アクションカム
小型軽量で、”身につけられるビデオカメラ”として人気なのがアクションカム。
自転車やサーフボードなどに取り付けられるマウントを駆使すれば、通常のビデオカメラではあり得ない構図で、インパクトのある動画が撮れる。
中には4K画質に対応している物もある。また、防水性能などにもすぐれ、アウトドアが好きな人にとってはたまらないカメラ。
RICOH WG-1(リコーイメージング)
価格(税込み):3万1560円
重さ(本体):約190g
バッテリー:約2時間30分
防水機能:10m
動画の最大画素数:1920×1080
動画の最大画角:137度
静止画の画素数:1400万画素
音声入力:ステレオ
液晶モニター搭載、手ぶれ補正あり
アクションカムの1つ。リコーの子会社が発売する。
液晶付きでハウジングケースが不要という使い勝手の良さはほかのアクションカムより良い。
HX-A500(パナソニック)
価格(税込み):2万6200円
重さ(本体):128g(カメラ部は31g)
バッテリー:約2時間10分
防水機能:3m
動画の最大化素数:4K
動画の最大画角:160度
静止画の画素数:834万画素
音声入力:モノラル
液晶モニター搭載、手ぶれ補正あり
アクションカム ミニHDR-AZ1
価格:2万6200円
重さ(本体):約63g
バッテリー:約1時間20分
防水機能:5m
動画の最大画素数:1920×1080
動画の最大画角:170度
静止画の画素数:1190万画素
音声入力:ステレオ
液晶モニター非搭載、手ぶれ補正あり
GoPro HERO4 シルバーエディション(タジマモーターコーポレーション)
価格(税込み):5万760円
重さ(本体):83g
バッテリー:約2時間
防水機能:40m
動画の最大画素数:4K
動画の最大画角:非公表
静止画の画素数:1200万画素
音声入力:モノラル
液晶モニター搭載、手ぶれ補正なし
アクションカムの代表格だ。税込み2万円強の廉価版も発売した。
フレームレートは15fpsながら、4K動画に対応している。このモデルで初めて背面に液晶がついている。
Kodak PIXPRO SP360(マスプロ電工)
ドーム状のレンズを搭載し、個性的なアクションカム。これは、水平360度、上下角214度の範囲を撮影できる初のアクションカムだ。
本体では映像は表示できず、撮影画角の確認はスマホの専用アプリで行う。
ドーム形やリング状、パラノマなど複数の撮影モードがあり、平面モードで撮影した動画以外は再生時に切り替えが可能。仕上がりが想像しにくい分、撮影に熱中できる。
別売りのマウントも充実している。
全天球カメラ
周囲360度を丸ごと撮影できるカメラ。
パーティー会場で置き撮りしたり、手持ちでジェットコースターに乗ったりするだけで、十分に楽しい動画を撮ることができる。
RICOH THETA m15(リコーイメージング)
価格(税込み):3万4700円
2つの魚眼レンズで撮った画像を合成して球体の写真を作る。全天球カメラ。2代目となる「THETA m15」は、新たに動画撮影に対応した他、Wi-Fiで接続したスマホへのファイル転送速度が約2倍に速まった。カメラの周囲を丸ごと撮影した新感覚の動画は非常に面白いが、動画撮影は1ファイルあたり最長3分。スマホで見るには一度パソコンで変換処理を行う必要がある。
撮影した動画はパソコンの専用ソフトで変換する。3分の動画の変換時間はおよそ5分ほど。変換した動画はメールでスマホに転送し、保存すればスマホでもみれる。
ライブビュー機能が未搭載なのが、残念。