FFの生みの親、坂口氏を筆頭に豪華メンバーが開発
現在はミストウォーカーの代表取締役。■代表作 ファイナルファンタジーシリーズ ゼノギアスなど
初の試み『ダウンロードスターター』
ゲームのダウンロード数によって追加要素や新キャラなどが追加するシステム。
坂口氏:
そこで,ダウンロード数が一定値に達したらある程度の利益が生まれると仮定し,プレイヤーに利益を還元する方法を考えた結果,ダウンロードスターターが生まれました。そのため,ダウンロード数が多くても,思ったように利益が出なかった場合は,植松さんのコンサートの規模が小さくなってしまうかもしれません(笑)。
坂口博信氏がスマホ向けRPG「TERRA BATTLE」に取り組む理由とは。開発の経緯からゲームの内容,プロモーション,今後の展望までズバリ聞いてみた – 4Gamer.net
遊び方は簡単だが、ゲームバランスの難易度は高い
坂口氏:
僕が子供の頃に好きだったんですよ。普通の将棋は,親父が加減してくれず全然勝てなくて……。でも挟み将棋なら,五分で渡り合えたので(笑)。
もう一つの理由は,Apple IIの「Archon」が好きだったことですね。これは1vs.1の対戦ゲームで,チェスのように盤面上でさまざまなタイプのコマを動かし,コマが重なり合うとアクションゲームに切り替わって直接対決するという,ちょっと変わった内容の作品です。それでいつか,碁盤の上で戦うようなゲームを作りたいと考えていました。
坂口博信氏がスマホ向けRPG「TERRA BATTLE」に取り組む理由とは。開発の経緯からゲームの内容,プロモーション,今後の展望までズバリ聞いてみた – 4Gamer.net
坂口氏:
しかし中盤以降は,しっかり考えないと進めないバランスになっています。ここはチーム内でも「もっとライトユーザー向けにしたほうがいいのでは?」といった議論があったのですが,どうしてもRPGを作ってきたときの想いがうずいてしまうんですよね。「ボスは一度負けて,攻略法をきちんと練り直してから勝つものでしょ」とか。
坂口博信氏がスマホ向けRPG「TERRA BATTLE」に取り組む理由とは。開発の経緯からゲームの内容,プロモーション,今後の展望までズバリ聞いてみた – 4Gamer.net
ユーザーの反応
かぼちゃパンツ889@kabochapants714
てら@u4hr4
つばさ@tsubatasu8
昔ながらのゲームだからこその面白さがある
今のゲームは課金して強いキャラが出たら攻略が簡単とかいうのが多いが、テラバトルはそこを無視した度胸がすごい。普通ならばユーザーにいい顔したり意見をポンポン取り入れたりするものが多い中、この挑戦的なゲームには拍手を送りたい。
これだけ意見がわれるなか、100万ダウンロードまで行くということはそれだけの魅力があるゲームと言える。