エボラ出血熱から回復の英国人看護師、再びシエラレオネへ
西アフリカのシエラレオネで8月にエボラ出血熱に感染しイギリスで治療を受けていたイギリス人の看護師が、回復後、医療活動に参加するため再びシエラレオネに戻ったことがわかりました。
これはイギリスのガーディアン紙が報じたもので、イギリス人看護師のウィリアム・プーリー氏は20日までに、現地で支援を再開するためシエラレオネに戻ったということです。
プーリー氏は、6月からボランティアとして参加したシエラレオネで活動中の8月に、エボラ出血熱に感染。
空軍によってイギリスに運ばれ、9月3日に退院していました。
退院後は自分が現地で見てきた少女の死の様子などを政府などに訴え、国際的な協力を呼びかけていました。
エボラ出血熱から回復の英国人看護師、再びシエラレオネへ 「免疫ができた私こそ行くべきだ」
彼が訴えたこと
「シエラレオネの状況が特に良くないんです。シエラレオネの人々は助けを必要としていて、助けを与えるためにボランティアのみなさんが今日ここにいることは素晴らしいことなんです」
エボラ出血熱から回復の英国人看護師、再びシエラレオネへ 「免疫ができた私こそ行くべきだ」
プーリー氏は、免疫のある自分こそが活動する必要があり「現地に戻るのは正しい判断だ」と話しているということです。
エボラ出血熱から回復の英国人看護師、再びシエラレオネへ 「免疫ができた私こそ行くべきだ」
青木文鷹@FumiHawk
冨永格@tanutinn
エボラ以外の危険も・・・
エボラ完治者の血液が売買されている
治療方法が確立されていないエボラ熱対策では、快方に向かった患者の血液に含まれる抗体がエボラウイルスの撃退に役立つとの見方が出ている。闇市場で血液を探し求める行動には、望みを託さざるを得ない一抹(いちまつ)の治療方法にもすがる患者の気持ちが込められているとみられる。
エボラ出血熱を耐えた人の「血液」が闇市で売買されている – NAVER まとめ

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