[七つの大罪続編]アーサー王伝説「円卓の大罪」がすでに構想されているらしい

asuho_man
鈴木先生がダ・ヴィンチの中で語っていた続編構想を原作と照らし合わせた上でまとめてみました。あくまでも個人的な推測でしかないのでご容赦ください。

ダ・ヴィンチ2014年11月号の鈴木先生へのインタビュー

この中に「七つの大罪」の作者である鈴木央先生のインタビュー記事があります。

続編構想の主な内容は・・・

七つの大罪はアーサー王物語が元ネタ
円卓の騎士の「トリスタン」の父「メリオダス」を扱った話は作られていなかったので、自分で描いてみた
もし、続編を作るなら息子「トリスタン」と円卓の騎士の話。題して「円卓の大罪(仮)」

鈴木央先生はアーサー王物語の造詣が深い

主役に「ガウェイン」、ライバルに「ランスロット」や「キャメロット校」など、アーサー王物語の登場人物の名前などを使っています。

https://matome.naver.jp/odai/2141416330880674801/2141433458809713503
ライジングインパクトの主人公:ガウェイン・七海

ここから先は原作に基づいた「円卓の大罪(仮)」予想


https://matome.naver.jp/odai/2141416330880674801/2141416677882933003
主人公は「トリスタン」
画像は母親のエリザベス

トリスタンの代になった時の「メリオダス」と「エリザベス」の生死は不明です。

ヒロインは「イゾルデ」
トリスタンが叔父のマルク王の婚約者に手を出すという設定があります・・・

https://matome.naver.jp/odai/2141416330880674801/2141416677882932903
正のライバル バンとエレインの子「ランスロット」
不死身のバンと泉の聖女エレインの子

ランスロットは円卓の騎士の中でも随一の実力を誇り、皆から尊敬される存在ですが。後に悲劇が・・・

ランスロットは父のバンが戦いで命を落とした後に「湖の貴婦人ヴィヴィアン」に18歳まで育てられる設定です。


https://matome.naver.jp/odai/2141416330880674801/2141416677882933103
円卓の騎士達の主人「アーサー王」
伝説の剣「エクスカリバー」を持つ伝説の王。英雄であると同時に、人間の業を背負った人物としても描かれている

父アーサーが敵国の妃を奪って生まれた子。生後まもなくマーリンに預けられ成長後、「王様の剣」で有名な石に刺さった剣を抜き、王になる。
ちなみに、円卓の騎士モードレットはアーサーがモルゴースと異父姉であるとは知らずに関係を持ち、生まれてきた子です・・・

仲間の「ラモック」「ディナダン」
多分、愉快な仲間的な感じで出てくるかもしれません
負のライバル&恋敵「パロミデス」
原作でも同じ円卓の騎士でありながら、何かと陰謀を巡らせたり、イゾルデを巡って争ったりと、色々と邪魔をしてくる人物として描かれそうです。無論、剣や槍の腕も円卓の騎士の中でも屈指の実力を持っています。

最後に

これら、登場人物がおりなす全ヨーロッパ統一までの物語が書かれるのではないのでしょうか?もちろん、原作は原作であって、円卓の大罪(仮)がその通りのストーリーになるかは分かりません。個人的には多少変わったとしても、面白い内容であればそれはそれで良いと思います。

https://matome.naver.jp/odai/2141416330880674801
2016年01月25日