不思議な金属「ガリウム」。発光ダイオードなどに用いられるものですが、なんとも面白い性質なので、まとめてみました。
謎の金属「ガリウム」がすごい
ガリウム(Gallium)とは、半導体、発光ダイオードの原料となる現代産業に不可欠な元素である。
ガリウムとは (ガリウムとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
原子番号は、31、元素記号は、“Ga”、分類は、金属、レアメタル。
ガリウムとは (ガリウムとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
単体のガリウムは自然では産出しないが、溶解製錬によって簡単に得ることができる。高純度の金属ガリウムは光沢のある銀色であり、固体金属の断面はガラスに似た貝殻状断面となる。
ガリウム – Wikipedia
実際にすごいところを見てみよう
http://www.youtube.com/watch?v=3-bZyEyvvsw
なんと融点が29.8℃のため、手に乗せると融けてしまうのだ。
ガリウムとは (ガリウムとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
さらに驚くべきことに、液体ガリウムを「アルミニウム製パソコンパーツ」に垂らして、8時間待つと・・・、
なんとパソコンパーツがポキポキ折れる状態に!!
摩訶不思議金属『ガリウム』(動画) – ViRATES [バイレーツ]
http://www.youtube.com/watch?v=9DEjE8jiwT8
http://www.youtube.com/watch?v=FaMWxLCGY0U
どんなものに応用できるの?
用途
マイクロ波集積回路や赤色発光ダイオード、半導体レーザーなどに用いられるヒ化ガリウムのようなIII-V族半導体の主要な材料である。窒化ガリウムは中村修二が開発した青色発光ダイオードの材料である。世界市場のガリウムの95%は半導体に使われているが、合金や燃料電池などの新規用途の開発も続けられている。
ガリウム – Wikipedia
302.91 K (29.76 °C)–2676 K (2403 °C) と広い温度範囲で液体であるため、液柱温度計に用いられる[56][2]。水銀と違って低温での蒸気圧が低いことも、温度計への利用に有利である。
ガリウム – Wikipedia
https://matome.naver.jp/odai/2141757446612015401
2014年12月03日