同世代が強すぎた? 畠山鎮七段についてのまとめ

3taku
関西所属の強豪棋士で双子棋士としても有名な畠山鎮七段についてまとめました。

◆畠山鎮とは?

畠山 鎮(はたけやま まもる)
段位:七段
生年月日:1969年6月3日
プロ入り:1989年10月1日
師匠:森安正幸
所属:関西将棋会館

将棋界唯一の双子棋士である。
畠山鎮 – Wikipedia

兄の畠山成幸七段もプロ棋士である。
ちなみに師匠の森安正幸七段も兄弟棋士である。

双子の同時プロ入りであり、「こんなことがあるのか」と将棋関係者を驚かせた。
畠山鎮 – Wikipedia

当時プロに同時になれるのは2名までであったため(現在も原則2名)、双子の棋士がタイミングよく同時にプロになることは常識的に考えてあり得ないことだった。
もしくは、これも双子だからこそ成せる技なのだろうか?

◆畠山鎮七段の実力

順位戦:B級1組
棋士紹介:日本将棋連盟

順位戦のB級1組とは、名人1名、A級10名に次ぐ、将棋界でもトップクラスの実力の持ち主が参加するクラスである。
※ちなみに先日竜王位を獲得した糸田哲郎竜王は、B級1組の下のB級2組に在籍している。

竜王戦:2組
棋士紹介:日本将棋連盟

竜王戦の2組とは、竜王1名、1組16名に次ぐ、将棋界でもトップクラスの実力の持ち主が参加するクラスである。
また、過去には最高クラスの1組に在籍していたこともある。(通算5期)
※ちなみに先日竜王位を獲得した糸谷哲郎竜王は、竜王になる前まで2組の下の3組に在籍していた。

以上、畠山鎮七段は現在も将棋界のトップクラスで活躍するプロ棋士の一人であると言える。

◆タイトル歴(挑戦歴)、棋戦優勝歴

なし

将棋界において有数の実力者である畠山鎮七段であるが、タイトル歴、タイトル挑戦歴、棋戦優勝歴は一切ない。

◆なぜ、タイトルや棋戦優勝に縁がないのか?

同世代の棋士が強すぎる

畠山鎮七段は羽生世代と言われる棋士の一人であり、タイトル挑戦や棋戦優勝ができない理由は、『同世代の棋士が強すぎる』の一言に尽きます。

以下に、畠山鎮七段と同世代の強豪棋士を紹介します。

村山聖
生年月日:1969年6月15日(故1998年8月8日)
タイトル歴:-
タイトル戦登場歴:1回
棋戦優勝:2回
順位戦クラス:-(A級在籍3期)
竜王戦クラス:-(1組在籍4期)
佐藤康光
生年月日:1969年10月1日
タイトル歴:13期
タイトル戦登場:37回
棋戦優勝:11回
順位戦クラス:A級(A級以上在籍18期)
竜王戦クラス:1組(1組以上在籍22期)
先崎学
生年月日:1970年6月22日
タイトル歴:-
タイトル戦登場歴:-
棋戦優勝:2回
順位戦クラス:B級2組(A級在籍2期)
竜王戦クラス:4組(1組在籍6期)
丸山忠久
生年月日:1970年9月5日
タイトル歴:3期
タイトル戦登場歴:9期
棋戦優勝:12回
順位戦クラス:B級1組(A級以上在籍14期)
竜王戦クラス:1組(1組在籍15期)
羽生善治
生年月日:1970年9月27日生まれ
タイトル歴:90期
タイトル戦登場:119回
棋戦優勝:142回
順位戦クラス:名人(A級以上在籍22期)
竜王戦クラス:1組(1組以上在籍24期)
藤井猛
生年月日:1970年9月29日
タイトル歴:3期
タイトル戦登場歴:7期
棋戦優勝:7回
順位戦クラス:B級1組(A級在籍10期)
竜王戦クラス:1組(1組以上在籍11期)
森内俊之
生年月日:1970年10月10日
タイトル歴:12期
タイトル戦登場:22回
棋戦優勝:12回
順位戦クラス:A級(A級以上在籍20期)
竜王戦クラス:1組(1組以上在籍17期)
郷田真隆
生年月日:1971年3月17日
タイトル歴:4期
タイトル戦登場歴:15回
棋戦優勝:7回
順位戦クラス:A級(A級在籍12期)
竜王戦クラス:1組(1組在籍15期)
屋敷伸之
生年月日:1972年1月18日
タイトル歴:3期
タイトル戦登場歴:7回
棋戦優勝:2回
順位戦クラス:B級1組(A級在籍3期)
竜王戦クラス:1組(1組在籍10期)
深浦康市
生年月日:1972年2月14日
タイトル歴:3期
タイトル戦登場歴:8回
棋戦優勝:8回
順位戦クラス:A級(A級在籍6期)
竜王戦クラス:1組(1組在籍6期)

これだけ強豪棋士がいたら、タイトル挑戦や棋戦優勝するのは至難の業である
某将棋ファンの一言

◆畠山鎮七段のニックネーム

畠山成らず
ニコニコ生放送コメント

豊川孝弘七段の代表的なオヤジギャグで、駒が成るときに言う『畠山成る』というものがあるが、これは双子の兄『畠山成幸』のこと指すためため、弟である畠山鎮七段はネットなどで『畠山成らない』や『畠山成らず』と呼ばれることがある。

◆畠山鎮七段エピソード

「好奇心」からコンビニエンスストアでアルバイトをしていたことがある。一度将棋に専念するつもりでバイトを辞めるが、その数日後に店に泥棒が入り内部犯行が疑われたため店に戻ることになり、結局四段昇段の2ヶ月前まで働いていた。
畠山鎮 – Wikipedia

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※当記事は2014年12月8日に作成したものです。

https://matome.naver.jp/odai/2141798648121626201
2016年09月20日