間違った靴選びが深刻な問題に・・・
「最近の子どもは、誤った靴を履いて日常を過ごす環境下で、足裏筋力の衰えが生じ、さまざまな弊害を引き起こし、外反母趾や偏平足といった足の障害が増えています。」
退化する子どもの足にSOS!“子どもの正しい靴選び”を「理解していないと思う」と回答した親が約7割も
「足の成長障害は、子どもの知能の発達や運動能力の向上へ影響を及ぼすこともあり、成長を妨げない“正しい靴選び”は非常に重要です。」
退化する子どもの足にSOS!“子どもの正しい靴選び”を「理解していないと思う」と回答した親が約7割も
親がしっかりとした知識を持つことが大切
小学校低学年を子に持つ親男女1,000名(20~59歳)を対象に、「子どもの靴選び」の実態を把握するため、意識調査を実施しました
退化する子どもの足にSOS!“子どもの正しい靴選び”を「理解していないと思う」と回答した親が約7割も
子どもの正しい靴選びを理解していないと思う親”が約7割もいることが明らかになりました
退化する子どもの足にSOS!“子どもの正しい靴選び”を「理解していないと思う」と回答した親が約7割も
一番履いてはいけない「大きすぎる靴」
子どもはすぐに足が大きくなってしまうからという理由で、大きめの靴を履かされているのが実情です。成長過程の重要な時期にある子どもにとって、これは最悪の選択と言って良いでしょう
大きすぎる靴をはく弊害
大きすぎる靴は、歩いたり走ったりする際に足が中で簡単に滑り、靴のつま先に指先がぶつかり、容易に足指が曲がってしまいます。
こどもの靴の正しい選び方と履き方 | 足・靴にお困りの方へ | 特定非営利法人(NPO)オーソティックスソサエティー
大切な骨や筋肉等をつくる成長期の子どもの足は、とても「やわらかい」状態にあります。
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前後の重心バランスが崩れ、重心が後退する理由の一つが、大きすぎる靴を履いていることにあるのです
大きすぎる靴をはく弊害 : リラクゼーション整体 ツボゲッチューりらく屋
また、一番やってはいけないのが「つま先トントン」!
どんなに大きな靴でも、指先が前に押し込められて指がぶつかります。
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靴はかかと部分が一番大切で、かかとがしっかり収まっていないと、靴の中で不安定になってトラブルの原因になります。「かかとをトントン」して、靴ヒモやベルクロをしっかり締める。これがいちばん大切です。
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子どもの靴選びのポイント
足の大きさは左右で違いますし、朝夕でも違うので、靴だけでは整えられません。
中敷きで調節することができます。
靴をはいたままつま先をさわって指がキツくない、
靴全体が軟らかすぎずかかと周りがしっかりしている、ということが大切です。
3歳以降になると、足の成長は平均して年に1cm程度です。すぐに大きくはなりません。
さらに気を付けたいこと
他のお子さんの足の癖をもらってしまうので、なるべくお下がりはしない方がいいです。
足育・子供の足のトラブルや外反母趾・靴の悩みなどを解決-足育サロンTa・Ta・Ta | 足育・子供の足のトラブルや外反母趾・靴の悩みなどを解決-足育サロンTa・Ta・Ta
かかとをしっかり支える作りで底にクッションがあり、指の付け根がよく屈折するものが理想
靴のサイズ合ってますか?
理想的な子どもの靴は、歩くときに足が内側や外側に倒れないもの。
靴のサイズ合ってますか?
一般的には子どもの足は半年で5ミリくらいしか成長しません。
大きすぎる靴を選ばないで、つま先部分のゆとりが5ミリ位の靴を選んでください。
このとき靴に書いてあるサイズを鵜呑みにしないで、履いてみて選ぶことが大切です。