菅原文太さんが死去・・・“熱き波動”を受けた人々の追悼の声が広がっている

asuho_man
2014年11月28日に亡くなられた俳優・菅原文太さんの追悼の声をまとめました。これほど人に“熱さ”を感じさせる俳優はいなかったと思います。謹んでご冥福をお祈りします。

熱き男・映画俳優の菅原文太さんが亡くなる・・・


https://matome.naver.jp/odai/2141744589079674601/2141745091182883703

映画「仁義なき戦い」「トラック野郎」シリーズなどで活躍した俳優の菅原文太(すがわら・ぶんた)さんが11月28日午前3時、転移性肝がんによる肝不全のため、東京都内の病院で死去した。
菅原文太さん死去、81歳…「仁義なき戦い」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

葬儀は既に近親者で済ませたそうです


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1日、東映が公表した。81歳だった。告別式は近親者で済ませた。
菅原文太さん死去、81歳…「仁義なき戦い」 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

晩年は、仕事量も減らし家庭菜園や護憲活動に精力的に携わっていたようです。

菅原文太さんは60年代にヤクザの実録映画で頭角を表す

60年代初頭までは脇役中心でしたが、60年代末の実録映画出演から一気に頭角を表しました

70年代の「仁義なき戦い」「トラック野郎」シリーズで不動の人気を得る

70年代の代表作の「仁義なき戦い」「トラック野郎」シリーズから、菅原さんの“熱”のこもった演技が開花したようです。

その後は大河ドラマや声優など幅広い役をこなす


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大河ドラマ「獅子の時代」

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「千と千尋の神隠し」の釜爺

2000年以降は高倉健さんとは対照的に様々な場面で活躍しましたが、内に”熱”を持った演技は健在でした。

かつて付き人だった宇梶剛士さんは・・・


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また、菅原さんを「おやじ」と呼ぶほど慕っている宇梶剛士もツイッターを更新。「今日は東映撮影所で撮影をしています。18歳のなかばすぎに親父について東映撮影所に来たことを思いだしていました」と過去を振り返り、「菅原文太という人は、いつでも弱き者の味方でした」とその人柄に触れた。
菅原文太さん死去に芸能界から追悼続々…池上季実子、宇梶剛士、浅野忠信ら – シネマトゥデイ

宇梶さんに「オヤジ」と呼ばれるほど慕っていたようですね。

「仁義なき戦い」などで共演した北大路欣也さんは・・・


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「仁義なき戦い 広島死闘篇」などで共演した北大路欣也さんは「激しく、熱い、文太さんの波動が忘れられません」と短い言葉で悼んだ。
時事ドットコム:「激しく、熱い波動」=菅原文太さん訃報に悼む声

「激しく、熱い波動」まさに菅原文太さんを表現しきった言葉だと思います。

共演経験のある“サブちゃん”こと北島三郎さん


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かつて任侠映画で共演している北島は「何時間か前に話を聞いた。この間も大好きな(高倉)健さんが亡くなって…。文ちゃんとは新兄弟仁義で一緒に映画共演させてもらって以来の仲だけど、その時からいい味持っててね。離れていても兄弟みたいに付き合ってた。人生一度きりですけど寂しいですね」。
Yahoo!ニュース – 北島三郎 菅原文太さんを「離れていても兄弟」 (東スポWeb)

「太陽を盗んだ男」で共演の池上季実子さんは・・・


https://matome.naver.jp/odai/2141744589079674601/2141745091282886903

3日間徹夜なんて言う撮影の中、待ち時間に文太さんから、いっぱい質問攻めにあった事を思い出します。画面の中の激しいキャラクターとは別に、穏やかなやさしい先輩でした。心から、御冥福をお祈り致します。
池上季実子オフィシャルブログ「KIMI♡BLO」Powered by Ameba

「わたしのグランパ」で共演の石原さとみさんは・・・

横顔だけのシーンがあって、その時、私には、そこにいるだけで伝わる、人としての生き様が、存在が、何よりもの説得力なのだと子供ながらにはっきり分かりました。いつまでもそのままの君でいなさい、と撮影終わりに声をかけてくれたことを鮮明に覚えています。
Yahoo!ニュース – 菅原文太さん死去 石原さとみさん「生き様が何よりの説得力」 (産経新聞)

ツイッターでも菅原文太さんの“熱さ”を懐かしむ声が・・・

花岡実太@hanaoka_jitta

菅原文太さん。近年で思い浮かぶのは「高原へいらっしゃい」と「ハゲタカ」。晩年は熱さを内に秘めて訥々と語る渋い役柄の似合う俳優さんだったなぁ。  文太さん死去 時代が求めた男 – Y!ニュース (2014年12月1日(月)掲載) news.yahoo.co.jp/pickup/6140668 #映画

最後に

菅原文太さんの演技の最大の魅力は、やはり“熱さ”だと思います。激しい役でも、静かな役においてもその熱さを表現することができる役者さんだなと思いました。だからこそ彼を慕う方々もその厚さに惹かれている人が多いと思います。謹んでご冥福をお祈りします。

https://matome.naver.jp/odai/2141744589079674601
2015年01月31日