万年筆ブーム到来。
万年筆は大きく二つのジャンルに分かれていると思います。趣味的な筆記具として、コレクションの対象だったり、特別な用途にのみ限定して使われたりといった方向、もうひとつは、普通に筆記具として日常的に利用する方向。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
日本では前者の方向が主流というか、一般的でしょう。一方で、普通の筆記具のひとつとしての万年筆という方向も、少しずつ製品も増えて一般的になってきました。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
そして昨年10月にPILOT社の「kakuno」が発売されて以来、初心者用万年筆ブームが来ています。
万年筆ブームの決定版。セーラー万年筆「MY FIRST」 – エキレビ！(1/2)
人気なのは「kakuno」だけじゃなかった(゜o゜
今年2月に発売されて以来、じわりじわりと取り扱いが増えている注目のペンがセーラー万年筆の「MY FIRST」
万年筆ブームの決定版。セーラー万年筆「MY FIRST」 – エキレビ！(1/2)
その名の通り、初めて万年筆を使う人をメインターゲットにした商品です。
初心者にもお子様にもオススメな万年筆5選。「書く」楽しさを子どもにも！ | イロトリドリ
「kakuno」が子供をメインターゲットにしつつ大人も使えるという姿勢なのに比べ、「マイファースト」は、大人が初めて使う万年筆という位置付けです。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
たしかに、kakunoには可愛らしいイメージがありましたね！
最大の特徴はペン先が替えられるところ
ペンの軸とキャップがひとつずつ、ペン先が2つ、カートリッジインクが3色（各1本ずつ）、使用説明書がケースに入ったセットとして販売されています。
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2つ入っているペン先、ひとつは標準の「中細（MF）」タイプで普通に使うのに丁度いい、ボールペン感覚で使えるものです。もうひとつは、筆文字などペン先の角度で描線の太さを変えて書ける特殊な形状のものです。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
特殊ペン先は、セーラー万年筆の「ふでdeまんねん」で採用されており、ペンを寝せて書くと根元を使うことになるので太くなり、立てて書くとペン先を使うので細くなる。自分で線の強弱を自在にコントロールできるのです。
万年筆ブームの決定版。セーラー万年筆「MY FIRST」 – エキレビ！(1/2)
初心者用でここまで出来るのか！！
MY FIRST、凄すぎる！！
カートリッジは黒、赤、青の3色が付属するので、万年筆でカラーインクを試すことも可能です。
厳選！ 5000円未満でも大満足の“激安スゴ腕万年筆” – 特殊ペン先で味のある文字も書ける! セーラー万年筆「マイ・ファースト」 日経トレンディネット
ボトルインクを吸い上げて利用するコンバーター(別売り)を使い、たくさんの色のバリエーションが楽しめるボトルタイプに挑戦するも出来ます。
厳選！ 5000円未満でも大満足の“激安スゴ腕万年筆” – 特殊ペン先で味のある文字も書ける! セーラー万年筆「マイ・ファースト」 日経トレンディネット
万年筆の面白さがたくさん詰まったセットになっているのですね！
メンテナンスも簡単に行える！
実は万年筆で一番多いトラブルは、あまり使わなくなってしまってペン先が乾いてしまうことですが、MY FIRSTでは、乾きにくいネジ式キャップを採用しています。
万年筆ブームの決定版。セーラー万年筆「MY FIRST」 – エキレビ！(2/2)
例え、長い間放置してインクが固まってしまっても、ペン先を外して、それをそのまま水を張ったコップに入れて一晩置けば、キレイなペン先に戻ります。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
ペン先が外せると、こういうところが助かりますよねっ！
また、3色のカートリッジを交換するときにペン先を洗うことで、自然にメンテナンス方法が覚えられるように工夫されています。
万年筆ブームの決定版。セーラー万年筆「MY FIRST」 – エキレビ！(2/2)
説明書にはインクの色の変え方やメンテナンス方法も載っているので分かりやすいですね！
MY FIRSTのこだわり
万年筆のペン先が金なのは、柔らかさと腐蝕しにくさから選ばれているわけで、スチールのペン先が極端に劣るという事はありません。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
「マイファースト」も、スチールのペン先ながら、特に引っ掛かる事なくスムーズに筆記できます。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
特殊ペン先も、慣れると快適みたいです(^^♪
筆記具としての面白さに溢れたものですし、万年筆の入門編として使う分には、こういうチープなデザインの方が、カジュアルに使えて気も楽なのではないでしょうか。
使うための万年筆を考えるとマニアックになる面白さ [男のこだわりグッズ] All About
価格2000円と前述のkakunoと比べると価格は2倍ですがペン先が二つとカートリッジインクが3本付属するので、同価格帯と考えてもよいでしょう。
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今、注目を集めている万年筆ですので一度試されてはいかがですか？
