【図鑑】 オレンジの品種 全6種類 (特徴、味、栄養価など)

ずかんづくり
いろいろな種類のオレンジについてまとめました。その他の果物も種類別にまとめています。
バレンシアオレンジ

最も一般的なオレンジといえばこのバレンシアオレンジですね。全体的に味のバランスがよく、果肉も締りがありプリッとしていて房取りもしやすいオレンジです。ただ、種が多いものがよくあります。

ネーブルオレンジ

ネーブルオレンジの果実はやや縦長の楕円形をしているものが多く、果頂部(お尻の部分)にへそ状の窪みがあることで、これが名前の由来にもなっています。
皮は薄く、手で剥くのは難しいので、通常はナイフで皮を剥きます。中のジョウノウ膜は薄いものが多く、サジョウと共に食べることが出来ます。
味的には甘み酸味共に濃く、華やかな香りも強いのでバレンシアオレンジよりも美味しいのですが、果汁が劣化しやすく日持ちしないので注意が必要です。また、種がほとんど無いのも特徴です。

ノバ・オレンジ/ノバ・マンダリン

果実の形は温州みかんに近い、やや扁平な球形で、表皮はやや硬く、艶があり、赤みを帯びた濃い橙色をしています。 中の果肉はとてもジューシーで、オレンジのような食感で、ジョウノウ膜は薄く、そのまま果肉と共に食べてもあまり気になりません。ただし、種があるので注意してください。
ノバ・オレンジ/ノバ・マンダリン香りはとても良く、甘味酸味とも穏やかで、さっぱりとした味わいの物が多いように感じられます。

ブラッドオレンジ・タロッコオレンジ・モロオレンジ

ブラッドオレンジと呼ばれているものは、果肉が紅いオレンジの総称で、その名の通り血のような赤い色をしています。この色はアントシアニンによるもので、一般的なオレンジに比べ、抗酸化効果が強いと考えられます。
主なものにサングイネッロ(Sanguinello)種やイタリアのタロッコ(Tarocco)種、シチリアのモロ(Moro)種があり、それらのとなっています。
タロッコジュースやブラッドオレンジジュースは日本でも良く見かけるようになりました。

カラカラ・ネーブルオレンジ/ルビーブラッドネーブルオレンジ

大きさは一般的なオレンジと変わりません。今回入手したものはオーストラリア産のもので、250~330g程でした。皮の色は普通のオレンジと同じで、ネーブルの一種なのでお尻の部分にヘソがありまが一般的なネーブルに比べると小さいです。
皮が剥きやすいとされ、手でむこうと思えば剥けますが、ナイフを使った方が食べやすいと思います。
そして一番の特徴は果肉の色で、赤みが強いオレンジ色をしています。

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2014年11月09日