■11月25日.栩内被告の第5回公判が行われた・・わずか20分で終了
ASKAの知人で、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた栩内香澄美被告(37)の第5回公判が25日、東京地裁で行われた。
Yahoo!ニュース – 栩内被告第5回公判、次回論告求刑へ (日刊スポーツ)
栩内被告は、覚せい剤の陽性反応について「ASKA元被告の汗や体液が原因」と主張。ここまで一貫して無罪を主張している
栩内香澄美の公判で検察がパソナグループ社長・南部靖之との関係や、政財界の薬物汚染に目を向けていることが明らかに!? | 今日の最新芸能ゴシップニュースサイト|芸トピ
栩内被告は、根元が黒く、そのまま伸ばしたロングヘア。上下紺色、黒のヒール、少し化粧をした顔立ちで出廷した。
Yahoo!ニュース – 栩内被告第5回公判、次回論告求刑へ (日刊スポーツ)
この日の公判はわずか20分ほどで終了、これまでの証拠の整理を行い、新しい証言や証拠がでたわけではなかった
■今回の公判でも弁護側の要求は退けられた
2回めの毛髪鑑定で陰性がでるなど不一致もあるが、第2回公判で、その正当性を第一回めに鑑定をした、警視庁の麻薬捜査官(科捜研)が証言している
1回めの鑑定・・・警視庁の麻薬捜査官
2回めの鑑定・・・厚生労働省の麻薬取締官
公判では改めて主張したASKAの証人申請は却下された
Yahoo!ニュース – ASKA愛人の栩内被告 劣勢のまま12・11論告求刑へ (東スポWeb)
3回目の毛髪鑑定要請も「裁判所が事件の証拠集めを先導することはできない」(鈴木巧裁判長)という理由で退けられた。
Yahoo!ニュース – ASKA愛人の栩内被告 劣勢のまま12・11論告求刑へ (東スポWeb)
被告は逮捕後、いつ毛髪鑑定をしてもいいように美容院には行かず“そのまま”の状態を保っていたが、それも報われなかった。
ASKA愛人の栩内被告 劣勢のまま12・11論告求刑へ – ライブドアニュース
前回の公判では、毛髪鑑定に備え美容院に行くのを「我慢している」と明かしていた
■裁判所が弁護側の要求を拒んだのは、すでに証拠が足りていると判断したためか?・・・これでほぼ有罪確定とみられる
法化学研究センターの雨宮正欣所長は「尿鑑定を含めた3回の鑑定、過去の公判での鑑定人の証言で証拠十分と判断したのではないか」と述べる
さらに「すでに証拠として十分で、3回めをやると混乱をきたすだけになってしますのではないか」と答えている
■次回(12月11日)に論告求刑がなされる・・しかし、同日の最終弁論を弁護側が拒否
証拠調べがすべて終了し、次回は12月11日午後1時半から同所で、論告求刑が行われる
栩内被告第5回公判、次回論告求刑へ(日刊スポーツ) – goo ニュース
裁判官は、「12月11日に論告求刑を行った後で、最終弁論でいいですか」と検察・弁護側双方に聞いた
裁判官は同日にしたかったようです
しかし、弁護側は最終弁論について、反論の準備のため「論告から日から2〜3週間開けて欲しい」と要望。
Yahoo!ニュース – 栩内被告第5回公判、次回論告求刑へ (日刊スポーツ)
最終弁論は、弁護側の「検察の主張を見て、細かく指摘したい」という希望だとのこと
「論告求刑」と「最終弁論」は同日に行われることの方が多い(事件の性質や裁判官にもよる・・必ずしも同日というわけではない)
裁判官は不快感をあらわにしたが、止む無く妥協案として、論告日とは別に12月17日に30分の弁論機会を再度設ける意向を示した
栩内被告、弁護側が異例の追加弁論を要請
裁判長は「あくまで予定。次回論告のときに決定します」と述べた。
栩内被告、弁護側が異例の追加弁論を要請
↓「論告求刑」「最終弁論」ってどういうことなの?
それまでの裁判で、検察側と弁護側が主張を述べた後に、「弁論手続」が行われる。
栩内被告の第5回公判、いよいよ大詰め!ここにきての被告の要望は? – NAVER まとめ
検察官が論告を行い,事件 に対する事実面,法律面の意見を述べます。通常は,その最後に求刑を行う。これを「論告求刑」という
裁判所|弁論手続
検察官が、被告人をどれだけの刑に処するべきかという意見を述べる(たとえば、初犯で反省しているから、懲役1年6ケ月・執行猶予3年など)
次に,弁護人が弁論を行い,被告人の立場から見た事件の事実面,法律面の意見を述べる。これが、弁護側の「最終弁論」です
裁判所|弁論手続
被告人が無罪を主張しているのなら検察側の罪状立証に疑問を呈し、無罪判決を求めます。被告人が事実関係を認めている場合には情状酌量を訴え、寛大な判決を求めます。
最後に行われるのが被告人の最終陳述。ここでは今回の事件や裁判について被告人が自分の考えを述べる。そして、結審し判決が下ります
弁論手続 | 刑事裁判の流れ | 知りたい!裁判員制度
■裁判官は「論告求刑」「最終弁論」同時にしたかったと思われる
「論告求刑」と「最終弁論」を別の日にすることもあると弁護士の嵩原安三郎さんは答える
これは、裁判官がじっくり双方から話を聞いて判断するためだと言われている
「しかし、今回は裁判官は、一回で終わらせたかった旨の発言をしている。既に、裁判官の中で判決は決定しているからではないか」と説明する
既に、「じっくり聞かなくても大丈夫」という判断をしている可能性がある
裁判官が、弁護側の「最終弁論の日時を後日にする要望」に不快感をあらわにしたのも、既に判決を決定している可能性があるからだとも思われる
■閉廷後、栩内被告は談笑していたという
この日の公判で栩内被告が言葉を発したのは2回で「早いけど裁判を始めます」と言われ「はい」、「次回、この時間に出廷してください」と言われ「はい、わかりました」と答えただけだった
しかし、閉廷したあとに、弁護士と談笑している姿や、検察へも笑って会釈していたという
■いよいよ大詰め!栩内被告不利だがどういう判決になるか?
様々な駆け引きがみられた、ここまでの公判
ASKA愛人の栩内被告 劣勢のまま12・11論告求刑へ – ライブドアニュース
元東京地検特捜部の若狭勝弁護士(57)は「これで有罪は決定的。地裁は証拠資料を総合的に判断した結果でしょう。尿検査でも陽性反応が出ていることが大きかったのではないか」とした
Yahoo!ニュース – 栩内被告、12・11論告求刑公判…5回目でついに“結審” (サンケイスポーツ)
覚せい剤鑑定が厳しい以上は、あくまで、ASKAとの性行為により不意に覚せい剤を吸引したとして無罪を主張したいところだが、旗色は悪い
栩内(とちない)香澄美が第2回公判で新たな主張!!ASKAに全責任を押し付けるもお粗末すぎる言い訳!!覚醒剤使用はほぼ確定!? | 今日の最新芸能ゴシップニュースサイト|芸トピ
▼関連まとめ
↑栩内被告の保釈後の様子・その背景
↑栩内被告のとんでもない供述がとびだした4回めの公判
↑毛髪鑑定の件については、このまとめで理解できます