艦隊の戦い~珊瑚海海戦

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日本帝国海軍と米・豪連合の海・空軍の間で1942年5月4日から8日にかけて勃発。史上初の空母機動艦隊同士の戦闘であり、互いに視界外を航行しつつ砲撃すら交えないという旧来の枠を打ち破る海戦だった。連合艦隊は米軍空母、駆逐艦、給油艦各1隻を沈めたが自軍もこの大戦で初めて空母を失うという損害を受けた。

内容
1.海戦の背景
2.参加兵力
3.日本軍の主な兵器
4.アメリカ軍の主な兵器
5.戦闘経過
6.両軍の損害
7.珊瑚海海戦 動画
8.海戦まとめ
9.行ってみたい兵器・軍事博物館

1.海戦の背景

1942年1月29日、日本海軍連合艦隊司令部は「大海指47号」にてオーストラリアを孤立させる戦略(米豪遮断作戦)のもと、ソロモン諸島のツラギとニューギニア島南東岸のポートモレスビーへの奇襲攻略を決定した(MO作戦あるいはモ号作戦)。上陸作戦を行う陸軍部隊や海軍陸戦隊を輸送し、その護衛として空母機動艦隊を派遣した。
暗号解読によってこの作戦を察知したアメリカ軍も機動艦隊を差し向け、両軍が激突することになる。

2.参加兵力

____   日本軍     米・豪軍
航空母艦    3(軽1)    2
巡洋艦     9(軽2)    9(軽2)
駆逐艦    15       13
敷設艦     1        0
掃海艇     3        0
砲艦      3        0
給油艦     1        2
水上機母艦   2        1
輸送船    12        0
艦載機   139      128
陸上機   一式陸攻など   B-17など
-Wikipedia英語版ベース。艦載機数を下記数字に、艦種を日本語版Wikipediaに合わせた。

日本軍空母艦載機
翔鶴:九九式艦上爆撃機x21、九七式艦上攻撃機x19、零式艦上戦闘機x18
瑞鶴:九九式艦上爆撃機x22、九七式艦上攻撃機x21、零式艦上戦闘機x20
祥鳳:九七式艦上攻撃機x6、九六式艦上戦闘機x4、零式艦上戦闘機x8
-Wikipedia英語版
合計:艦爆x43、艦攻x46、艦戦x50

アメリカ軍空母艦載機
レキシントン:SBDドーントレスx35、TBDデヴァステイターx12、F4Fワイルドキャットx19
ヨークタウン:SBDドーントレスx35、TBDデヴァステイターx10、F4Fワイルドキャットx17
-Wikipedia英語版
合計:艦爆x70、艦攻x22、艦戦x36

3.日本軍の主な兵器

零式艦上戦闘機二一型
運用開始:1940年7月
乗員1名 自重1,754kg
動力:940hp
最高速度:533.4km/h
武装:20mm機関砲x2(携行弾数各60発)、7.7mm機銃x2(携行弾数各700発)
九七式艦上攻撃機一二型
初飛行:1937年
乗員3名 自重2,170kg
動力:970hp
最高速度:378km/h
武装:7.7mm機銃×1 582発(6弾倉)
爆装:800kg魚雷1本/800kgまたは500kg爆弾1発/250kg爆弾2発/60kg爆弾6発
九九式艦上爆撃機一一型
運用開始:1940年
乗員2名 自重2,390kg
動力:1,070hp
最高速度:381km/h
武装:機首7.7mm機銃×2、後部旋回7.7mm機銃×1
爆装:250kg爆弾x1、60kg爆弾x2
九四式2号水上偵察機
運用開始:1935年9月
乗員3名 自重2,100kg
動力:870hp
最高速度:275 km/h
武装:7.7mm機銃×1(固定)、7.7mm機銃×2(旋回)
爆装:30kg爆弾×4/60kg爆弾x2
九五式水上偵察機
空母以外の艦艇に積載され、偵察や対潜哨戒の任務に就いた。
運用開始:1935年9月
乗員2名 自重1,370kg
動力:630hp
最高速度:299 km/h
武装:7.7mm機銃×2
爆装:30kg爆弾×2
零式水上偵察機
空母以外の艦艇に積載され、偵察や対潜哨戒の任務に就いた。運用開始:1940年12月
乗員2名 自重2,524kg
動力:1,080hp
最高速度:367 km/h
武装:7.7mm機銃
爆装:60kg爆弾×4/250kg爆弾
九七式飛行艇
マーシャル諸島に進出していた横浜航空隊所属の16機が魚雷を積んで索敵を行う。
運用開始:1936年7月
乗員9名 自重17,500kg
動力:1300hp x4
最高速度:385 km/h
武装:20mm旋回機銃、7.7mm旋回機銃x4
爆装:魚雷x2/60kg爆弾×12/250 kg爆弾 ×4
一式陸上攻撃機
ラバウルの第四海軍航空隊第二十五航空戦隊所属機が偵察や攻撃に参加。
運用開始:1941年6月
乗員7名 自重6,741kg
動力:1460hp x4
最高速度:454 km/h
武装:20mm旋回機銃、7.7mm旋回機銃x4
爆装:魚雷x1/60kg爆弾×12/250 kg爆弾×4/500 kg爆弾×1/800kg爆弾×1
空母 翔鶴
翔鶴型航空母艦の1番艦。
就役:1941年8月
基準排水量:25,675t
最大速力:34.2ノット
武装:12.7cm連装高角砲x8、25mm3連装対空機銃x20、25mm対空機銃x10
空母 瑞鶴
翔鶴型航空母艦の2番艦。
就役:1941年9月
基準排水量:25,675t
最大速力:34ノット
武装:12.7cm連装高角砲x8、25mm3連装対空機銃x20、25mm対空機銃x36、12cm28連装噴進砲x8
空母 祥鳳
祥鳳型航空母艦1番艦。高速給油艦として設計され、建造中に潜水母艦に変更されて 1939年1月15日に剣埼として竣工。1940年11月から航空母艦へ改装されて1942年1月26日祥鳳として就役。
基準排水量:11,200t
最大速力:28ノット
武装:12.7cm連装高角砲x4、25mm三連装機銃x4
重巡 妙高
空母 翔鶴、瑞鶴を擁するMO機動部隊の旗艦。
就役:1929年7月
基準排水量:13,000t
最大速力:33ノット
武装:20.3cm連装砲x5、12.7cm対空連装砲x4、25mm対空機銃x8、13.2mm対空機銃x4、61cm4連装魚雷発射管x4
搭載:水上偵察機x3
重巡 青葉
空母祥鳳を擁するMO攻略部隊旗艦。
就役:1927年9月
基準排水量:9,000t
最大速力:33.4ノット
武装:20.3cm連装砲x3、12cm対空砲x4、25mm連装機銃x4、13mm連装機銃x2、61cm4連装魚雷発射管x2
搭載:水上偵察機x2
軽巡 夕張
ポートモレスビー攻略部隊旗艦。
就役:1923年7月
基準排水量:2,890t
最大速力:35.5ノット
武装:14cm連装砲x2、12cm対空砲x1、25mm3連装機銃x3、25mm連装機銃x4、25mm機銃x8、61cm連装魚雷発射管x2、爆雷投下機x2
搭載:水上偵察機x2
特設水上機母艦 神川丸
竣工:1937年3月(川崎汽船のニューヨーク定期航路用貨物船)
海軍徴用1937年9月
1941年5月に水上機12機搭載に改装
総トン数 6,853t
武装:15センチ単装砲x2、対空機銃
搭載:零式水上偵察機x4、零式水上観測機x8
B-17 3機の爆撃を受けて小破。
駆逐艦 菊月
一等駆逐艦睦月型9番艦。
竣工:1926年11月
基準排水量:1,315t
最大速力:37.25ノット
武装:12cm単装砲x4、7.7mm機銃x2、61cm3連装魚雷発射管x2、八年式魚雷x12、爆雷投下機、爆雷x12
5月4日ヨークタウン艦載のTBDデヴァステーター8機がツラギを襲い、菊月は魚雷一本の命中を受けた。駆潜艇に曳航されて退避したがガブツ島近辺で座礁、廃艦となった。

4.アメリカ軍の主な兵器

グラマン F4F ワイルドキャット
艦上戦闘機。
運用開始1940年11月
乗員1名 自重:2,471 kg
動力:1,200hp
最大速度:515km/h
武装:12.7ミリ機銃x6
ダグラス SBD ドーントレス
艦上急降下爆撃機。同型は陸軍(制式名A24)と海兵隊にも配備された。
初飛行1940年5月1日
乗員2名 自重:2,905kg
動力:1,200hp
最大速度:410km/h
固定武装:機首12.7mm機銃2挺、後部旋回7.62mm連装機銃
爆装:1200ポンド(544kg)爆弾
ダグラス TBD デヴァステイター
艦上攻撃機。アメリカ初の艦載単葉金属機であるが既に時代遅れとなっていた。
初飛行1935年4月
乗員3名 自重:2,804kg
動力:900hp
最大速度:331km/h
武装:7.62mm機銃×2
爆装:Mk.VIII魚雷(544kg)x1/1000ポンド(455kg)爆弾x1
ボーイング B-17 フライングフォートレス
陸軍戦略爆撃機。オーストラリア内の基地から爆撃に参加。
運用開始1938年4月
乗員10名 自重:16,391kg
動力:1,200hpx4
最大速度:462km/h
武装:12.7 mm機銃を8カ所に13挺
爆装:800マイル(1,300km)程度の長距離作戦時は爆弾4,500ポンド(2,000kg)、400マイル(640km)以下の短距離作戦時には爆弾8,000ポンド(3,600kg)
-Wikipedia英語版
空母 レキシントン (CV-2)
巡洋戦艦として起工され、途中で航空母艦に変更された。レキシントン級1番艦。4隻目の同名軍艦。
就役1927年12月
基準排水量:37,000t
最大速力:33.25ノット
武装:5インチ(12.7cm)対空砲x12、3インチ(7.6cm)対空砲x2、1.1インチ(28mm)4連装対空砲x12、20mm対空砲x20、12.7mm対空機銃x24
搭載可能数:78機
-Wikipedia英語版
空母 ヨークタウン (CV-5)
ヨークタウンの名を受け継いだ3隻目の艦。ヨークタウン級1番艦。
就役1937年9月
基準排水量:19,800t
最大速力:32.5 ノット
武装:5インチ(12.7cm)対空砲x8、1.1インチ(28mm)4連装対空砲x4、20mm対空砲x24、12.7mm対空機銃x24
搭載可能数:90機
-Wikipedia英語版
重巡 シカゴ
就役1931年3月
基準基準:9,200t
最大速力:32.7 ノット
武装:8インチ(20.3cm)3連装砲x3、5インチ(12.7mm)対空砲x8、40mm対空砲x32、20mm対空砲x27
搭載:水上機x4
日本軍機の機銃攻撃によって戦死2、戦傷5名を出した。
-Wikipedia英語版
重巡 オーストラリア(豪海軍)
就役1928年4月
基準基準:10,000t
最大速力:31 ノット
武装:8インチ(20.3cm)連装砲x4、4インチ(10.2cm)対空砲x4、40mm速射対空砲x4、7.7mm機銃x16、4連装魚雷発射管x2
搭載:水上機x1
-Wikipedia英語版
駆逐艦 シムス
就役1939年8月
基準基準:1,600t
最大速力:35 ノット
武装:5インチ(12.7cm)単装砲x4、12.7mm単装機銃x4、21インチ(53.3cm)魚雷4連装発射管x2、爆雷投下機x2、爆雷x10
九九式艦爆の直撃弾を受けて轟沈。
給油艦 ネオショー
就役: 1939年8月
基準排水量:7,470t
武装:5インチ(12.7cm)砲x4、20mm対空砲x4
九九式艦爆の直撃弾を受けて大破・炎上。駆逐艦ヘンリーに砲撃によって処分された。

5.戦闘経過

日米艦隊の動きと交戦経過
●5月3日
ツラギに日本軍上陸、水上機基地設営。これを察知したヨークタウンを中核とする米TF17が北上。
●5月4日
ポートモレスビー攻略部隊ラバウルを進発。
TF17は6:30に40機を発進させてツラギを攻撃。駆逐艦・菊月と掃海艇3隻を撃沈。
●5月5日
TF17はレキシントンを中核とする米TF11と合流。
●5月6日
ショートランド泊地で燃料補給を行った祥鳳と第六戦隊重巡洋艦4隻が出港。
●5月7日
午前中ツラギから退避する第十八戦隊にB-17が数次の爆撃。8時には誤情報により瑞鶴と翔鶴から78機を進発させたが、空母ではなく給油艦だったために半数で攻撃。シムス轟沈、ネオショー大破。
9時25分にレキシントンとヨークタウンから92機が進発。祥鳳撃沈。
ラバウル、ラエ、ブナカナウなどの陸上基地から一式陸攻12、零戦11、九六式陸攻20でTF17のクレース艦隊を攻撃するが撃沈戦果なし。
16:15瑞鶴と翔鶴から27機を進発させたが戦果なく、被撃墜などの損失多大。
●5月8日
8:48レキシントンとヨークタウンから73機が進発、9:30に瑞鶴と翔鶴から進発した69機と途中で遭遇するが互いに目標に向かった。
瑞鶴はスコールに包まれたため、米軍の攻撃は翔鶴に集中。1000ポンド爆弾3発を受けて中破。
レキシントンには魚雷2本、250キロ爆弾2発が命中、至近弾5発で中破した。応急修理によって艦載機の収容もできるまでに回復するが、漏れたガソリンで大爆発。19:56に護衛駆逐艦の雷撃で海没処理される。ヨークタウンは250kg爆弾1発と至近弾3発によって中破。
両軍の攻撃部隊は自軍空母への帰路途上でも遭遇し、この時には空中戦になっている。
●5月9日
両軍とも機動艦隊が戦線を離脱。

写真は攻撃を受ける翔鶴。

炎上しながら回避行動を取るネオショー
駆逐艦シムスに護衛され、TF17から分離行動していたネオショーは日本軍索敵機に空母と誤認された。7日10時に日本軍空母艦載機の攻撃を受けてシムスは轟沈、ネオショーは3機撃墜するも直撃弾7発を受け、更に炎上した日本軍爆撃機1機の体当たりによって大破炎上した。

ーNaval History and Heritage Command

黒煙を上げるネオショー
日本軍機が撮影した被弾後のネオショー。大破して30°も傾いたが沈没せずに漂流した。4日後にオーストラリア空軍機に、次いでアメリカのPBY カタリナ飛行艇に発見された。5月11日13時、生存者123名は駆逐艦ヘンリーに救助され、ネオショーは砲撃で処分された。
祥鳳に魚雷命中
米空母レキシントンの艦載攻撃機、ダグラス TBD デヴァステイターの航空魚雷を右舷後方に受けた瞬間。
沈没寸前の祥鳳
米軍機からの撮影。
手前に肉薄するダグラス TBD デヴァステイターが写る。
祥鳳の被弾詳細図
日本海軍が作成した資料をアメリカ軍が翻訳したもの。
祥鳳は11時20分に一発目の爆弾を被弾し、続く魚雷の命中によって操舵装置を損傷して直進しかできなくなり、総員退艦令が出てからわずか4分後の11時35分に沈没したとされる。
初弾被弾からわずか15分後であり、その間に爆弾を合計13発、魚雷を合計7本受けるという猛攻にさらされている。
図で(4)とある絵記号は撃墜された米軍機の落下位置を示すもので、4機撃墜されたうちの1機は祥鳳の飛行甲板に激突している。
日本軍機の攻撃を受けるレキシントン
日本軍機から撮影された猛攻を受けるレキシントン。
既に直撃弾を受けて黒煙と水柱が上がっている。

-Wikipedia英語版

レキシントンの被弾詳細図
左舷に魚雷2本が命中。一発目がタンクを変形させて航空ガソリンが漏れ、2発目は給水本管を破裂させて第2・4・6ボイラーが使用不能となった。
翔鶴艦爆隊の250kg爆弾が2発命中、至近弾5。
このほかに、被弾炎上した九七式艦上攻撃機が一番砲塔下部に体当たりしたという説もある。
大爆発を起こしたレキシントン
日本軍の魚雷に被弾した衝撃で航空ガソリン漏れ出し、密閉構造の艦内に気化・充満していた。それが引火して爆発、5インチ砲弾弾薬庫の誘爆をも引き起した。
遠方には空母ヨークタウンが写り、左端には駆逐艦ハムマンの一部が見える。
レキシントンに駆けつけるハムマン
乗員の救助に向かう駆逐艦ハムマン。
重巡ミネアポリスからの撮影。
レキシントンから退避する乗員
船首付近からロープを垂らしてゴムボートに退艦する乗組員たち。
甲板上にTBD、SBD、F4Fなどが並んでいるのが見える。
日本軍機の攻撃を受けるヨークタウン
直撃弾を受けたヨークタウンの艦内
日本軍の250kg爆弾を受けた内部。艦の中央から艦首方向右舷側を見たもので、第三甲板にできた大穴から第四甲板を見下ろしたもの。爆弾は飛行甲板を突き抜けて第四甲板で爆発した。

6.両軍の損害

____      日本軍             米・豪軍
艦艇喪失  空母・駆逐艦各1、小艦艇x3    空母・駆逐艦・給油艦各1
艦艇損害  空母・駆逐艦・輸送船各1、小艦艇x2 空母x1
航空機喪失      92           69
戦死        966          656
艦載機搭乗員   (90)         (35)レキシントン機21、ヨークタウン機14
祥鳳乗組員   (631)        (216)レキシントン乗組員
翔鶴乗組員   (108)         (40)ヨークタウン乗組員
ツラギ上陸部隊  (87)        (178)シムス乗組員
九七式飛行艇など (50)        (175)ネオショー乗組員
(2)シカゴ乗組員
(10)豪空軍搭乗員
-Wikipedia英語版
Wikipedia日本語版では「艦載機」喪失を日本軍81機、米・豪軍66機とする。
一概に比較はできないものの、損失航空機に対する搭乗員戦死者の割合が日本軍では極端に高いのがやりきれない。命の尊さはもちろん、生き延びて再戦を期す方が効果的であるという考えがなかったようである。

日本軍喪失航空機の内訳
九九式艦上爆撃機 19
九七式艦上攻撃機 31
零式艦上戦闘機  19
九七式飛行艇    2
一式陸上攻撃機   5
水上機       3
-Wikipedia英語版(同一ページなのに上の表と数字が合っていない)日本語版は詳細数字なし。

米・豪軍喪失航空機の内訳
レキシントン艦載機   51
ヨークタウン艦載機   16(レキシントン機と合わせてSBDx33、TBDx13、F4Fx21)
豪空軍          2(カタリナ飛行艇)
B-17が1機、爆撃任務の帰途に燃料切れで不時着、廃棄されているが上記記録にはカウントされていない。
-Wikipedia英語版

7.珊瑚海海戦 動画

題名 珊瑚海海戦 – 忘れることのないように 新ドキュメンタリー(英語)
オーストラリアで製作された映像。海戦に参加した二人の豪軍旧兵士と海軍史専門家の話を交え、海戦が発生した背景、戦闘実写、現在の海底に眠る艦艇残骸などを描く。日本軍の暗号が解読されて事前に攻略作戦は察知していたこと、オーストラリアが2隻の艦艇を参戦させたことが明らかにされている。
第一次大戦でオーストラリアが万余の戦死者を出したガリポリ、陸路ポートモレスビーを攻略しようとした日本陸軍とのココダでの激戦と共に、珊瑚海海戦は忘れてはならない悲劇だったと位置づける。
題名 太平洋での戦争、珊瑚海(英語)
白黒で解像度も低いが、米空母での発艦の様子などがよくわかる。蛇行回避する日本軍艦艇に向かってダイブする急降下爆撃機の操縦席からの映像とレキシントンが大爆発を起こす瞬間の映像は見もの。
題名 オーストラリアを救った戦い – 珊瑚海海戦ドキュメンタリー(英語)
戦闘場面よりも当時の状況や両軍の動きを主に説明する。ナレーションが男声女声共に聞き取りにくいのが難点。魚雷攻撃の直後らしい一式陸攻が米艦から撮影されており、戦闘中とは思えないほど悠然と飛ぶ姿に驚く。(別の動画ではミッドウェー海戦でのシーンとされている)
題名 アメリカ空母命がけの戦い – 第二次大戦珊瑚海海戦でのヨークタウン(英語)
戦時中のニュース兼プロパガンダフィルムらしい。Jap、Japとナレーターが連発する。しかし迫真の映像である。
硝煙が雲のようにたなびくほどの猛烈な対空砲火、それをかいくぐって肉薄する日本軍機、ヨークタウンの右舷や甲板に爆弾が炸裂する場面、至近弾に艦体が大きく揺れて発艦準備中らしい機が甲板上で踊る様子など、非常に生々しい描写である。
日本で製作された番組のようだ。戦闘シーンは少ないが海戦の概要を知るには良い。ただ、互角の戦いだったとするのには疑問がある。

8.海戦まとめ

9.行ってみたい兵器・軍事博物館

https://matome.naver.jp/odai/2142063214311070501
2015年11月18日