ハードな運動も要注意 老化に影響する「糖化」を抑える運動とは

ぱっとじっと
老化に影響を及ぼすAGEとは? AGEに深く関わる血糖値を抑える生活習慣とは? アドレナリンが老化に関係している?!(初:20141212)

「糖化」を引き起こすAGEとは

AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
AGE(終末糖化産物)とは?|AGE測定推進協会

AGEの実体は血糖値

体内でできるAGEの量は、「血糖値×持続時間」で表すことができます。
血糖値が高いほど、体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEが発生します。そして糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは溜まり続けるのです。
AGE(終末糖化産物)とは?|AGE測定推進協会

抑制するには適度な運動を(激しい運動は要注意)

血糖値は食後1時間にもっとも上昇しますから、そのタイミングで軽い運動をすると血糖値の上昇を抑えられます。食後20~30分後から、20~30分程度のウォーキングをするのが理想的です。ただし毎日続けることが大切ですから、ウォーキングに限らず掃除、買物、ストレッチなど、食後に体を動かすことを習慣づけましょう。
激しい運動は逆に血糖値を上げてしまうため、食後にはお勧めできません。
AGE(終末糖化産物)を増やす生活・減らす生活|AGE測定推進協会

「1週間分の運動をまとめて」など激しい運動をするとアドレナリンなどが分泌され、反対に血糖値が上昇する可能性もある。
習慣的なハードな運動は老化につながる? AGEと運動・食事の関係とは | マイナビニュース

激しい運動によりアドレナリン分泌⇒血糖値上昇
このような図式になるという。

生活習慣によって抑制する方法は他にもある。

生活習慣によってAGEを抑制する方法(AGE測定推進協会のページ)。

アドレナリン分泌は老化を促す?!

よくスポーツ選手が「アドレナリンが出て体が動いた」などとコメントしていますが、実はアドレナリンというホルモンは健康長寿には良くありません。
身体を過度に動かしたり、興奮したりすると分泌されるアドレナリンは血圧や血糖値を上げ
白澤卓二(2011年)『ボケたくなければ、これを食べなさい: 発酵・ネバネバ・雑穀類』(PHP出版)

https://matome.naver.jp/odai/2141834900562698201
2014年12月12日