【香川真司の同僚】マルコ・ロイスが移籍する6つの理由。

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ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイスの去就が騒がれています。ロイスは移籍するのか…マルコ・ロイスが移籍する6つの理由をまとめます。

香川の同僚ボルシア・ドルトムント所属マルコ・ロイス

【所属チーム】
ボルシア・ドルトムント【年齢】
25歳

【身長/体重】
180cm/67kg

【ポジション】
MFまたはFW

【特徴】
精度の高いシュート
高速ドリブル
攻撃的ポジションならどこでもこなせるユーティリティー性

【獲得タイトル】
チームタイトル:DFLスーパーカップ2回
個人タイトル:ドイツ年間最優秀選手2回

ロイスの移籍は規定路線

移籍先候補のひとつは親友ゲッツェの所属するバイエルン

ロイスが移籍するか、移籍しないかが話題になっていますが、結果的にいえば、ロイスは移籍するとおもいます。

移籍先の候補としては、
おなじみのバイエルン、
レアル・マドリード、
マンチェスターの2チーム、
チェルシーが挙がっています。
バルセロナに移籍という話も稀に聞きます。

ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスが、同クラブとの契約延長を拒否していたと、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
ドイツ代表MFロイスがドルトムントとの契約延長を拒否か…独紙報道 – ライブドアニュース

契約延長拒否=移籍は確定とみて間違いないでしょう。

今夏、マンチェスター・ユナイテッドがロイスの獲得を狙っていたとされていたが、バルセロナが個人の条件面で合意に達したという。
W杯欠場のロイス、バルセロナ移籍で合意か? | ゲキサカ[講談社]

ドルトムントでプレーするドイツ代表のFWマルコ・ロイス。現地時間8日付の英紙『ミラー』が、同選手のバイエルン移籍の可能性を報じている。
香川の同僚ロイス、移籍ならやはり親友ゲッツェの元へ? バイエルンが獲得を狙う | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスに熱い視線を送っていることを明らかにした。
ロイスのレアル移籍が合意とスペイン紙…ドルトCEOは独紙で否定 – サッカーキング

ユルゲン・クロップ監督はACミランのイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィを高く評価。今冬の最優先補強ターゲットに位置づけており、今回、本格的に獲得に乗り出すことで、ロイス売却にも前向きな姿勢を見せているようだ。
ついにロイス放出か ドルトムントが移籍を容認へ  | SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ロイス売却に前向きという報道もあります。確かに、高く売れるうちに売るというのもクラブの経営としては当然のことです。

ロイスが移籍する理由その1「タイトルの獲得」

過去には国内二冠などを達成したが、現状でのタイトル獲得は厳しい

一番の理由は、現状のドルトムントではタイトル獲得が不可能に近いことです。ロイスが移籍してからスーパーカップは獲ってますが、スーパーカップは主要タイトルとはいい難いです。

ロイスが移籍してきたときには、ゲッツェ、レヴァンドフスキがいましたが、ともにバイエルンに移籍。代役として、オーバメヤン、ムヒタリアン、インモービレ、アドリアン・ラモスなどを獲得。しかし、彼らの穴を埋めることはできず、タイトル獲得の可能性は低いです。それどころか、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場も怪しいです。

ロイスは移籍先の条件の1つとして、多くのタイトル獲得を見込めるクラブを希望している
ロイスはアーセナル加入に消極的? – Infoseek ニュース

ロイスが移籍する理由その2「年俸」

世の中お金が全てではないが…

お金がサッカー選手(に限らないですが)の評価の指針の一つなのは紛れもない事実です。

年俸に数億円の差があれば、ビッグクラブに移籍してもおかしくないとおもいます。

近年ビッグクラブに遜色ない結果を残しているドルトムントですが、資金力では他のビッグクラブに勝っているとは言い難いです。

チェルシーは、香川が属するボルシア・ドルトムントのFWマルコ・ロイスに1000万ユーロ(14億円)の年俸オファーを提示しようと検討している
チェルシー、ロイスに14億円の年俸をオファーも…。レアルがすでに“特約”結ぶ。オファーや接触を全て把握 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!

ドイツ『ビルト』によれば、シティはロイスに年俸1300万ユーロの契約を準備しているという。
シティがロイスに破格年俸をオファー? – Goal.com

ドルトムントが5月に行った交渉で、年俸を500万ユーロ(約6億8000万円)から700万ユーロ(約9億6000万円)に引き上げて、契約延長を図った
ドイツ代表MFロイスがドルトムントとの契約延長を拒否か…独紙報道 – サッカーキング

ロイスが移籍する理由その3「年齢」

ロイスは25歳、サッカー選手としては若くはない…
ロイスは現在25歳。
サッカー選手としては若くないといえる年齢です。今の時期を逃すとビッグクラブへの移籍はどんどん難しくなっていきます。

また、現状ではドルトムントの来シーズンのチャンピオンズリーグ出場が厳しい以上、チャンピオンズリーグに出場できないチームで1年過ごすのは、この年齢の選手にとっては手痛い1年になるとおもいます。

チームを引っ張っていくのは24、25歳であり、彼らは「若手」ではないのである。
サッカーにおいて24歳は若いのか?

ロイスが移籍する理由その4「比較的安い移籍金」

ロイスレベルの選手からすれば比較的安い移籍金

今まではロイス視点での理由でしたが、次からはクラブ視点からの理由です。

ロイスは、2015年の7月1日以降は2500万ユーロの移籍金で移籍することができ、最近怪我が多いことを考慮しても比較的安い金額で移籍できるといえます。

移籍先のクラブで活躍できなかったとしても、これまでの実績でそれなりの値段で売れるでしょうし、獲得するクラブとしては、リスクの低い買い物といえます。

ドルトムントでプレーする彼は2017年6月30日まで契約を結んでいるのだが、2015年の7月1日以降は2500万ユーロの契約解除金を支払うクラブが現れれば自由に移籍できるという条項が存在しているという。
ドルトムントを去るゲッツェは、“バイエルンのメッシ”になれるか!? (2/4) [ブンデスリーガ蹴球白書] – Number Web – ナンバー

同選手(ロイス)はドルトムントを去る条項を持つのは知られていることだ。噂によると、その設定金額は2500万ユーロらしい
バイエルンCEOがロイスの契約に言及、ドルトムントは激怒 – Goal.com

ロイスが移籍する理由その5「複数クラブで活躍」

ドルトムントに移籍する前はボルシアMGで活躍

クラブでの活躍が認められ、他のクラブに移籍した選手の中では、移籍先のクラブで活躍できない選手もいます。ドルトムントでは、レアル・マドリードに移籍したシャヒン、マンチェスターユナイテッドに移籍した香川真司も例外ではないでしょう。

この点、ロイスは複数のクラブで活躍しているため、移籍先のクラブで活躍できないリスクは低く、魅力的な選手といえます。

したがって、ロイスに魅力的なオファーふが届くことは間違いないでしょう。

22歳のロイスは、首位からわずか4ポイント差の4位という好成績で前半戦を終えたボルシアMGでプレー。15試合に出場し10得点を記録するなど、高いパフォーマンスで評価を高めていた
ドルトムントがボルシアMGからロイス獲得で合意…ゲッツェの後釜か – エキサイトニュース

ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケ社長は、昨夏にクラブを離れたMFヌリ・シャヒンのレアル・マドリー移籍は失敗だったと考えている。
「シャヒンのマドリー移籍は間違いだった」 – Goal.com

シャヒンは移籍先で活躍できず、その後ドルトムントに復帰。

ロイスが移籍する理由その6「イケメン」

サッカー選手の価値は実力だけではない!

クラブの収益として、グッズの売り上げは無視できないものです。

選手がイケメン=ユニフォームが売れる=クラブが潤う。したがって、他がまったく同一条件であれば、顔の悪い選手より顔の良い選手のほうがクラブの収益的にはメリットがあるといえます。

特に、レアル・マドリードはこの部分を重要視しており、C・ロナウドの移籍金の多くはユニフォームの売り上げで賄えたとか…

ロイス獲得を目指すクラブからすれば、ユニフォームの売り上げが期待できる分、ロイスに魅力的なオファーを出すことができ、ロイスもそのオファーに惹かれて移籍するかもしれません。

レアルは2009年、マンチェスター・Uからクリスティアーノ・ロナウドを当時の史上最高額となる8000万ポンド(136億円 ※現在のレート1ポンド=170円で計算、以下同)で獲得しました。レアルの発表によれば、その後の1年でロナウドのユニフォームはマドリード市内だけで120万枚が売れるなど、売上は9000万ポンド(153億円)に上ったといいます。
メッシ獲得は「353億円」の価値有り!選手の移籍で発生する経済効果とは。(2/5) [スポーツのお値段] – Number Web – ナンバー

レアル・マドリードに移籍したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスのユニホームが、入団発表から48時間で34万5000枚販売されたと、23日付スペイン紙スポルトが報じた
ロドリゲス、C・ロナに匹敵する人気!48時間でユニ販売34万枚超

レアル・マドリードは、ユニフォームの売り上げで移籍金をカバーする傾向にあります。

最終的に…

タイトルの獲得を目指して移籍したいロイスと、金銭的なリスクが低く、戦力としても期待できるロイスを獲得したいビッグクラブとの思惑が合致して、ロイスは移籍することになる(とおもいます)。

移籍先はどこのクラブか

個人的には、レアル・マドリードと予想
移籍先の候補に挙がっているバイエルン、チェルシー、マンチェスター勢、レアル・マドリード、バルセロナから移籍先を予想します。

まず、消去法的に候補を絞ります。

1.プレミアリーグ移籍は消去
線が細く、最近怪我が多いロイスにフィジカル重視のプレミアは厳しいです。
最もこんな意見は外野の勝手な意見に過ぎず、ロイス自身がプレミアにいきたいとおもえば、プレミアにいく可能性は十分にあります。

2.バイエルンは消去
2012年にボルシアMGから移籍するときにロイスはバイエルンよりもドルトムントを選んだように記憶しています。今更バイエルンにいくという選択をロイスがするのか…
また、バイエルンとドルトムントとの間で、ロイスのバイエルン移籍を行わないという約束があるという報道もあります。ロイス自身もバイエルンへの移籍は興味がないとか…

もちろん、ドイツ代表のため、すなわち、ユーロ2016制覇のためにはバイエルン移籍が魅力的なのは間違いないです。

3.バルセロナは消去
1.2の理由から、移籍先はリーガ・エスパニョーラのバルセロナ又はレアル・マドリードと予想しているのですが、バルセロナはFIFAから2014年冬、2015年夏の選手獲得を禁じられています。したがって、バルセロナ移籍は厳しいです。
ロイスはバルセロナへの憧れがあるらしいので、2015年冬まで待てればあるいは。

(2014/12/10追記)
ロイスは、スペイン語を習得中だとか。スペイン語習得=スペイン移籍とは限りませんが、スペイン移籍の可能性が高そうです。

4.レアル・マドリード
どのポジションで使うのか、あいているポジションがない、レギュラー奪えないなど、レアル・マドリード移籍に否定的な意見は多いです。
しかし、ロイスは様々なポジションでプレイできるため、プレイの機会は必ずあり、ポジションは与えられるものではなく奪うものです。

なにより、イケメンといえば、レアル・マドリードでしょう!
したがって、個人的にはレアル・マドリード移籍を予想します。

ボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンとの間で、ドルトムントMFマルコ・ロイスがバイエルンへ移籍することはないという約束が交わされているとドイツメディアが報じている。
バイエルン、ロイスを獲得しないと約束? – Goal.com

ロイスはバイエルンには興味を持っていないという。残留という可能性もあるが、どうやら行先はスペインではないかと報じている。
ロイス、バイエルン移籍には興味なし?(フットボールチャンネル) – Y!ニュース

9日のドイツ『ビルト』によれば、ロイスが3週間ほど前からスペイン語の個人授業を受けているという。
ロイスがスペイン語を習得中? – Goal.com

FIFAは20日、18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとするバルセロナに対して、今後2回の移籍市場で選手獲得を禁止する処分を維持すると発表した。
FIFA、バルサの移籍禁止処分を維持 – Goal.com

残留の可能性も?

ドルトムントCEOは残留の可能性もあると述べているが果たして…

ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、MFマルコ・ロイスが必ずしも移籍するとは考えていないようだ
ロイスの残留希望を信じるドルトムントCEO – Goal.com

ロイスがんばれ!

移籍するにしろ移籍しないにしろ応援します!

ロイスほどの選手が多くのタイトルに恵まれないのは、本当に悲しいです。

どこのクラブにいっても応援します!

https://matome.naver.jp/odai/2141769127559271401
2014年12月17日