菅原文太さんが寄付を募った「在日韓国老人ホームを作る会」とは

PARKTOWN
菅原文太さんの呼びかけで1億円を超える寄付が集まり、1989年に堺市南区に施設「故郷の家」が建設された。

■きっかけは在日韓国老人の「孤独死」

在日韓国老人の相次ぐ「孤独死」を報道で知り、ショックを受けた田内基(韓国名:尹基=韓国共生福祉財団会長(当時))が、1984年、朝日新聞で「在日韓国人のための老人ホーム建設」を提唱。この訴えに共鳴し、1985年、金山政英・元駐韓日本大使を会長に、原田憲・衆院議員や俳優の菅原文太さんら33人の世話人を中心に東京都において「在日韓国老人ホームを作る会」がスタートしました。
在日韓国老人ホームを作る会とは/実績

■在日韓国老人ホームを作る会の目的

祖国に帰りたくても帰れない在日コリアン高齢者たちが、祖国の暮らしに近い環境の中で、安心して老後を送ることのできる老人ホーム「故郷の家」建設を活動の中心に、共に生きる「こころの家族運動」を展開しています。
これからも国境、民族、文化を越えた多文化共生の福祉モデルである「故郷の家」を中心に、市民参加型の地域福祉の推進に寄与すると共に、日韓共生・日韓友情の架け橋となり、今までにない総合的・国際的高齢者社会福祉の確立をめざしてまいります。
在日韓国老人ホームを作る会/目的

■在日韓国老人ホームを作る会の歩み

○尹基共生福祉財団会長が朝日新聞「論壇」に「故郷に近い環境の中で老後を安心して送れる老人ホームの必要性」を投稿。
○尹基著「母よ、そして我が子らへ」出版。記念会の席上で在日韓国老人ホーム建設を呼びかけ。
故郷の家のあゆみ

1985年2月
尹基の呼びかけに賛同した日本の財界、文化界、教育界、福祉界など451人が発起人となり、在日韓国老人ホームを作る会(初代会長:金山政英・元駐韓日本大使、96年12月から中川和雄・前大阪府知事、2009年から高橋重宏・東洋大学教授が会長に)が正式に発足。
故郷の家のあゆみ

1987年4月
菅原文太氏らによる募金開催。
故郷の家のあゆみ

尹基さんの新聞投稿を読んだ妻から「あなたの顔と名前で何か手伝えることがあるならやりなさい」と言われて協力

1989年10月31日
大阪府堺市に在日韓国老人のための「故郷の家」竣工
あゆみ/当会の歩み

1994年 6月1日
「故郷の家・介護サポートセンター大阪」(大阪市生野区)竣工
あゆみ/当会の歩み

2001年2月1日
「故郷の家・神戸」(神戸市長田区)竣工
あゆみ/当会の歩み

2009年4月1日
「故郷の家・京都」(京都市南区)竣工
あゆみ/当会の歩み

■尹基(ユン・ギ)とは

田内千鶴子(韓国名:尹鶴子(ユン・ハクジャ))の長男

■尹基の受賞歴

2006 田内基が韓国三星/ 湖巌賞社会奉仕賞受賞
「世界孤児の日」制定推進委員会さん | Facebook

2010 田内基が日本国堺市/第二回平和貢献賞大賞受賞
「世界孤児の日」制定推進委員会さん | Facebook

■田内千鶴子(韓国名:尹鶴子(ユン・ハクジャ))とは

韓国で孤児救済のために生涯をかけたクリスチャン。木浦の母、韓国孤児の母と呼ばれる。
田内千鶴子 – Wikipedia

高知県高知市若松で生まれる[1]。1938年、日本統治時代の朝鮮の全羅南道木浦市で尹致浩と結婚する。夫と共に、孤児救済のために共生園で働く。朝鮮戦争で夫が行方不明になった後も孤児救済のために尽くし、3000人の孤児を守り育てた。1965年韓国文化勲章国民賞を受賞する。1968年に木浦市で死去した。
田内千鶴子 – Wikipedia

■田内千鶴子の受賞歴

1963 田内千鶴子に韓国政府が文化勲章を授与
「世界孤児の日」制定推進委員会さん| Facebook

1967 田内千鶴子に日本政府が藍授褒章を授与
「世界孤児の日」制定推進委員会さん| Facebook

■リンク

■故郷の家ブログ

https://matome.naver.jp/odai/2141747213989370601
2014年12月02日