お燗にするのであれば基本的に味が濃い目でとコクがしっかりしている純米酒から普通酒がオススメです!うっかり大吟醸や吟醸酒をぬる燗以上にしてしまうとせっかくの香りが飛んでしまうので、出来るだけ避けましょう。
おウチで簡単に美味しい熱燗を!お燗のコツを3つご紹介 | KURAND
吟醸こそ燗をするべきだ
ある先輩ジャーナリストの話だが、居酒屋で吟醸酒のお燗を頼んだら「ウチではお断り」とあしらわれたという。その人は「俺の酒をどう飲もうと俺の勝手だ!」と激怒した。全国の料飲店で、このように「酒は冷酒のみ」という店だらけになった傾向があるが、これも実は“淡麗辛口、吟醸ブーム”の功罪の「罪」の1つだ。
上原氏によれば「いい吟醸酒は、燗酒でもおいしい」という。さらに氏は「よい吟醸酒こそ燗にすべき」ともいっている。吟醸の燗酒など……、私ですら絶句しそうになった。まさに、私自身がいつしか、「酒は冷やで」という幻想にとらわれていたのだ。
「香水のような香りをつけた吟醸酒が市場に多く出回るようになった頃から『吟醸酒を燗にすると不味くなる』という珍説が、おそらくは生産者の側から流布され、少しでも手を抜きたい飲食店の経営者がこれを信じ、いつの間にか消費者の間でも常識化していった」(上原浩『純米酒を極める』より引用)
酒を甘美にする「燗酒」のたしなみを知ろう / SAFETY JAPAN [船瀬俊介氏] / 日経BP社
燗は三増酒専門、純米以上を燗にするのはもったいない、という考えが広く浸透している。が、燗にできない酒は発泡系くらいのもので、大吟醸もすべて燗が可能なのだ。
日本酒 津々浦々 【1827】飛良泉 山廃 純米(ひらいずみ) 【秋田】 – 47NEWS(よんななニュース)
ホットビールが存在するように、最近は発泡系の日本酒も燗して飲むようで、今やすべての日本酒が燗が可能と思います
「神亀(しんかめ)」か「大七(だいしち)」「竹鶴」「悦凱陣(よろこびがいじん)」といったボディがしっかりした、味わい重視の純米酒系を選ぶだろうと推察したが、「磯自慢」特別本醸造を取り出したのだった。
「特別本醸造」とはいえ、「吟醸酒」と同一のクオリティを持つ酒である。
「この酒を燗したら、特有の果実香が飛んでしまい、味も変わってしまうのではないか」と真剣に心配したが、まったくの杞憂にすぎなかった。造りのしっかりした酒は、絶妙な温度の燗をつけることで味わいに奥行きと広がりを増幅させることができるのである。
あとは自分の舌と感性を信じて、その酒を燗する際の適切な温度帯を体感して実践してほしい。
“吟醸酒を燗で飲む”という様式美が健康志向のマインドをつかむか|献魂逸滴 極上の日本酒を求めて|ダイヤモンド・オンライン
一般的には、純米酒や本醸造が燗酒には向いているといわれており、外食で吟醸酒の燗酒を飲める店は少ないと思いますので、寒い日に自宅で飲むときは変に拘らず、吟醸酒でも色々な温度帯の燗酒で試しに飲んでみると色々楽しい発見があると思います。
慣れてきたら、生酒も燗にしちゃおう!
生には「燗をつけた直後にしかない香り」があるのです。柿やマンゴーのような、ちょっと青くて甘い香りは生燗だけ。
お燗のカン違い??燗酒の世界はハンパなく広い! | NOMOOO(ノモー)
日本酒をお燗すると、冷や常温の時には現れなかった味わいが
出てきますし、それがご自分の好みの味だったら嬉しいですよね。
ぬる燗の感覚は30~40℃です。この10℃の温度帯の中でも
味わいはさまざまに変化しますから、是非、5℃ずつくらいで
飲む温度を変えて、ぬる燗を隅から隅までご堪能下さいませ。
日本酒の飲み頃温度
基本的にどんな酒でも55℃以上にお燗することは
おすすめいたしません。50~55℃が熱燗の最高温度だと
思って頂ければと思います。それ以上になるとその温度で
あるが故の良さは、味わいの上ではほとんどありません。
(しいていえば、熱々のもので体が温まる?ってことが
利点かもしれません)
基本的に地酒の多くは45~50℃くらいまでの
「上燗(じょうかん)」と呼ばれる温度帯までがおすすめです。
日本酒の飲み頃温度
もしどうしても55℃の熱々のお酒が飲みたいなら、
お燗をするお酒は普通酒にするのが一番です。
普通酒は実はとても熱燗に向いているもの。
(普通酒とはナショナル・ブランドの上撰や佳撰と表記される
タイプのお酒です)
もし、貴方の家に来たお客様が「熱々のお燗が飲みたいな」と
リクエストしたら是非普通酒を用意しましょう。
「ど~せ、熱燗だから」という意味ではなく
「熱々の燗なら普通酒が一番向いているから」です
日本酒の飲み頃温度
もちろんラベルに「お燗用」とか「お燗に最適」というキャッチが記してある酒もあるが、どんな酒でも一度お燗を試してみるべきだ。
そりゃあ失敗もあるだろう。でも「お燗用」とは記していない酒で、お燗したら極うまという酒にあたった日には、そんな失敗は一気に吹き飛んでしまう。だから止められないんだけどね
やっぱりお燗好き – やっぱりお燗好き...enkaibuchou3.com
こちらのサイトでは、超飛切燗 (ちょうとびきりかん)(仮称)55℃~75℃(上限)として独自の温度設定も紹介しています
電子レンジで簡単に
電子レンジ
500wの電子レンジで、お酒1合(180ml)を燗する場合です。
ただし、徳利の素材・厚み等で秒数が変わってきますのでご注意ください。
また、徳利の首の部分が熱くなりやすいため、電子レンジから取り出す際には十分お気をつけください。■ 冷蔵保存の場合
「人肌燗」(35℃前後) 電子レンジで60秒
「熱燗」(50℃前後) 電子レンジで90秒
■ 常温保存の場合
「人肌燗」(35℃前後) 電子レンジで40秒
「熱燗」(50℃前後) 電子レンジで70秒
日本酒の飲み方、冷酒、熱燗などの紹介やおいしい燗の作り方の紹介をしております。
しかし電子レンジの場合、お酒の温まり具合にムラができてしまうことがあります。その場合は温めた後に1分程時間を置くことで内部の温度が均一になり、美味しいお燗酒を楽しむことができるようになります。
おウチで簡単に美味しい熱燗を!お燗のコツを3つご紹介 | KURAND
電子レンジではマイクロ波で温められたお酒が徳利内を対流することで全体が温まりますから、胴の細い徳利よりもやや太い徳利の方が適しています。
実践編 本文
お猪口を被せます。
普通にレンジでチンすると、徳利の中の対流がうまくいかないので、ムラになってしまうことを防ぐために、アルミホイルを巻いたり、棒をさしたりする代わりに、お猪口を被せる姿が、虚無僧に似ているところから、この名前が付いたそうです。
電子レンジをするときにもうひと手間
もっとも簡単で風味を損ねずに燗をつける方法としてお銚子を2本使う方法があります。一本のお銚子にお酒を入れ、もう一本には等量の水を入れます。この2本を電子レンジで温めた後、お湯(水)の方を捨てます。さらにお酒の方を先ほどお湯が入っていた方のお銚子に移し替えます。これで上下の温度ムラも無く、風味を保ったお燗酒が出来上がります。
燗酒のすすめ | 酔仙酒造
電子レンジでチンするのも手っ取り早くて便利ですが、この場合はコップの中に割り箸の一本でも良いですから、何かを入れて(立てて)おく方法が効果 的です。こうすることで熱の回り方が変化し、コップの中に何も入れない時より極端に味の差が生まれます。
ご家庭でも簡単に実験できますが、コップ3杯にお酒を注いで、1杯はそのまま、2杯目は割り箸を1本入れて、そして3杯目には棒の先に丸い玉のついたマドラーなどを入れ、電子レンジのターンテーブルの上に均等に置いてチンしてみて下さい。
お燗はカンドコと勘所がポイント!|日本酒の用語意味・雑学「地酒解体新書」||地酒蔵元会

https://matome.naver.jp/odai/2141649904358177301/2141650192359360703
なおお酒は燗をすると膨張します。徳利の口一杯まで満たすとあふれるので注意しましょう。
でも下記のように電子レンジでアルミホイルを使う場合は注意が必要です
電子レンジにアルミホイルを使ってもいいの?
使ってもかまいませんが、使い方には注意が必要です。
アルミホイルをふたにするのは、金属が電波を反射する性質を利用して、食品の加熱をコントロールするためですが、 電気は突起した部分に集まりやすいので、シワシワになっていたり、はしがヒラヒラしていると、放電しやすくなるので注意が必要です。
「電気安全に関するQ&A」|公益社団法人 東京電気管理技術者協会
ただアルミホイルは電子レンジとあまり相性が良くないので気を付ける必要はありそうです。
徳利の上にアルミホイルではなく、作成したカンキャップ(コップの中にアルミホイルを入れる)
をかぶせて電子レンジで温めます。
作成方法の詳細は
http://members3.jcom.home.ne.jp/sake-wakamatsuya/dennsirennjiniyoruokanzake.html
をご覧ください。
温度の均一性に関してはカンキャップ法のほうが湯煎より優れている。また、誰もが気になる酒質への影響であるが、筆者が行ったテストの結果では、湯煎による燗酒との違いを見いだすことはできなかった。
http://members3.jcom.home.ne.jp/sake-wakamatsuya/dennsirennjiniyoruokanzake.html
より引用
そこで、まんべんなく温まる形状の徳利を開発、(1)尖った部分がなく局部的な過加熱が起こらない形状にする(2)徳利内で対流が起こりやすい丸型にする(3)徳利の底を上げマイクロ波が当たりやすくする、などの工夫を施しました。その結果、局部的な加熱をおさえ、徳利上下の温度差を約10度におさえることができました。
電子レンジ対応徳利のお燗温度と加熱時間の目安(出力500Wの場合)
人肌燗:冬[ 60~ 70秒]春/秋[ 40~ 45秒]夏[ 30~ 40秒] ぬる燗:冬[ 70~ 80秒]春/秋[ 60~ 70秒]夏[ 40~ 45秒] 上燗 :冬[ 90~100秒]春/秋[ 70~ 80秒]夏[ 60~ 70秒] 熱燗 :冬[100~110秒]春/秋[ 90~100秒夏[ 80~ 90秒] チンしてお手軽、熱燗とっくり|健をめざし、酒(しゅ)を科学して、快を創る 月桂冠総合研究所|月桂冠 ホームページ
電子レンジでお燗を付ける場合、徳利のような形状だと温まり方にムラができてしまいます。が、まんべんなく電磁波が当たる片口タイプなら、まずまずムラのないお燗ができます。
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=1473#a1より引用
・電子レンジでも酒の温度が均等になるように、お燗がつけられる機能
・一升瓶からでもこぼさずに、キレイに注げる容器
・女性にうれしい、洗いやすく、清潔に保てる形状
・酒好きの嫌う、後引きがしない注ぎ口
容器1(マグカップ等)、容器1より大きい容器、サランラップ、マドラー
1.容器1にお酒を入れ、飲みたい温度より5度高い温度になるように電子レンジで温める
2.容器1をレンジから取り出してラップを外し、水を入れた容器2の中に浸ける。ステアして15〜20秒待ちます。
一度想定よりもちょっと高温にしてから水で緩やかに冷ますことで、酒の味を落ち着けるそうです。
詳しくは
http://mi-journey.jp/foodie/15831/
をご覧ください
卓上湯煎徳利を使ってお燗を楽しむ
自宅で雰囲気たっぷりにお燗を楽しめる、卓上サイズの湯煎徳利です。お湯を入れた壺に、お酒の入った徳利を入れるだけ。保温効果もあります。お湯の代わりに冷水を入れると、おいしい冷酒も楽しめるなど、オールシーズン大活躍。
*1合徳利ならポット(約95℃)のお湯で約1分半、約40℃のぬる燗になります。
日本名門酒会 公式サイト – ドキュメント-お燗酒 お燗グッズ1:卓上湯煎徳利
サイズは約1合のお酒が入る「小」と約2合入る「大」があります。画像は小サイズになります。
文章は
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=1470より引用
●陶器にお湯を入れ、チロリをセットするだけで 簡単に燗ができる。
●燗温度は陶器の中のお湯の量で調節でき、そのままキープ。 (約15分)
●電気・ガス不要で燗が早い。(90秒/1合)
徳利投入。1合徳利、8分目。常温のお酒が2分30秒程で40℃程度に。お好みの温度までしばしお待ちを。
電気ポットの中に錫製のチロリを漬けて燗付けしています。
日本酒を楽しむ会コミュニティ/家呑みでの燗酒。皆さんはどういう風に燗酒にしますか?[食べログ]
3,000円 程度で手に入るお燗環境。
お手軽で便利です。(温度を目視でしっかりと管理する必要はありますけどw)
電気ケルトや電気ポットを使う場合は、お燗の湯煎に最適な60度から80度の温度設定が可能なものがお勧めです。
湯煎の方法は、お湯が沸騰したら火を止めて徳利をいれる方法等、色々な方法があるようですがヨーグルティア向きの60度で温める方法があったので試してみました
60度程度に沸かしたお湯をセットし、ヨーグルティアの設定温度を60~70度にします。
これでいつでも湯煎できます。
高さも丁度で良い感じです。
湯煎でのお燗は約60度のお湯で1~2分程度らしい
TANICAのヨーグルティアは、25~65℃ マイコン温度調節機能付なので
1.鍋などで60度から70度ぐらいにお湯を沸かす。
2.TANICAのヨーグルティアの容器にお湯をいれ設定温度を60度(※実際は、数分の湯煎でヨーグルティアの出力も小さい為、設定温度、65度がお勧めです。また最近発売された、ヨーグルティアSの場合は70度に設定した方が良いかもしれません)にする。
3.お酒が入ったお銚子を入れる(約1~2分)
4.チビチビ飲みつつ、飲みたい温度になったら、お銚子をヨーグルティアより出す。
TANICAのヨーグルティアで日本酒のお燗 | 日本酒 | のりべーす
これからご購入される方は、ヒーターの性能が強化されたようなので、日本酒をお燗するにもヨーグルティアSの方が良いと思います。
TANICAのヨーグルティアを卓上酒燗器にして日本酒をお燗 | 日本酒 | のりべーす
チロリを入手して電気ポット、魔法瓶、ランチジャー等を酒燗器としてつかうのもお手軽です。
端にかける事ができるので深さを気にする必要がありません。
注ぐ熱湯も少量で良いので、すぐにお湯が沸騰するし、注いだお湯は冷えにくいしで一石二鳥。しかもTHERMOSの中に沈めた徳利は、しっかりと固定されているため、日本酒が少量になっても浮力で傾くことがありません。
http://papamama-soccer.com/thermos-2-9513.html
より引用
お花見の席でも燗酒(熱燗)を
そんな時は暖かいお酒で体を温めましょう。
火気厳禁の場所が多いと思いますので、魔法瓶にお湯を入れて持っていき、酒燗器やTHERMOSタンブラーを酒燗器替わりに使ってお酒を温めるのも良いと思います。
モーリアンヒートパックが有れば、火気厳禁の場所でも
酒燗器用のお湯を温め直すもよし
そのまま、日本酒を燗する事もできます。
モーリアンヒートパックは、袋に入れた食材等を蒸気で温めます。
缶詰やレトルト食品はもちろんのこと、お酒を燗したり、お湯を沸かしたり、缶コーヒーを温めたり、ゆで卵や蒸し野菜も作ることが可能です。電子レンジと違って水分を放出することもなく、蒸気で加熱するので、しっとりとした出来上がりになります。
モーリアンヒートパックの特長|発熱剤 モーリアンヒートパックの株式会社協同|防災 非常用
外でも試したところ、3分ほどで50度ぐらいに上がります。
http://mizo.skytaxi.org/archives/1158
より引用
保温機能の無いアルミ缶を使いましょう。
デザインを気にしなければ、ボトル缶の缶コーヒなどを買って飲み干した後、綺麗に洗って使いましょう。
花見の席、当日の気候によって、燗でも冷やしても
少し冷やして飲みながら温度があがるのを楽しんだり、軽く温めてみたり、楽しみ方もいろいろ。柔らかな旨味のある料理やクリーミーな料理とよい相性です。新しい人生を歩む方へのギフトとしてもおすすめ。
割り水燗でゆっくり楽しむ
少量の水で割って燗づけするとやさしい口当たりになります。
お酒に弱い人や疲れ気味なとき、あるいは中途の口休めになります。
その時のポイントが二つあります。
一つは割るための水です。
一番の理想は、飲むお酒の仕込み水が最高ですけど、これはなかなか難しいです。
その場合は市販の天然水で十分ですが、都会の場合は水道水はやめてください。二つ目はお酒と水の順番です。
必ずさきに水を入れてください。「酒に加水」ではなくて「水に加酒」です。割り水の後のアルコール度数は12~13%が一番良いようですが、これはあくまでも目安ですので、飲んで「ちょっと水っぽいな」と思ったらお酒を足してください。
また、水ではなくてお湯をブレンドすれば待つことなく、たちまち割り水燗が出来ます。
割り水燗を極める: これで日本酒が100倍楽しめます!
「割り水燗」は、味に厚みがある酒や、アルコール度が高い原酒に向いています。
日本酒の日 割り水燗でゆっくり秋を愉しんで – 日本酒夜明け前蔵元小野酒造店
お燗に合う酒の肴
温かい料理には燗酒、冷たい料理には冷酒を合わせ、温度差の違和感を感じさせないことが好まれるようです。
そのことから、燗酒には「温かい料理」がよく合います。
●鍋物(関東だき、湯豆腐など)
●煮物(ブリ大根、いわし煮付など)
●焼物(サンマ、ししゃもなど)
●蒸物(茶碗蒸し、土瓶蒸しなど)また、燗酒はその最大の特長としての生臭さを抑える働きが強いことから「 魚料理」にもよく合います。
●刺身(まぐろ、白身、貝など)
●魚卵(ウニ、イクラなど)
●焼物(サンマ、ししゃもなど)
●煮魚(鯛のアラ、いわし煮付など)
●珍味(塩辛、酒盗、このわたなど)さらに、いわゆる乾き物よりは「汁けの多いもの」がよく合い、サラダよりも「お浸し」のような「野菜料理」もよく合います。
お客様に、おいしい日本酒をお出しするには…
燗向きの日本酒
お燗向きの日本酒を別途まとめました
お燗セミナー
◆タイプⅡ 吟醸酒 純米吟醸 磨いた柔らかい酒・・・京都府 坤滴 純米吟醸 精米歩合50%
◆タイプⅢ あまりお燗にしない酒・・・・・・・・・・滋賀県 金亀 60% 純米 生原酒
をお燗にしているようです
おまけ(飛切燗の上限 )
Web上で調べると、大抵は「基本的に55℃以上にお燗することは、おすすめいたしません。」的な記述が目立ち、55℃以上は「体が温まる」こと以外、味わいの良さはほとんどないとされています。
http://www.enkaibuchou3.com/index.php?OkanSuki
科学的な常識で言えば、エチルアルコールの沸点は78.3℃なので、これを超えなければいいわけです。区切りのいいところで75度を上限とすれば、実際には55℃~75℃の未踏の領域があると言っていいでしょう(とりあえず55℃~75℃帯を「超飛切燗(仮称)」とします)。
http://www.enkaibuchou3.com/index.php?OkanSuki
75℃まであげても味が壊れない造りの良い酒と出会って、その疑問は氷解しました。直近では、地元神奈川の酒・川西屋酒造(神奈川県山北)の「丹沢山・秀峰」があげられます。はっきり75℃まであげて、ぬる燗~上燗の温度帯へさげて燗冷ましにしても大変甘露な味わいを呈することがわかり、お燗の温度帯の裾野を広げてくれたと喜んでいます。
http://www.enkaibuchou3.com/index.php?OkanSuki
日本酒はもはや、燗をするには「もったいない」という潮流に乗っているのかもしれません。
この時代にあえて黒龍酒造は問います。燗にして、しかも旨い大吟醸酒はできないのかと。
冷やにして充分に飲みごたえのある大吟醸にもかかわらず、燗にしてさらに旨みを増す究極の燗酒「九頭龍」は、そうして誕生しました。
http://www.kokuryu.co.jp/brew/kan.htmlより引用