「鐘が鳴った」ので退団決意 元宝塚歌劇団・月組男役 天翔りいら

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宝塚歌劇団を退いた今も、宝塚の入学希望者にダンスを指導し、和歌山では県議会の本会議場で君が代を独唱するなど華麗な日々だが、夢を実現するため“宝塚浪人”も経験していた。
天翔りいら(あまと・りいら)
平成元(1989)年、堺市出身。和歌山県の「きのくに子どもの村学園」で小中学校時代を過ごし、宝塚音楽学校の受験に専念するため高校から通信制の向陽台高校に転校。18年に宝塚音楽学校に入学。20年に宝塚歌劇団「月組」に配属。25年3月に退団し、現在は「りら創造芸術高等専修学校」(同県紀美野町)の特別講師などを務める。

「鐘が鳴った」ので退団を決意した

宝塚ではみんなそう言うんですよ。「何それ」と思うし、私も退団を決意するまで全然わからない感覚で、「鳴るわけない」と思っていました。でも、「今だ!」と思うときが来るんです。どんな人と話しても、「鐘が鳴った?」と聞くと「鳴った」と言います。
直感だと思うんですけど…。一番楽しくて、宝塚大好きだな、こんなにいい仲間とずっと舞台を続けて来られたのはうれしいなと思ったときに、「今だ」と思いました。「また新しいことにチャレンジする鐘が今、鳴ったんだな」と。
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2006年4月、宝塚音楽学校入学、94期生。
2008年3月、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は5番。月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台。同期には早乙女わかば、麻央侑希、漣レイラらがいる。その後月組に配属。
2013年3月24日、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』の東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。
天翔りいら – Wikipedia

http://www.youtube.com/watch?v=-cFUJr8Q1Xk
https://matome.naver.jp/odai/2141516302234948301
2014年11月06日