ヤミ金なみの料金で行政書士法人が提訴される ~お金のトラブルの対処の仕方を学ぶ

tbiz
行政書士が高額な料金を依頼者に請求。被害者6人に訴えられたと報道されました。闇金融とのトラブル対応を宣伝し、ホームページ等で集客を行っていた行政書士法人はすでに解散しているとのこと。

■ヤミ金対応を依頼、ホッとしたのも束の間

・ヤミ金なみの料金を請求されたと依頼者が提訴

== 朝日新聞デジタルより

・「鷹悠(たかゆう)会」のホームページ
現在は見ることができない。

「闇金融に特化、取り立てを止めることができる」と書かれている。

ヤミ金業者並みに悪質な料金の取り立てを受けた
朝日新聞デジタル

行政書士法人をめぐっては1月ごろから被害を訴える相談が増え、被害対策弁護団が結成された。
朝日新聞デジタル

支払った料金の返還と慰謝料など計約860万円を求めている。この日の弁論で被告側はいずれも請求棄却を求めて争う姿勢を示した。
朝日新聞デジタル

訴えたのは6人

・「お金を取り戻せます」という広告が多いような気がする...

道理で最近、『借金チャラに出来ます』の広告が多いわけだ。
カドゥーさん

最近、ラジオで矢鱈とサラ金の過払い金のCMが流れていますが、やはり胡散臭いですね
watchbonzodogさん

相続で土地の名義変更しようとして市役所の法律相談に行ったら行政書士が出て来て俺にやらせろってうるさかった。それ司法書士の仕事だろ。
QJV97FCrさん

・行政書士が「お金を取り戻せる」と言うのは誇大広告では?


https://matome.naver.jp/odai/2141597349900552901/2141601426023269203
2013年4月頃のもの
http://houjin.takagyo719.com/
写真は行政書士法人「鷹悠(たかゆう)会」のホームページのスクリーンショット

行政書士に依頼する人は誰に頼んでよいかさえ分からないので行政書士の誇大広告に騙され事務所を訪れる場合が多く、行政書士にカモにされており、多額の依頼料を吹っ掛けられるケースが多いです。
行政書士の仕事について

誠実な行政書士さんがほとんどだと思いますが、今回のような事件があると信用がなくなってしまいます。

行政書士なので、あなたの代理人にはなれません。
Yahoo!知恵袋

よって、直接、相手側(競馬予想詐欺)と交渉するのは、あなたです。恐らく、料金は、調査費用の実費と内容証明郵便の作成代になると思います。
Yahoo!知恵袋

電話で確認しましたがやはり内容証明しか作れない様です。調べて分かったからいいものの、取り戻せるとHPに記載してあるのは誇大広告だと思います。
Yahoo!知恵袋

確か行政書士はヤミ金対応できないんじゃないのかな
ヒデアキ(β版)さん

ツイッター

よく見たら司法書士じゃなくて行政書士か。ますますありえへんやん。
やちもん@ぼっち党員さん

ツイッター

■お金のトラブルで相談する先は..今回のニュースで学んだこと

・相談したい内容によって相手が変わってくる

国民生活センターは、独立行政法人。解決してくれそうな相談先(近所の弁護士、司法書士)などを教えてくれる。

代理人となって解決して欲しいのであれば、弁護士か認定司法書士(140万円以下)に相談する
Yahoo!知恵袋

→ 代理人になってもらう場合(弁護士、司法書士)

アドバイスを受けながら自分で交渉したいのであれば、行政書士に相談する
Yahoo!知恵袋

→ アドバイスを受けるだけ(行政書士も可能)交渉は自分でやる場合。

#今回のケースは、インターネット経由で知り電話をしていた

焦っているとアクセスしやすいところから行動しがちなのかもしれないですね。

ネット → 電話

こんな状況で巧みに勧誘されると断りにくいかもしれません。

インターネットで見つけた鷹悠会に電話で相談。「必ず解決する。料金は21万円だが分割でもよい」などと言われた。
朝日新聞デジタル

・そもそも行政書士の仕事って?

行政書士の業務といえば、官公署への書類の作成や提出がやはり圧倒的ではないでしょうか?
行政書士はどんな仕事をしているか?

同内容の相談やこれらを官公署に提出する手続について代理することを業としています。
行政書士の業務内容 | 日本行政書士会連合会

他の法律において制限されているものについては、業務を行うことはできません。
行政書士の業務内容 | 日本行政書士会連合会

・実際に行う業務は他の資格で制限されていないもの

#行政書士が活躍する「カバチタレ」という漫画もあるが...

行政書士事務所を舞台にして、法律を駆使して社会的弱者を守っていくという物語である。

作中の行政書士の活動が弁護士法第72条に違反する非弁活動という指摘が作中でもあったが、事件性必要説に立つと非弁行為とはならないと解されている。
==wikipedia

「カバチタレ!」では、完全完璧に「それ非弁活動やんけ」なんて場面が目白押し
Yahoo!知恵袋

「事件性必要説に立つと非弁行為とはならないと解されている」とwikpedeiaにあります。素人にはわかりにくい。

弁護士でない者が紛争性のない法律事務を扱っても弁護士法に違反しない、という解釈もあるみたいです。そのへんが、なんやらグレーゾーンみたい
Yahoo!知恵袋

・弁護士、司法書士 & 行政書士?

分かったようで 分かりにくいのが行政書士の仕事です。
行政書士の仕事は分かりにくい|鈴木行政書士事務所

同じ士業でも弁護士は訴訟の代理など、税理士は税務関係、弁理士は特許関係、司法書士は登記に関する仕事を行います。
行政書士の仕事内容を知ろう | 行政書士としてやりたいことは? | 行政書士として転職を果たすまで

#行政書士は書類作成の代行業務がメイン、関連した相談業務もする

司法書士は代理人として自らの名義で書類の作成と提出ができる
官公署に提出する書類|鈴木行政書士事務所

一方、行政書士は代理行為となる。

書類を作成する前提なしに、依頼者から法律相談を受けてはいけない
書類の作成が大前提|鈴木行政書士事務所

行政書士には「書類を作成する」という前提行為がある。弁護士にはこのような制限はない。

例えば法律相談をしようと思った場合に、自分としては裁判にもちこむようなことはしたくない。けれど、法律に詳しい人に間に立ってもらって解決できればそれが一番だ。そのようにお考えの人は、まさに 行政書士が相談の相手として適当です。
行政書士の現場|鈴木行政書士事務所

最後は自身の判断でということなのでしょう。依頼者本人が自ら問題を解決するという意識がポイントに思います。丸投げで問題を解決してもらためには、弁護士、司法書士に依頼すべきなのだとは思います。

https://matome.naver.jp/odai/2141597349900552901
2014年11月15日