【お前は全裸でおしおきだ】高齢者を刃物で襲った男が私刑にされる

shunkaku
お年寄りを脅した男を懲らしめるため「全裸で羞恥プレイの刑」が行われました。しかし、あまりの仕打ちに議論が巻き起こっている様子。

南米チリで、なにやら「人だかり」が出来ている

ネットで拡散した写真
男の周りには、人だかりが。
なにやら異様な光景。

チリの首都サンティアゴで、32歳の男 Valentino Abeyta Barrera のヌード写真を撮影する人たちが大勢集まっていた
Thief who ‘robbed pensioner’ is stripped and clingfilmed to a lamppost in Chile

彼らは、32歳の男が服を破かれ、パンツをずり下げられてラップに包まれている出来事が起こるあいだに集まってきたのだ
Crowd capture ‘thief’ by wrapping him in clingfilm after he allegedly tries to rob an old man at kni

男が下を向き、パンツを足首までずり降ろされている写真と、その様子を撮影した動画はネット上で瞬く間に拡散した
Crowd Strips, Beats, Wraps Thief in Clingfilm in Chile

これぞ現代の「見せしめ」という感じ。
市中引き回しよりキツイ。。

なぜ彼は裸でこんなところに?

男は「悪いやつ」だった?
なんとナイフをお年寄りに突きつけていたという

彼は、高齢者をナイフで脅し、盗みを働こうとしていたとされる
Sweaty, Embarrassing Vigilante Justice For Chilean Thief Who Tried To Rob Elderly Man

伝わるところによると、男は年金暮らしの婦人の喉にナイフを突き付け、強盗を働こうとしたらしい
International Business Times

それを目撃した人たちに彼は捕らえられ、ナイフを取り上げられ、裸にされて街灯柱に縛り付けられたのである
Daichi Yuka Archives – Scallywag and Vagabond

最初は捕らえられてボコボコにされただけだったが、それでは足りないと思われたのか、裸のままラップでぐるぐる巻きにされることになった。当時の気温は27度あったという。

20分後、警察が到着。そして男は連れて行かれたものの・・・

「裸でぐるぐる巻き」は群衆がした懲罰だった
服は破かれ、ラップで街灯柱に巻かれて一歩も動けない。

※一部、モザイク処理されています

警察が到着するまで、彼は20分ほどそのまま放置されていたーそして「盗人」とされるその男は、なぜそんな状態で街灯柱に巻かれていたのか説明するのを拒み、とにかく自由にして欲しいと警察に懇願した
Thief who ‘robbed pensioner with knife’ is stripped naked and clingfilmed to a lamppost | Metro News

彼は警察署に連れて行かれたものの、すぐに解放されている。警察によれば、被害者とされる人物が彼に対して告訴しなかったため、釈放するしかなかったという
Thief Attempts To Rob Pensioner, Gets Mobbed, Stripped And Tied Naked To Lamp Post

ある警察の広報官が説明した。
「街灯柱に縛り付けられていた男か、彼に強盗されそうになったという被害者とされる人物のどちらかが苦情を申し立てなければ、これ以上、我々に出来ることは何もありません」
Cruel, Unusual Punishment? Alleged Thief Is Cling Wrapped Naked To Lamppost

逆に言えば、強盗の被害者とされる人物だけでなく、この「盗人」とされる男からの苦情でも警察は動いてくれるということ。

「私刑」は許されるのか・・・ネットでも議論に

ちょっとやりすぎじゃない?
大勢の見物人が、写真を撮ったり動画を撮ったりしているのが分かる

この出来事の写真や動画がネット上に拡散したことによって男がこのような「辱め」を受けたことは、「私刑」についての議論を巻き起こすことになるだろう
Video: Crowd capture Chilean thief by clingfilm him to pole.

私刑とは、法律に基づかない私的な制裁のこと

「盗人」を懲らしめようと服を脱がしたり傷めつけた人々は、罪に問われることをしたという点で、彼と同じだという意見がある。一方で、集まった人々が自らの手で制裁を加えずにはいられなかったのは、警察あるいは司法制度に対する不信感があるからではないかという指摘もある
Crowd Strips Thief Naked, Wraps Him in Clingfilm and Ties Him to Lampost

法によって裁かずに私人が勝手に制裁を加えることは、見方によっては「ただのリンチ」に過ぎないとも言える。しかし、現地の人々がそうした行動に出るのには相応の理由があるという意見も、分からないではない。

私的な制裁は、とても危険なものである。普通の人は「正義」を不公平に下しがちだし、ミスもするものだからだ。一方で、ラップで街灯柱に巻きつけられたことで、「盗人」とされる男は逮捕を免れ、おそらく職場を首にならずに済み、経歴に傷が残るのを防ぐことが出来たーそして、被害者にとっても応報感情が満たされたように思える
Video: Crowd capture Chilean thief by clingfilm him to pole.

確かに、男が本当に「盗むつもりだった」とすれば私的制裁が正当化されてしまうかもしれませんが、彼が警察に「ラップで巻かれた被害」を訴えなかったのは、本当は何もしていないのに単に怯えてしまったことによるのだとしたら…

彼は、こんなことをされるべきだったのだろうか?

議論は尽きない
被害者が自分の身内だったら、また違った意見になりうるから問題は単純ではない

【賛成派】
「私も泥棒にナイフで脅されたら、彼に同じことをするでしょうね」
Watch: Thief’s Attempt To Rob Elderly Man At Knifepoint Doesn’t Go According To Plan (Video)

あるコメンテーターのコメント

【反対派】
「周りの人々は、彼を捕まえるべきだったのであって、懲らしめるべきだったのではありません。このようなことをするというのは、私達自身を犯罪者と同じレベルにしてしまうということです」
Thief who ‘attacked pensioner’ is stripped naked and wrapped in cling film by mob of vigilantes

別のコメンテーターのコメント

動画で、この出来事の様子が見られます。
これを見て、あなたはどう思いますか?
https://matome.naver.jp/odai/2141746836588431301
2014年12月02日