ピザポテトの安さと旨さに発狂する友人
847 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/25(水) 14:07:21 ID:YIeKegyh
日本びいきじゃなくて日本の食い物好きなアメ人の話だが
ネトゲで知り合ったアメ人の友人がいるんだが、そのアメ人がピザポテトを食ったときビビってた
うちにそのアメ人が遊びに来たときピザポテト食わせてやったらいきなり「ウォォォッッッッ!」て叫んだ
いきなりでびっくりしたが、何も叫ぶようなことはしてないし、「?」と思いながら「どうした?」て聞いたら
「これ!!!!!!!!!!!うまい!!!!!!!」てすごい声量で叫んできた
「なにこれ!日本のどのスナックよりうまい!!!やべえ!!!!何これ?特注品!?うおお!」
とすごい荒れよう 少し落ち着かせて話を聞いたら「あのスナックはヤバい!うまい!」
と興奮しながら「ポテトがあんなにチーズが合うとは思わなかった!!!あれジャガイモ!?マジ!?」
とピザポテトのうまみを説明されたのだが、「話してたらまた食いたくなった、買ってきてくれ!」と1000円を渡された
「なんだこれ?」と聞くと「ピザポテトの分だが。それとも金が足りないか?」と素で返してきた
「いや、ピザポテトは158円だが・・・」と答えるとまた興奮してきて「ハァ!!!???あの味で!!!???ウオー!」
と叫んで「とりあえず買ってきてくれ!はやく食べたい!」といわれたのでしぶしぶコンビニへ
帰った俺の持ち帰ったレシートを見て「うわ、マジかよ。これは1000円ぐらいの味だろ・・・」と感心してた
次の日にピザポテトを箱買いしたヤツを見て間違いなく太るなと思ったのは言うまでもない
暴君ハバネロひと口で狂乱する上司
上司がメールで頼み込むほどのハマりよう…
しかも、箱単位で。
29 名前: ぬこ(東日本)[] 投稿日:2013/05/31(金) 07:01:55.75 ID:v0h1aIjr0 [3/5]
去年、仕事でニューヨークに行った時、オフィスで紹介されたボスが辛党だった。
彼は何でもうんざりするくらいタバスコをかけるのよ、とか。
だから、日本から持ってきた暴君ハバネロをプレゼントした。
ニック(仮名)、日本のスナックだ。あげるよ。
うまそうなパッケージだな。ありがとう。←バリっと開ける。パクッ ポテトだな。パクッ ボリボリ ふーん。
それで、聞きたいことがあるんだが、このプロモーション素材の、
ふ ふ、 フォ━━(━(━(-( ( (゚ロ゚;) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
えー何コレ?マジうまくね?いやすげーわ!!バクッバクッバクッ
どこで売ってるの?日本?アジアンマーケット?
ない?知らない?バクッバクッバクッ うっわーいいわこれ!バクッバクッバクッ おおぉぉ!燃える!燃える!バクッバクッバクッ
あーダメ!あーダメ!神様!信じられない!バクッバクッバクッ (ここらへんでオフィスの人間が異常を察して集まってくる)
ノー!ノー!絶対あげないよ(誰もくれと言ってない)バクッバクッバクッ…アハァーーー! すばらしい。君の部屋にあるスナックを全部売ってくれないか?
それは日本で買ったんだから、もうないよ。
( ゜д゜ ) ←本当にこんな顔した
日本に帰ってからもメールでハバネロ頼まれた。箱単位で。
ハバネロボスことニック(仮名)に箱詰めでブツを送った。アメリカの役所に申請出すのめんどくさかった。
彼から感謝のメールが来たのでかいつまんで訳す。
君からハバネロを送ったという知らせを受け取ってから、私はアパートの玄関に座り、
道ゆく人々を眺めながら、毎日、まるで少年のようにデリバリーが来るのを待った。
(寒すぎたので翌日から部屋の中へ移動したけど)
やがてついに運命の日、一人の男が大きな荷物を抱えてやってきた。
私は聖餐を受け取るにふさわしい態度で、彼を丁寧に迎えて、握手をし、
暖めたスターバックスのボトルをサービスした。
そして「ありがとう!良い一日を!」と挨拶を交わして別れた。
私は記念すべき瞬間に備えてビールを用意した。
準備を整えて、わくわくしながら、うやうやしく箱を開けてみれば、それは妻が注文したキルト生地のセットだった。
両腕を振り回して窓から飛び降りないようにするのに大変な努力を要した。
帰宅したら夫がソファでキルト生地にくるまって飲んだくれて眠っていた件について
今から妻に説明しなければならない
君の荷物はその次の日に届いた。
アメリカにはデスレインというホットスナックがあると聞いたよ。という質問に対して:
そう、デスレインは知ってるよ。だがあれを食べるくらいならペッパーでもかじっていた方が経済的だ。
ニューヨークでも日系ストアでハバネロを売ってるらしい、という情報について:
すばらしい知らせをありがとう!
もううるさいFDAが君の手を煩わせることのないようにしたい。
しかし、私が探索行に出かけるには、妻からクルマを使う許しが下りるかどうかが問題だ。
何しろ、今から、彼女が帰宅したら夫がソファでキルト生地にくるまって飲んだくれて眠っていた件について説明しなければならないので。
ハバネロの話がウケてるので、そのボスのハバネロ送れメールに書いてあった言葉を載せとく。
訳すごくヘタだが
「ブッシュを支持しないが、対日関係を重視する彼の姿勢ゆえに、
タイラント・ハバネロは私の政治的信念を揺るがし始めている」
何言ってんだろう彼は(笑)
ようかんに侵食された会社
でも、疲れた頭には効きそうです。
うちの会社はソフト開発しているんだが、何人か外国人がいる。
半年前のある日、徹夜作業の時に同僚のインド人と夜食の話に。
印「小腹減ったなぁ・・・夜食までは必要ないんだけど。」
俺「確かに、腹減ったなぁ」
印「チョコバーでも買ってくるかなぁ・・・でも太るし、買いに行くの面倒。」
俺「なら、これ食う?」<糖分補給に愛用している、コンビニで買った50円の小さな羊羹を差し出す。
印「何これ?(・~・)モグモグ・・・ウマー!もう一個頂戴!」
俺「いいよ、ほら・・・」
この流れを3回繰り返す。印度人羊羹の虜に。
この事が切欠で、開発が羊羹に侵食する事に・・・
以下、この半年のうちの開発の羊羹史
翌週、この印度人が羊羹箱買いし、会社の冷蔵庫の一角を占拠。上司の怒られる(つД`)
2週間後、印度人が他のスタッフに夜食羊羹について熱弁する。
3週間後、印度人の買い置きの羊羹が、他の外国人スタッフ多数に食われ(つД`)になる
一ヶ月後、うちの開発スタッフ過半数の簡易夜食用常備食が羊羹となる。
二ヵ月後、開発スタッフのなかで、羊羹がこし餡派と粒餡派で大論争になる、決着は着かず。
三ヶ月後、開発部の冷蔵庫の一角に羊羹(つぶ餡&濃し餡)が常備されているのが普通になる。
四ヶ月後、納期間際でスタッフ全員が徹夜になり、羊羹が切れて大問題になる。
深夜、俺が大量の羊羹を買いにコンビニを走り回る羽目に(つД`)
五ヵ月後、午後三時の休憩にも、一部スタッフが羊羹を食べる様になる。
半年後の現在、三時のの休憩に羊羹が「おやつ」として定着。
最近では、外国人スタッフも含め、お取り寄せ羊羹の試食会までするようにまでに。
ある欧州人スタッフ曰く、「羊羹は最高のガソリン」とまで断言する奴までいるし。
何はともあれ、この半年でうちの開発スタッフは羊羹に侵食された模様ですw
よもぎ中毒になってしまった留学生
数年前、俺がまだ学生だった頃の話。
同じアパートに住んでたケニア人留学生のA君に近所のスーパーでばったり会ったんだ。ふと、カゴの中を見るとパックに入った三色ダンゴが大量に…。
俺「ダンゴ好きなんだ」
A「そう!この緑のところがウマイね!」
話を聞くと、どうも草餅、よもぎ餅系の味&香が奴にクリティカルヒットしたらしい。
唯一の悩みは、三色ダンゴだと、三つに一つしかよもぎ餅が入ってない!(´Д`)と、熱く語りだす。
俺「アンコ入っててもいいなら、こんなんもあるけど…」
と、売り場にあった草大福?(大福のよもぎVer.)を教える。
A「ナニコレ?」
俺「だから、アンタの好きな緑のダンゴのスペシャルバージョンだって!」
A「ぬぉぉぉぉぉぉ、そんなものが、そんなものが…」
と半ば半狂乱で騒いだあげく、俺の手を握ってブンブン上下に振って礼を言った後、草大福買い占めて帰っていった。
なんかイイ事したなぁ、って思ってたんだが、この日以来、そのスーパーで草大福が売切れだと、
俺「またAの仕業か…たまには俺も草大福喰いたいんだが…」
と、ため息が出たり出なかったり。
スーパーでの一件で親しくなった俺とA君。
会えば世間話をする仲になったが、相変わらず草餅にハマっているらしい。
その話を聞いた、当時の俺の彼女が
「そんなに好きなら、自分で作ったらいいのに。なんなら私が作ってあげよっか?」
とか言いだした。
で、なんやかんやあって、郊外にある河の土手にAと俺、彼女、彼女の友人でよもぎ摘みに行ったんだ。
無事に収穫?も終わり、A君の部屋で友人の持ってきた餅つき機で草餅作成。確か一升以上の餅を作ったはず。
A君は大喜びでさ、缶詰のアンコで作った即席草大福を幸せそうな顔で喰って、俺達に言ったんだ。
A「本当にありがとう。今日の出来事は、日本に来て最高の体験だ。日本人が他人の為に一日がかりでこんな事をしてくれるなんて、日本にくるまで想像出来なかったよ。本当にありがとう」
俺達はなんか照れくさくて、ただ笑ってたんだが、心の中では皆うれしかったと思う。
そんな、日本びいきと言うより、草餅びいきな外人の話でした。
後日、A君の部屋で某下町のナポレオンの瓶に漬かった、よもぎを見つけた。よもぎ酒なのか??
てか、よもぎって中毒性ないよな?
アポロチョコで盛り上がる会話
アメリカのBORDERって大手本屋のチェーン店へ行ったら、日本のお菓子コーナーがあった。
それだけでも「へー!」と感心したのに、レパートリーがアポロ、ラムネ(プラスチックの砂糖菓子のラムネ?)、普通の瓶に入ったビー玉付きのラムネ、
キャベツ次郎、うまい棒、サイコロキャラメル・・・などなどチョイスがどことなく駄菓子屋さんっぽい。
(NARUTOのキャラが描かれたお菓子とか、ブリーチのあのソウル・キャンデー?よく知らんけどペッツみたいなのとかアニメ系もあったけど、
基本的に駄菓子屋っぽい安いお菓子が集まってた)
異国の地で日本語を見ると結構ほっとするっていうか、なんか嬉しくなる。
こっからが本題なんだけど、アメリカ人のおばさんがやってきて話しかけてきた。
日本人?って聞かれてそこから、お菓子の名前を音読してたんだけど、
アポロの説明になった途端、おばさんの顔が驚く。って時が止まったww
日本のお菓子の名前の音に、時々サイダーとかキャラメルとかつくのは分かってもらえたんだろうけど、
アポロなんてお菓子とは関係ない音だから食いつかれたっぽい。
ア「アポロ?アポロっていうの?それも日本語なの?日本語の意味があるの?」
自「確かアポロ11号の月面着陸を記念して出たお菓子ですよ」
と教えてあげると「??」だった顔がいっきに輝く。
どうして日本はアメリカの偉業まで喜んでくれるのか、とか色々喜んでくれたので、
アポロチョコの形がアポロの宇宙船に似せてあるとか、イチゴ部分が機関船の形なんだとか
ウサギがデザインされているのは日本人は月にうさぎがいると信じてたからとか、
うさぎが餅をついているのはそういう風に月の影で見えるからだとか、
トリビア教えてあげたら喜んで大量に買ってったww
曰く、「私日本のそういう国や国境にこだわらずに一緒になって喜んでくれる所が好き」
通貨より信用されている「おっとっと」
食べられるお菓子の方に、価値を感じるとは何だか切ない…
124 :おさかなくわえた名無しさん:2008/08/22(金) 01:41:13 ID:VHVpvdfC
戦場カメラマンの宮嶋茂樹の本で読んだんだが、
自衛隊がカンボジアにPKO派遣された時、
副食の「おっとっと」が現地の子供に渡ったんだそうだ。
それから、自衛隊の車両が通ると子供達が
「ワンオトト!ワンオトト!」
って叫びながら走ってくるようになったんだと。
193 :おさかなくわえた名無しさん:2008/08/22(金) 21:34:54 ID:BkeCc1fa
>>124
そりゃ確かアフリカのモザンビークの話だよ。
現地の通貨「メティカル」は現地人にも全然信用されてなくて、
子供なんかはカネよりおっとっとを欲しがったんだと。
箱買いした彼の体重が心配になってくる。
ちなみに、70g一袋で388キロカロリーである。