プロフィール
津島 修治(Tsushima Shuji)
生年月日:1909年6月19日
出身地:青森県北津軽郡金木村
職業:小説家
最終学歴:東京帝国大学仏文科中退
人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、また「絶望」という観念にも同様にあざむかれる事がある.
僕は今まで、説教されて、改心したことが、まだいちどもない.説教している人を、偉いなあと思ったことも、まだ一度もない.
死と隣合せに生活している人には、生死の問題よりも、一輪の花の微笑が身に沁みる.
僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです。
安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、 ひしがれたくらしをしているときは生のよろこびを書きつづる.
親が無くても子は育つ、という.私の場合、親が有るから子は育たぬのだ.
本当の気品というものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ.
人の心を疑うのは、もっとも恥ずべき悪徳だ.
とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ.
不良でない人間があるだろうか.
人間は嘘をつく時には、必ず、まじめな顔をしているものである.
生きている事.ああ、それは、何というやりきれない息もたえだえの大事業であろうか.
わが身にうしろ暗いところが 一つも無くて生きていく事は、不可能だと思いました.
私はなんにも知りません.しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです.
笑われて.笑われて.つよくなる.
怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません.
信実とは、決して空虚な妄想ではなかった.
男って、正直ね.何もかも、まる見えなのに、それでも、何かと女をだました気で居るらしいのね.犬は、爪を隠せないのね.
怒る時に怒らなければ、 人間の甲斐がありません.
駄目な男というものは、幸福を受け取るに当たってさえ、下手くそを極めるものである.
人間のプライドの究極の立脚点は、あれにも、これにも死ぬほど苦しんだ事があります、と言い切れる自覚ではないか.
騙される人よりも、騙す人のほうが、数十倍苦しいさ.
人間三百六十五日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、 それは仕合せな人間です.
本当の気品というものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ.
理窟はないんだ.女の好ききらいなんて、ずいぶんいい加減なものだと思う.
幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ.
愛することは、いのちがけだよ.
鉄は赤く熱しているうちに打つべきである.花は満開のうちに眺むべきである.私は晩年の芸術というものを否定している.
毎日毎日が奇蹟である.いや、生活の全部が奇蹟だ.
人から尊敬されようと思わぬ人たちと遊びたい.けれども、そんないい人たちは、僕と遊んでくれやしない.
疑いながら、ためしに右へ曲るのも、信じて断乎として右へ曲るのも、その運命は同じ事です.どっちにしたって引き返すことは出来ないんだ.
人間の生活の苦しみは、愛の表現の困難に尽きるといってよいと思う.この表現のつたなさが、人間の不幸の源泉なのではあるまいか.
ぽかんと花を眺めながら、人間も、本当によいところがある、と思った.花の美しさを見つけたのは人間だし、花を愛するのも人間だもの.
騙される人よりも、騙す人のほうが、数十倍苦しいさ.
恋愛とはなにか.私は言う.それは非常に恥ずかしいものである.
てれくさくて言えないというのは、 つまりは自分を大事にしているからだ.
私、花も葉も芽も、何もついていない、こんな枝がすき.これでも、ちゃんと生きているのでしょう.枯枝とちがいますわ.
怒涛に飛び込む思いで愛の言葉を叫ぶところに、愛の実体があるのだ.
好奇心を爆発させるのも冒険、また、好奇心を抑制するのも、やっぱり冒険、どちらも危険さ.人には、宿命というものがあるんだよ.
信実とは、決して空虚な妄想ではなかった.
大人とは、裏切られた青年の姿である.
人は人に影響を与えることもできず、また人から影響を受けることもできない.
若い時から名誉を守れ.
安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは生のよろこびを書きつづる.
人間は不幸のどん底につき落とされ、ころげ廻りながらも、いつかしら一縷の希望の糸を手さぐりで捜し当てているものだ.
てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ.
君のような秀才にはわかるまいが、「自分の生きていることが、人に迷惑をかける.僕は余計者だ」という意識ほどつらい思いは世の中に無い.
私には、古い道徳を平気で無視して、よい子を得たという満足があるのでございます.
一日一日を、たっぷりと生きて行くより他は無い.明日のことを思い煩うな.明日は明日みずから思い煩わん.きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい.
信じられない.僕の疑惑は、僕が死ぬまで持ちつづける.
弱虫は、幸福をさえおそれるものです.綿で怪我するんです.幸福に傷つけられる事もあるんです.
恋愛は、チャンスではないと思う.私はそれを意志だと思う.
私は、ひとの恋愛談を聞く事は、あまり好きでない.恋愛談には、かならず、どこかに言い繕いがあるからである.
信じられているから走るのだ.間に合う、間に合わぬは問題でないのだ.
学問とは、虚栄の別名である.人間が人間でなくなろうとする努力である.
愛は最高の奉仕だ.みじんも、自分の満足を思ってはいけない.
愛することは、いのちがけだよ.甘いとは思わない.
なぜ生きていなければいけないのか、その問に悩んでいるうちは、私たち、朝の光を見ることができませぬ.
私はなんにも知りません.しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです.
幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ.
人間なんて、そんなにたくさん、あれもこれも、できるもんじゃないのだ.しのんで、しのんで、つつましくやってさえゆけば、渡る世間に鬼はない.
人間は恋と革命のために生まれて来たのだ.
なぜ生きていなければいけないのか、その問に悩んでいるうちは、私たち、朝の光を見ることができませぬ.
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