みんなの党解党へ。

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衆議院解散が噂される中、みんなの党が解党する見通しとなったことを明らかにした。
党内からは解党論が頻発していた。

みんなの党の浅尾代表は18日、次期衆院選に向けた党の存立について、「党の体制がまとまって政界再編に動けないのであれば、解党はやむを得ない。(党が)存続することにはならない」と述べ、解党の見通しとなったことを明らかにした。(読売新聞)
Yahoo!ニュース – みんなの党解党へ…浅尾代表「やむを得ない」 (読売新聞)

浅尾慶一郎代表は役員会で、衆院選の対応について「8人いる(現職の)衆院議員が国会に戻ってこられるよう、最善の道を模索している状況だ。決まり次第、報告する」と述べた。

役員会では浅尾氏がメンバーから意見を聴取。出席者によると、解党論が多数を占めたという。
みんなの党、分裂も 解党議題に近く両院総会:イザ!

みんなの党の松沢成文参院議員は18日、みんなの党が解党した場合は和田政宗参院議員と新党の立ち上げを模索する考えを記者団に示した。
Yahoo!ニュース – みんなの党解党の場合、新党結成を模索 松沢成文参院議員 (産経新聞)

松田公太氏はブログでも触れていた。

みんなの党で解党を求める動きが強まっている。松田公太参院議員は17日、自身のブログで「みんなの党は解党しかない」と表明。解党を求める議員数は半数を超えており、同党は存続の危機に立たされた。

松田氏はブログで、「内輪もめが続いた結果、(党の)支持率がゼロに近づき、国民の信任を完全に失った」と指摘。「民主党との合流話が飛び出したが、行きたくない人もいる。分党は(衆院選を前に)時間的に無理で、解党しか道はない」などと記した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00000123-mai-pol

代表がかわり、分裂し、最後には。
解党の道を行くことになりそうです。

渡辺喜美・江田憲司両衆議院議員らが2009年2月に立ち上げた「国民運動体 日本の夜明け」を前身として、同年8月8日に自由民主党・民主党を離党した3議員を加えて結成された。なお「日本の夜明け」はその後も2010年頃まで別個の組織として活動していたが、現在は活動を停止し公式サイトも削除されている。

党名候補として渡辺は「絆」を提案したが、江田憲司はサザンオールスターズの楽曲「みんなのうた」を参考に「みんなの党」を提案した。結局、当時の党所属国会議員5人による3対2の多数決で政党名は「みんなの党」に決定した。江田・浅尾慶一郎・広津素子が「みんなの党」、渡辺・山内康一が「絆」を主張した。
みんなの党 – Wikipedia

結党の精神として脱官僚・地域主権・生活重視を掲げる。また基本政策として小さな政府の構築・地域主権型道州制への移行・日米同盟を基軸とした戦略的外交などを主張している。なお選挙公約や政策課題のことを「アジェンダ」と呼んでおり、他の政党や政治団体とは党の「アジェンダ」が一致する範囲で連携・協力するとしている。

自民・民主両党から距離を置く第三極の政党として一定の注目を集め、2013年の第23回参院選直後には衆参両院に合計36名の国会議員を擁する中堅政党にまで成長した。だが次第に第2次安倍内閣への接近姿勢を強める渡辺代表と、野党再編による自民党との対決路線を志向する江田幹事長との間で対立が生じ、江田派の16名が集団離党し結いの党を結成したことで党は事実上分裂することになった。

分裂後は自党を保守政党と改めて再定義した上で、経済・安全保障政策などで安倍政権に協力する姿勢を鮮明にしている。
みんなの党 – Wikipedia

https://matome.naver.jp/odai/2141629255617167901
2014年11月18日