人生は一度きりである。人生変えたい。もっとこうなりたい。人それぞれ理想がある。理想を叶えるため、プロの世界で生きる選手たちはどうしているのか?人生で一番大きなファクターとは”習慣”。習慣を見直す良い機会だと思い、まとめました。
◎勇翔寮の3つのルール
・読書の時間は必須
・目標は紙に書いて壁に貼る
・引退後も社会で通用する人間になれ
■自分で気づかせる
選手の自主性を引き出すことを重視した指導方針で、個人練習のほうの時間が長く、全体練習は、個人練習の「発表会」と位置付けていました。
すべては捉え方だ。
プロサッカー選手の本田圭祐や長友にも共通するが、情報をどう捉え、それを自分に活かすか!
全ては自分次第!!
高校生もプロも共通していると思いますが、周りから「やれ!やれ!」と言われても、選手は決して主体的にはなれない。「やらなきゃいけないんだ」と、自分で気づく環境を作ってあげること。
自己成長の上で、”環境”というファクターは必要不可欠。環境は人を変える!!
■大谷は目標を「数値化」できる
大谷は投手としての目標を「5勝」に置いていました。「なりたい自分」に近づくために、目標を数値化することの大切さを知っていました。
目標を数値化する。
つまり期限を設けるということ。
毎日自分がやることが明確化され、モチベーション維持につながるとされる。
「心」「技」「体」「生活」の欄を設け、その項目ごとに、一日でよかった点や課題を書き込めるようにしました。
一番大きな目標、達成する過程での中間目標、達成時の自らの人間像にいたるまで書く欄を設定。
目標達成のための毎日の行動を自ら考え、リストに書き込み、それをチェックする。
よく、成功者の方々は「今を大切に!」と言われる。
それはどういうことか?長期的目標から逆算した“今“を生きるとうことなのではないだろうか?
こう捉えると、”明日やろうはバカ野郎“という意味がすごくわかる。
立てた目標をロッカールームと寮の部屋に貼ることを義務付けています。それは、自分が書いたことに責任を持たせるためです。
“目標を視覚化する”ということ。
常に意識することにより、潜在意識に働きかける。
潜在意識を活用することにより、目標達成の速度は急激に速くなるという研究結果も発表されているらしい。
■伸びる選手の共通点
私が球団にお願いして、寮生には、「読書の時間」を作ってもらいました。視野を広げる一助にしてほしい、という気持ちでした。
以前は本を読まなかったが、「読書がおもしろくなりました」と言ってくる選手も少しずつ現れ、読書に興味が出てきた子は、書くことが上達してきました。
成功者は「読書の時間を必ず確保する】といわれる。読書を通じ、見分を広げ、今までの価値観を打破することによって、新たな発見や、イメージなどができるようになる。
“思考は現実化する”
言い換えると“イメージすることしか実現できない”
ミライが見えない中でどれだけ自分を信じることができるか?
大谷翔平らが暮らしている 日本ハム「勇翔寮」長所を伸ばす人間教育 | 鉄は熱いうちに打て—。プロの世界に入った新人が必ず生活する選手寮に、元高校教員が着任した。めざすところは、クビになっても仕事に就ける人間形成。日本ハムが取り組む新人教育に迫った
https://matome.naver.jp/odai/2141862352017225101
2014年12月27日