『ごめんね青春！』大コケでも、称賛の声続出の理由

11月23日に放送された第7話は、5．7％（ビデオリサーチ調べ、 関東地区／以下同）と、過去最低視聴率を更新したことがわかった。
『ごめんね青春！』ついに5％台に低下！　『ぬ～べ～』明石家さんま出演も前週割れ9.0％｜サイゾーウーマン

初回視聴率10.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同）だった。
宮藤官九郎の脚本ドラマ「ごめんね青春！」が低視聴率なワケ – ライブドアニュース

平均視聴率20％超えを記録したNHK朝の連続ドラマ『あまちゃん』以来のクドカンドラマとあって視聴率も注目されていた
クドカンドラマ　予測ワードが…│NEWSポストセブン

初回時からネット上では「面白い」「やっぱクドカンは最高」といった好反応が上がっているものの数字が伴わず、2～5話まで6～7％を推移。6話では8．2％と巻き返し、初回に次ぐ高記録を出していたが、翌週にはついに5％台にまで転落してしまった。
『ごめんね青春！』ついに5％台に低下！　『ぬ～べ～』明石家さんま出演も前週割れ9.0％｜サイゾーウーマン

ネットでは高評価なのに視聴率が低迷するドラマは、これまでにもしばしばあった。
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４日、ニッポン放送「宮藤官九郎のオールナイトニッポンＧＯＬＤ」（火曜後１０・００）に出演。
宮藤官九郎が「ごめんね青春!」視聴率の悩みを吐露 – ライブドアニュース

口を開けば、悪態ばっかりですからね。励ましのメールと悪い知らせしか来ないですからね。
クドカン　視聴率で悩み吐露「オレの感覚がズレてるのか」 — スポニチ Sponichi Annex 芸能

こんなに元気がないパーソナリティー、いないんじゃないかくらい、心はズタズタですけど。からだは全然、大丈夫です。ＭＲＩに出ないからね、心のズタズタまでは
クドカン　視聴率で悩み吐露「オレの感覚がズレてるのか」 — スポニチ Sponichi Annex 芸能

「オレの感覚がみんなからズレてるのか。オレがズレてるんだなと思うと、不安になっちゃって。オレがおもしろいって思うってことはダメなんじゃないかって」と悩みを吐露。
クドカン　視聴率で悩み吐露「オレの感覚がズレてるのか」 — スポニチ Sponichi Annex 芸能

秋ドラマをぶった斬る特集でも、コメンテーターらは決まって好評価。
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

リアルタイムではなく録画をして見ている視聴者も多いという。
【週刊テレビ時評】クドカン脚本「ごめんね青春！」 低視聴率続くも評価は高し – リアルライブ

高視聴率ドラマ『ドクターX』（テレビ朝日系）やドラマ『きょうは会社休みます。』（日本テレビ系）を押さえて堂々1位になったこともあった。
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

クドカンのドラマは細かいネタでクスクス笑うことが多く、
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

1時間枠となるといろんなネタがちりばめられていますし、伏線も多いですから、じっくり見たい。だから録画率が高くなる
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

“家族みんなで見ましょう”というのではなく、自分のために見たい人が多いってことだと思いますね
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

猛烈なスピード感、機関銃のように繰り出されるギャグと小ネタの連鎖に、１度見ただけではとても付いていけない。２度目で８～９割。完全解読するには最低３度は見なきゃならないだろう。
平田満と風間杜夫のツーショット　奇跡のシーンに涙　ごめんね青春！ – ライブドアニュース

TBSの日曜21時台は、『半沢直樹』『JIN－仁－』『南極大陸』『とんび』などに代表されるように、サラリーマン層など40代前後の男性に向けたドラマが多かった。
宮藤官九郎の脚本ドラマ「ごめんね青春！」が低視聴率なワケ – ライブドアニュース

その時間帯に、高校を舞台にした学園コメディである『ごめんね青春！』を持ってきたわけですから、そのギャップは大きい。10代や20代前半は、この時間帯にTBSにチャンネルを合わせる習慣を持っていなかったわけです。
宮藤官九郎の脚本ドラマ「ごめんね青春！」が低視聴率なワケ – ライブドアニュース

視聴率と録画率のダブルスタンダードで評価する時期に差しかかったのではないかと思うんです。
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

これだけ録画機器が進化して、携帯でもドラマが見られる時代になったわけですからね
「ごめんね青春!」が大コケするも方方から称賛の声 – ライブドアニュース

コアなファンが一定数いるのでＤＶＤはやたら売れる。作品の評価も高い。それでも本編は微動だにしない“低視聴率”というのが、クドカンのドラマです。
クドカン脚本「ごめんね青春！」 低視聴率スタートのなぜ？ – ライブドアニュース

後半の“クドカンワールド”を楽しみにしたい。
クドカンドラマ　予測ワードが…│NEWSポストセブン

静岡・三島。平助（錦戸亮）は寺の次男で、仏教系男子高校、通称「東高」の国語教師。ある日、近隣のカトリック系女子高校、通称「三女」のシスター・吉井（斉藤由貴）が乗り込んでくる。通学電車内で成田（船崎良）が山田（トリンドル玲奈）を盗撮したという。ぬれぎぬを晴らすため三女に向かった平助は、生活指導の教師・りさ（満島ひかり）に一喝される。そんな中、持ち上がっては流れていた東高と三女の合併話が再燃して…。
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「東高」と「三女」の一クラスの生徒をシャッフルし、実験的に男女共学が行われる。平助（錦戸亮）は三女3Ｃを受け持つが、初日のあいさつで神保（川栄李奈）や中井（黒島結菜）らの反感を買い、東高の担任になったりさ（満島ひかり）が駆け付ける騒動に。女子生徒になめられた平助は、以降、授業の進行もままならない。そんな中、阿部（森川葵）が家出した。平助は阿部と隠れて付き合っていた海老沢（重岡大毅）に電話をするが…。
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平助（錦戸亮）は思わぬ場所でサトシ（永山絢斗）と14年ぶりに再会する。サトシは高校時代の親友でりさ（満島ひかり）の姉・祐子（波瑠）をめぐる恋敵だった。一方、文化祭の実行委員が選出される。ところが、シスターの吉井（斉藤由貴）が、学力テストで平助のクラスが三女で最下位だった場合、合併も文化祭もないと告げる。男子生徒がこのままなら最下位は確実とあって、平助は寺の本堂で泊まり込みの集中講習を開始する。
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りさ（満島ひかり）の父・善人（平田満）がスナックでサトシ（永山絢斗）に殴り掛かった。居合わせた平助（錦戸亮）は、放火犯は自分だと名乗ろうとするが、機会を逃す。一方、実験的共学から1カ月が経過。淡島（坂井真紀）によれば、生徒たちの恋愛にも進展があるという。そんな中、文化祭実行委員が親睦を図りに「シーパラダイス」へ行くことに。平助はりさから、駿豆線車内の‘ハート型のつり革’に関する都市伝説を聞く。
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ビルケン（トリンドル玲奈）と付き合っている古井（矢本悠馬）が‘ビルケンファン’の西高生たちに通学電車内で暴行され、警察沙汰となる。そのころ東高では、りさ（満島ひかり）が淡島（坂井真紀）に‘結婚’の件を打ち明けていた。そんな中、平助（錦戸亮）のクラスの生徒たちが、古井の敵を討つため三島市主催の「箱根まで駅伝」に出場して、西高に勝とうと言い出す。男女の生徒が一致団結する姿を見て、平助は感動する。
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合併クラスの7人は「聖駿高校」という新名称の下、「箱根まで駅伝」に出場。期待の第1走者・中井（黒島結菜）はトップを力走していたが、失速して最下位になる。実は中井は個人的な問題を抱え、他の6人にも悩みがあった。それでも、大木（竜星涼）が単独2位でアンカーの成田（船崎良）にたすきを渡す。見届けた平助（錦戸亮）はテントで待機する‘みしまるくん’に扮（ふん）する古井（矢本悠馬）に声を掛けるが…。
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平太（風間杜夫）に頼まれ、一平（えなりかずき）に不倫を問いただした平助（錦戸亮）は、相手が淡島（坂井真紀）だと知ってあぜん。一方、文化祭まで3週間。中井（黒島結菜）が悩みを抱えていると察したりさ（満島ひかり）は、平助に相談に乗るよう促す。しかし、中井は何も話さず、中井に口止めされている海老沢（重岡大毅）が、りさに転校の件を明かす。そんな中、神保（川栄李奈）たちが新しい校歌を作ろうと提案して…。
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村井（小関裕太）が三女の制服を着用していることを知った父で東高理事長の晋太郎（津田寛治）が、学校に乗り込んできた。興奮する晋太郎は、両校の合併中止を告げ、本日中に男女共学クラスを解消するよう命令する。一方、サトシ（永山絢斗）が、りさ（満島ひかり）は平助（錦戸亮）のことが好きだと断言。しかし、平助に思い当たることはまるでない。さらに、サトシは14年ぶりに祐子（波瑠）と会ったと話し、平助を驚かせる。
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平助（錦戸亮）とりさ（満島ひかり）の関係が急展開する中、学校に突如、祐子（波瑠）が現れた。フリーライターの祐子は、情報誌に載せる文化祭の取材に来たという。吉井（斉藤由貴）は再会を喜ぶが、平助とりさはそれぞれ複雑な心境だ。翌朝、平助は見知らぬ女性が朝食の支度をしているのに驚く。それは、平太（風間杜夫）が再婚するせつ子（麻生祐未）だった。そんな中、平助は祐子が戻って自宅に居づらいというりさを泊める。
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「青春祭」がいよいよ開幕し、東高（とんこー）、三女両校は生徒たちの笑顔と活気に包まれる。しかし、前夜、平助（錦戸亮）から突然‘放火魔’だと明かされたりさ（満島ひかり）は、楽しむ気にはなれない。さらに、平助はサトシ（永山絢斗）の忠告を無視して、祐子（波瑠）にも真相を打ち明ける。一方、平太（風間杜夫）も善人（平田満）に、平助が放火の真犯人だと告げていた。
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