「ピースオブケイク」に出演!”劇団鹿殺し”が気になる!!

moyocco
綾野剛、多部未華子、松坂桃李らが出演することで注目の映画「ピースオブケイク」、最新のニュースに踊る「鹿殺し」の文字。その物々しい字面からどんなアングラ集団なのかと気になっている人も多いかと思い、演劇ファンの私が「劇団鹿殺し」について簡単にまとめてみました。

綾野剛、多部未華子、松坂桃李らが出演することで注目の映画「ピースオブケイク」、最新のニュースに踊る「鹿殺し」の文字が気になった人もいるのでは?本文を読むと劇団の名前であろうことはわかるのですが…

鹿…殺し…って言うとこういう…??
えーと…演劇をする人たち…ですよね??

劇団名から、過激なアングラ芝居を行う集団に思われがちだが、劇団名の由来が前述の詩人・村野四郎の作品からという事からも解るように、叙情的かつ王道的なストーリーを軸とした上で、オリジナル劇中歌やダンス等をふんだんに盛り込み、かつ、つかこうへいをルーツとする力強い演技を前面に押し出した、エンターテイメント志向の強い舞台を行っている。
劇団鹿殺し – Wikipedia

よかった…普通の人だった…

左が丸尾丸一郎、右が菜月チョビ。

菜月さんは文化庁の「平成25年度新進芸術家海外研修制度研修員」として海外留学を終えたばかりです!

2000年、座長・菜月チョビが関西学院大学在学中にサークルの先輩であった代表・丸尾丸一郎とともに旗揚げ。
劇団鹿殺しSHIKA564■Official Web Site

当時はつかこうへいの作品を上演するために設立された「劇団鹿殺し」。翌年にはオリジナル台本での上演を始めるとともに、神戸から大阪へと活動の場を広げ、2005年に上京。

現在のメンバーはふたりを筆頭に下記のとおり。

オレノグラフィティ、円山チカ、山岸門人
傳田うに、橘輝、坂本けこ美
高橋戦車、山口加菜、入交星士
鷺沼恵美子、浅野康之、峰ゆとり
近藤茶、有田杏子
劇団鹿殺しSHIKA564■Official Web Site

旗揚げより「老若男女の心をガツンと殴ってギュッと抱きしめる」を合言葉に土臭さと激しさが同居する人間の愛おしさを表現する物語と、役者の身体、パフォーマンスに重点をおいた演出で観客を魅了している。
劇団鹿殺しSHIKA564■Official Web Site

劇団鹿殺しRJPと称する別ユニットでは、劇場公演のみならず、ライブハウスや秋葉原などでの路上劇・パフォーマンスも行なっており、華々しさと馬鹿馬鹿しさを併せ持つ独特のスタイルで、その場に居合わせた観客や通行人に披露している。
劇団鹿殺し – Wikipedia

名だたる演劇人も絶賛!

実はこの「劇団鹿殺し」、一般の演劇ファンだけでなく古田新太、篠井英介、水野美紀、伊賀大介など…第一線で活躍する俳優・女優・アーティストから熱い支持を得ていることでも知られているんです!

僕はキチンとしたものが好きだ。映画、音楽、美術、などの様々なジャンルにおいても、どちらかというと正統派・王道と呼ばれるものを好む傾向がある。だが、”鹿殺し”は妙に気になる。観てしまう。それはやっぱり、彼らがあんなでも、どこか演劇人としての”矜持”のようなものを持っているからだろう。危なそうなパンク風の兄ちゃんが電車の中でご老人に席を譲る、というような。違うか?
劇団鹿殺し [演劇団体紹介] 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!

演劇ファンには言わずと知れた劇団☆新感線 主宰・演出家 いのうえひでのりも支持!

G2さん、古田新太さんからも面白いと聞いていた劇団鹿殺し。「電車は血で走る」で初めて観劇し、音楽や全てに興奮しました。歌舞伎的な演出も登場して、なんだか嬉しかったです。一緒に観ていた妊娠中の奥さんも「やめて欲しいくらい(お腹の中で)動いてるんだけど。」って。きっと息子も鹿殺しファンになるでしょう。
初めて観る方はきっと 僕のように、音楽とお芝居の熱さに圧倒されると思います。観ているときは興奮しているのに、見終わった後には気持ちが温かーくなる、ホッと楽になる、そんな劇団です。
劇団鹿殺し [演劇団体紹介] 演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!

中村勘太郎(六代目中村勘九郎)も絶賛!息子さんはファンになったかな…

熱気あふれるそのパフォーマンスをご覧あれ!!

http://www.youtube.com/watch?v=YpKOHUkxms4
http://www.youtube.com/watch?v=Aschq0BiVrk

公演の宣伝映像がふんだんにアップされる公式チャンネル。本公演以外の映像も充実!

公式サイト&ツイッターはこちら!

様々なSNSを駆使して情報発信を行っていることも鹿殺しの特長のひとつ!最新情報をいちはやく手に入れられて、ファンにはありがたいですね。

https://matome.naver.jp/odai/2141560641597485501
2014年11月26日