そんなのアリ?不思議な生態の「アリ」たち

NEURO
世界最強の生物の一角から、自爆するあり、巣の中で殺し合いをするアリ、農家牧畜を経営するアリ、トカゲをペットにするアリ、アリだけでもこんなに面白い生態をしているのでまとめてみました。ネタはいっぱいあるので時間のあるときに更新していきます。
日本でも身近な生き物「アリ」
ちっちゃくてまじめで働き者なイメージのこの虫は世界では面白い生態を持っている。

そもそも蟻とは?

アリ(蟻、螘)は、ハチ目・スズメバチ上科・アリ科(Formicidae)に属する昆虫である。体長は1 mm-3 cmほどの小型昆虫で、人家の近くにも多く、身近な昆虫のひとつに数えられる。原則として、産卵行動を行う少数の女王アリと育児や食料の調達などを行う多数の働きアリが大きな群れを作る社会性昆虫。世界で1万種以上、日本で280種以上がある。種類によっては食用となる。
アリ – Wikipedia

世界最強の生物の一角

グンタイアリ (army ant)
世界中の熱帯雨林に生息しており、午前中または日が落ちてから餌を求めて何万匹単位で行動。
時速1kmというスピードで進み続け、通り道にいる生物はほぼ全て狩りつくしてしまう。

人間も例外ではなく、ある地域では、家の中にグンタイアリが進軍してきたら家を空けるなどしてやり過ごさなければならない。
しかし、人々はアリをむやみに殺さず共存を図る。グンタイアリの進軍は害虫もすべて綺麗に持って行ってくれるからだ。

日本の沖縄の一部地域にヒメサスライアリというグンタイアリの一種が生息が確認されている。
このアリは他の種類のアリのみを襲うアリ専門の偏食家だ。

隊列を見守る巨大な兵隊アリ
兵隊アリはほかのアリよりも巨大で、鋭い鎌状の顎を持ち、人間の皮膚も食い破れる力を持つ。
好蟻性昆虫
アリの社会には多くの昆虫が紛れ込んでいます。代表的なのは「ハネカクシ」。自分の体にアリの匂いを付けておそわれないようにし、アリの獲物を盗んでしまいます。この画像の「ムクゲキノコ」という虫は卵に乗って一緒に運んでもらっているようです。
わかりずらいですが茶色いやつがそうです。

密林の王者、ジャガーでさえも退けることも。
グンタイアリ、↓のパラポネラ、ハキリアリ生態についてのすごくわかりやすい動画です。

アリ界タイマン最強!

パラポネラ(和名:サシハリアリ )
よくグンタイアリと並び最強の昆虫議論でたびたび話題になる蟻、パラポネラ。
大きな顎と神経毒を持つ針を武器としており、刺された時に24時間痛みが続くことから「24時間アリ」銃に撃たれたような激痛から「バレットアント」とも呼ばれています。

全てを狩りつくすグンタイアリでさえも単独行動をするこのアリを避けるとも言われています。

5000万年前から農業を営むアリ

ハキリアリ (Leaf-cutter ant)
顎で切り取った葉っぱを巣に持ちかえり、そこにキノコを栽培して餌にする人間より古い歴史を持つ農業蟻。
またアブラムシと相互共生しており、アブラムシの出す成分を餌とし、巣の中で天敵から守りながらアブラムシの卵も育てる牧畜も行っている。

またアホロテトカゲという生き物を巣の護衛にこの農業従者が歯が立たないような外敵から守らせているという報告もされている。しかし、有事の際には役立つが、ハキリアリをおやつにパクパク食べているようです。

メスをめぐって巣の中で最後の一匹になるまで戦うアリ

キイロハダカアリ(学名:Cardiocondyla wroughtonii)
「キイロハダカアリにはオスがいない?」
アリの研究者たちはあまりの見つからなさにこういった仮説をたてたとかたてないとか。
それもそのはず、日本の小笠原にも生息するこの種は、女王アリをめぐって殺し合いをし、生き残った強い一匹が交尾できるという厳しい掟があるのです。詳しいことはあまりわかっていないようです。

自爆するアリ

Camponotus saundersi(ジバクアリ)
マレーシアなどに生息しているまだ和名がない比較的最近発見された種。
外敵に襲われた際に応戦するのだが、その攻撃方法が自らの命を犠牲にしたものだからせつない。
この蟻の大あごには蟻酸の入った毒腺がある。劣勢になるとこれを自ら破裂させ粘性の毒液を相手にふりかけ道連れにする。同時に仲間にも危険を知らせるのだ。

物理防御特化しすぎなアリ

タートルアント(turtle ant)
タートルアントは樹の上に巣を作るタイプのアリで、巣に外敵が入ってこないように自分の頭で蓋をするそうだ。

自然界には同じタイプのシリキレグモというのが存在しており、こちらは地中の竪穴の巣に対して頭隠して尻隠さずなタイプのようだが、ナイフでほじってもびくともしない硬さだという。

競走馬は足の速い馬同士を何世代も掛け合わせて生み出した定向進化の結晶だが、このタートルアントも自然界の定向進化の結晶と言えるのではないだろうか。
いくらなんでも頭が平ら過ぎである。

アリっぽいけどアリじゃないアリ。

シロアリ(昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科)
著しく真社会性に特化したゴキブリ。それがシロアリである。
日本でも世界でも害虫として、絶滅してほしいランキング上位に居座っているが、
自然界においてはセルロースの分解や、巣が他の生物のよりどころになるなど重要な働きを持つ。
アリ塚
シロアリ自身の排泄物や土によって気づきあげられる巨大な砦。
堅牢な見た目だが、天敵アリクイの固い爪に対してはされるがままのようだ。
シロアリは世界中で作物や食料を食い荒らしています。
カメルーンのある地域ではグンタイアリのことをジャグラバクと呼んでおり、シロアリ退治の生物兵器として使っていたようです。

生物貯蔵庫

ミツツボアリ
主にアカシアの木からの樹液を餌にするオーストラリアの砂漠地帯に生息するアリ。
厳しい環境を乗り越えるために、働きアリは花の蜜を集めてお腹の中に貯蔵する知恵と進化を兼ね備えた。

蜜を貯蔵するアリは天井に張り付いたままほとんど動かないかわりに、外敵からも、厳しい砂漠の気候からも守られている。

餌が不足する季節には仲間のアリに口移しで蜜を分け与えている。

もはや食虫植物。待ち伏せに特化したアリ

アロメルス・デケマルティクラトゥス
アマゾンに生息する待ちガイル型のアリ。
その獲物の狩り方がユニークで残酷。

樹上生のアリで、共生関係にある植物の茎や枝の上に自分たちが出入りできる丸い穴の開いた「偽の茎」をこしらえます。

偽の茎の内部は空洞化されているのでアリたちは自由にその内部を歩けます。
UMAファン ~ 未確認動物乗ったら最後!拷問台を作るアリ ~ アロメルス

百聞は一見に如かず。ガッチリと獲物の足を固定して、時間をかけて分解するようだ。

誰でも一度ぐらいは蜘蛛の糸に絡まった昆虫が逃れようともがき苦しむ姿を見たことがあるかと思いますが、このアロメルスのトラップではそんなことすら許されません。

すべての足・触角が完璧に固定されてしまい、微動だにできません、文字通り磔の刑です。
UMAファン ~ 未確認動物乗ったら最後!拷問台を作るアリ ~ アロメルス

殺人アリ

アカヒアリ(Fire Ant)
南米原産の猛毒を持つアカヒアリ。刺されるとアナフィラキシーショックに至ることがある。船の積み荷などによく侵入しており、アメリカでは天敵のアリクイなどがいないため大繁殖してしまい深刻な社会問題になっている。
国際自然保護連合(IUCN)が、最も環境破壊力がある侵略的外来種の1つに指定している。
連結して流体っぽくなる習性もあり、物理学者からも注目されていたり・・・。
アカヒアリの天敵、「ノミバエ」
獰猛で、ほぼ敵なしのアカヒアリ。米国では好き放題やっているアリたちだが、出身国南米では、天敵の存在に怯えている。アカヒアリに寄生するノミバエだ!
このノミバエは生きたアリに光のごとき速さで卵を産み付けられたが最後、2~3週間後にノミバエのあかちゃんに体内を食べつくされたアリの亡骸が転がるのだ。
アメリカでは広がるアカヒアリの被害にノミバエを駆除に放つとか放たないとか・・・。

2017年ヒアリが日本に侵入したことが記憶に新しいが日本のアリたちが発見し外敵と認識すれば勝手に駆除してくれる模様。下手に騒ぐより生態系の力を信じよう。

巨大な獲物を持ち帰る方法がすごい!

ハシリハリアリ
日本にも一種類のみ生息するアリ。
特定の巣を持たないグンタイアリと同じタイプ。
興味深い動画が見つかったので是非見てほしい。
巨大なヤスデを綱引きの要領で力を合わせて運んでいる。非常に頭がいい!

まるで戦車!蟻界最強の一角

ディノポネラ
大きさは3~4cmほど。
鋭い顎と頑丈な外殻。画像で群がっているのはグンタイアリである。
パラポネラは熱帯雨林の広範囲に生息するのに対し、ディノポネラはあまり人目につかないアマゾンなどに生息しているため、あまり知名度はない。
グンタイアリの襲撃から生き残るパラポネラを捕食しているとの報告もあり、最強の一角ともいえよう。

奴隷狩りをするアリ

サムライアリ
結婚飛行を終えたサムライアリの女王アリは、単身でクロヤマアリの巣などを襲い、女王を殺します。抵抗にはあいますが戦闘に特化した種ですので造作もないです。そしてクロヤマアリの体表のワックスを自分に塗り仲間と認識させて働かせます。
姿形は違いますが、このワックスのおかげでエサの調達から幼虫の世話まで全てクロヤマアリがやってくれるのです。

巣では、すでにクロヤマアリの女王はいないので、羽化するアリのすべてはサムライアリ。
身の回りの世話をしてくれるクロヤマアリの寿命は約1年なので、時間が経ってくると徐々にクロヤマアリの数が減り、いつまでもクロヤマアリに頼っていることはできなくなります。
するとサムライアリの働きアリたちは、団結してクロヤマアリの巣に侵入して、幼虫や繭を盗んでくるのです!これが奴隷狩りです。
時に数千もの大行列を作り襲いに行くので、真っ黒な太い行列を見ることができます。
サムライアリが唯一巣から遠出をする瞬間です。

巣に持ち帰ったクロヤマアリの幼虫や繭は、クロヤマアリの働きアリが世話をして、羽化したクロヤマアリたちは、サムライアリを仲間だと思い込んでしまうのです。
このように定期的に奴隷狩りを行うことで、サムライアリたちは子育てや、エサ集めなどを一切することなく過ごすことができるのです。
ありんこ日記 AntRoom:サムライアリの奴隷狩り

サナギを略奪しています。

依存させる植物アカシアとアカシアアリの関係

アカシアアリ
アフリカやオーストラリアに広く分布するアカシアの木だが、
中央アメリカなんかではアカシアはアリにボディーガードを務めてもらっている。
アリは樹液を提供してもらい、よくある木を守る共生関係だ。
しかし最近の研究でどうやらそうではないらしいということが分かった。

アカシアの樹液が含む酵素によって、アリがほかの糖源を摂取できないように仕向けられている状況に気付いた。
アカシア、樹液でアリを奴隷に変える | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

その手口は巧妙だ。アリが摂食する樹液などのエサには、ショ糖などの甘い糖分が多く含まれている。小さな糖に分解して消化するには、インベルターゼという酵素が欠かせない。
アカシア、樹液でアリを奴隷に変える | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

しかしアカシアアリはなぜかインベルターゼが不足していてショ糖が分解できない。

アカシアは、それを補うかのようにインベルターゼを樹液中に分泌し、消化しやすい食餌を提供している。結果的にアカシアアリは、アカシアの樹液に依存するように強いられる。
アカシア、樹液でアリを奴隷に変える | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

他の木や花の蜜は消化できないので、アカシアから樹液をもらわなくては生きていけないというわけです。
ちなみに蛇足だがアカシアの花言葉は「秘密の恋」

飛び掛かる殺人アリ ジャック・ジャンパー

トビキバハリアリ
このアリには2つの特徴がある。
一つ目は身体能力。
このありは体調1.5cmほどだが、20cm跳ぶことができる。人間に例えるとそこらへんのビルに助走なしで飛び越えるような脚力を持っている。
ちなみに目もすごくいい。
二つ目は毒。ジャックジャンパーと呼ばれるこのアリはオーストラリアのタスマニアにのみ生息し、生物界でもかなり強い部類の毒を持っている。
蛇や蜘蛛、サメ、ワニ、クラゲなどを全部足したものよりこのアリの被害が多いとおされている。

(参照)
http://www.thistasmania.com/deadly-serious/

まるでトロイの木馬!他のアリの巣を乗っ取るアリ

トゲアリ
特徴的な体のトゲとは別にもう一つ特殊な生態を持っている。
それはほかのアリの巣を乗っ取ること。
トゲアリの女王は、まずターゲットの巣の働きアリを一匹襲ってにおいを自分につけます。
次に巣に侵入し、女王ありを襲います。このときすぐには殺さずに女王の体液をすすりながら女王のにおいを自分になじませます。
そして女王を殺害したあと、その巣の女王に成り代わり卵を産み続け、働きアリに世話をしてもらいます。
一生懸命世話をしますが、生まれてくるアリはすべてトゲアリで、こうして巣を乗っ取られてしまうのです。

こういった生態を「社会寄生性」というらしい。ハチにもこういった種類がいる。

世界最大種のアリ

ギガスオオアリ
世界最大種です。一匹一匹がバッタ並みの大きさと考えるとすごいですね。
マレーシアなんかに生息しているようです。
後に紹介するアリの300倍の大きさです。

世界最小種のアリ

コツノアリの比較
画像は日本種では最大のムネアカオオアリと最小種のコツノアリです。
コツノアリ
同じアリでも比べるとこんなに違うのです。
ちなみに体長は1mmほど

まさかのクモ!アントミミック

アリグモ
アリに擬態する生物は多い。中でもにおいフェロモンを使った科学的擬態によってさまざまなアリをまねることに特化した種すらいる。中でもアリグモはよーく見なきゃわからないほど見た目も忠実だ。8本ある足の前足2本を挙げて触覚に見せる徹底ぶり。
外的から身を守るための進化説や、獲物を欺くための攻撃的な擬態説など興味が尽きません。

疑問:アリは甘いものが好きなの?

アリと言えば甘い物が好きというイメージがありますが、彼等は基本的に雑食で何でも食べるんです。
アリは焼肉が好き!? 専門家が語った常識を覆すアリの生態 | オモコロ

砂糖より焼肉が好きという実験結果もあるそうです。

共生:アブラムシを守るアリ

テントウムシを攻撃するアリ
アブラムシが分泌する甘い蜜はアリたちにとっての大好物。アリ達は甘い蜜をいただく代わりにアブラムシを守っています。

テントウムシの主食はアブラムシ。テントウムシが現れるとアリたちは一斉に攻撃をします。

アリたちは甘い蜜で今日も用心棒として働いているのです。

生態:死の行進。デス・スパイラル

不思議な生態の一つ。社会生物としての宿命なのかもしれません

行き場を失った、数百万の大群からはぐれたグンタイアリたちは、どこへ行っていいのかわからずに、仲間のお尻から出るお互いの分泌液のニオイを頼りに進む為、円を描くように進んでいくという。

グルグル回るアリの行軍は、止まることなく回り続ける。体力の少ないものから徐々に死んでいき、仲間の屍を踏みつけながら、休むことなくまる2日間、ほとんどのアリが疲れきって死んでいくまで続けられるのだそうで、この現象は「デス・スパイラル」と呼ばれるのだそうだ。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/51765753.html

フレンドリーファイア(同士討ち)

アリはあまり目がよくないので、乱闘状態になるとたびたび同士討ちを起こすことが動画で確認できる。

天敵【アリジゴクについて】

ウスバカゲロウ
アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫です。
さらさらした砂地にすり鉢状の穴を堀り、その一番底に巣を作って待ち構えています。一度そこに羽のない虫が入ったら最後、くぼみはギリギリ崩れない程度の角度に作られているため、もがけばもがくほど砂が崩れて下に滑っていき、さらにアリジゴク本体も砂を飛ばして追い討ちをかけます。こうして穴の底に落ちた獲物に消化液を注入し、中の肉体を溶かして吸い取ってしまいます。もちろんアリ以外の生物も捕食します。

アリジゴクってよ、すげえんだな、頭良いんだよな。

土に穴掘ってよ、すり鉢状のなんか作るんだよ。
んでよ、そん中によありが迷い込んできてよ、それを下から狙って食うんだよ。
頭いいだろ。その罠作ったんだよ。

どれぐらいアリ捕まるか知ってる?
どれぐらいアリジゴクにアリ捕まるか。

月に1匹程度だってwwwwwwwwwwwwwww

作戦変えろーっ!作戦変えろーっ!アリジゴク、作戦変えろーっ!!
飢えちゃうよwwwwwwww作戦変えろーっ!今すぐ作戦変えろーっ!!!

気づかれてんだよアリに。アリの方が頭良いんだよwwwwww
「ここ、アリジゴクだね。ヤバイね」ってwwwwwwwwwwwwww

これ、みんなで書けばいいんだよ(コントを)
すり鉢状にして書けばいいんだよ。
なーにがすり鉢だ、やかましいわwwwwwwwwww
パンダPの発言より

余談ですが、アリジゴクは英語で【Antlion:アントライオン】と呼びます。ゲームなどのキャラクターでアントリオンという名前が多いは単純にローマ字読みしているものと考えられます。
またアリジゴクは排泄をしないという説が一般的だったが、おしっこはすると、小学4年生の男の子が発見したというのが今日のトリビア

今日のトリビア

物体が落下するとき、どんどん速度を上げていくが、落下スピードがこれ以上上がらなくなポイントがある。
アリの場合は、高さ10cm以上(人間に換算すると25mの高さ)で落下スピードが落ち着く。
アリは、落下の衝撃に耐えるのに、十分な骨格を持っているため、どんな高さから落ちても死なないのである。

アリのことをもっと知りたい!むしろ買いたいという方はこちら、まとめを作るうえでもとても参考にさせてもらいました。写真のクオリティが素晴らしく、ありんこ日記も面白いです。

アリの縄張りについてのリンク張りました。図解つきで面白いです。

https://matome.naver.jp/odai/2141579359000171301
2018年07月10日