場所です。
「反射区」とは各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中個所のこと。 例えば反射区の「胃」の場所を刺激すると、人体の中の胃の働きも活発になるという仕組みです。

「第2の心臓」と言われる足は、健康のバロメーター。

それは心臓から送り出され、足先まで来た血液を心臓へ再び戻すポンプのような役目を足全体がしているからです。
私たちが自分の足を使って歩くことは、足の裏まで来た血液を心臓へ送り返すことになり、血液の循環を促進させる働きがあります。

1.まず足の裏をさわってみよう

反射区図表をお手元に、とにかく足の裏をさわってみましょう。手の親指や人差し指をつかって最初はやさしく足の裏をさわってみて下さい。少しずつ力を入れながらいろんな場所を押してみましょう。

もししこりがあれば、そこは乳酸や尿酸が結晶化したもので老廃物と呼ばれています。このたまった老廃物が血液の流れを悪くして、冷えやむくみの原因になるわけです。さらに、そのしこりの部分の反射区に対応する臓器が弱っていると考えられます。

2.足全体をもみましょう

足をもむと乳酸や尿酸などの老廃物がでてきます。その老廃物を濾過して尿にするため、腎臓に送り込む必要があります。そのためには足の裏だけでなく膝上までしっかりマッサージしなければなりません。また大量の水分を必要とします。

スタートは左足から!

心臓のツボがあり、体内循環がよくなることから、左足から始めることが多いです。各部分のツボをグッと押したり、押し流したり、自分の気持ちいいと思う方法で刺激してください。

凝りやすい首・肩・背中・腰のツボ
1:首(頸椎)
2:肩
3:背中(胸椎)
4:腰(腰椎)
凝りやすい部分は足つぼを刺激することで血行が良くなり、コリが改善されることもあります。
排泄系部分(代謝UP)のツボ
5:副腎(肉体疲労)
6:腎臓(むくみ)
7:輸尿管
8:膀胱
泌尿器など排泄器官のツボを刺激することで、むくみが解消されたり疲労回復が期待できます。
頭や顔のツボ
9:大脳(不眠症)
10:眼球
11:耳
なんだか頭がすっきりしない、疲れ目がつらい、など感じたらこのツボを押しましょう。
呼吸器やリンパのツボ
12:気管(咳、風邪)
13:横隔膜(ストレス、不眠)
14:上半身リンパ(外)、下半身リンパ(内)
風邪などに効果があると言われているツボもあります。
主要な臓器のツボ
15:肺、気管支
16:心臓
17:肝臓(慢性疲労)
18:小腸
ストレスが溜まりがちな現代。内臓もお疲れです。足つぼを押していたわってあげましょう。
消化器や生殖器のツボ
19:胃
20:十二指腸
21:膵臓(血糖値調節)
22:子宮、前立腺
ストレスがもっとも出やすいのが胃腸などの消化器系。また生殖器の不調も足つぼで効果が期待できます。
https://matome.naver.jp/odai/2142073669042623101
2015年03月15日