ハロウィンはなぜ「かぼちゃランタン」なの?
ハロウィンは10月31日ですが、そもそもこのお祭りは古代ケルト民族が1年の終わりの日としたこの夜を「死者の日」と定めました。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
死者の霊が家族を訪問したり、精霊や魔女が出没したりするので、仮面をかぶって身を守り、魔除けのために火を焚いたことから始まります。
時は流れ、昔アイルランドにいたジャックという名の酒に溺れた悪人が、その死後天国、さらに悪魔にも愛想を尽かされ地獄も追放となり、魂の安住の地を求めて永遠に世界中を放浪する羽目に。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
その暗い道中を照らしながら進むため、「カブ」をくりぬきランタンを作ったのが「ジャック・オ・ランタン」の始まり。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
時の経過とともにこのジャックが持つ提灯が死者の魂のシンボルとなり、
この話がアメリカに伝来すると人々の身近な「かぼちゃ」でランタンを作るのが一般的となったそうです。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
ってことで、早速作ってみましょうか!
(1)下書き
(2)かぼちゃのお尻を切り抜く
カットしたかぼちゃのお尻の部分は後で使うのでとっておきましょう。
(3)切り取った部分からかぼちゃの種を取り除きます。
(4)かぼちゃの顔を切り抜く
ハロウィンかぼちゃの顔を切り抜いていきましょう。
最初に大きな部分からナイフでゆっくりカットしてみてください。
コツをつかんだら、細かい部分を切り抜いていきましょう。
マジックの外側の部分を切り抜くと綺麗に仕上がります。
手を切らないように気をつけてくださいね。
(5)カットした部分を抜き取る。
切り込みを入れた部分を指で押すと、ポコッと取り出せます。まだくっついている場合は無理せずもう一度ナイフで切り込みを入れましょう。
(6)完成!
かぼちゃは水分が多いので乾燥させると日持ちが良くなります。
(7)切り抜いた部分にはロウソクを
このロウソクに火を灯し、上から作ったお化けかぼちゃの顔をゆっくり乗せます。
ナイフで切れ込みをいれたカボチャは傷みやすく、3日〜1週間位もてば良いほうみたいですね。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
せっかく作った「かぼちゃランタン」を長持ちさせる方法
方法①
中身をとった後に、新聞紙・いらない布で水分を十分に拭き取り、湿気の少ない涼しい場所に置くことです。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
かぼちゃのお気に入りの場所
ハロウィンかぼちゃの長持ちする作り方と保存方法とは?
・涼しくて薄暗いところ
・風通しの良いところ
・湿気が少ないところ
冷蔵庫にしまったときの注意点があります。
それは、冷蔵庫から出したときにつく水滴に注意することです。
ハロウィンかぼちゃの長持ちする作り方と保存方法とは?
冷たい冷蔵庫から出してそのまま放置しておくとその水滴がカビたりする原因となります。
方法②
漂白剤を水で薄めてかぼちゃにスプレーすると雑菌の繁殖を防ぐことができ、長目に楽しめるそうです。
ハロウィンのかぼちゃの作り方は?長持ちさせる方法や保存のコツは?
漂白剤(ハイター)を水で薄めたものに、かぼちゃを浸しておくとカビ防止に効果があります。
だいたい半日くらいは入れておくようです。
ハロウィンかぼちゃの長持ちする作り方と保存方法とは?
アイディア次第でかぼちゃに傷をつけずに「ランタン」作り
顔をマジックで書いただけ
毎年使える、こんなアイディアも素敵!!
②好みの太さに帯状に12本カットする。
③切った紙の上下に穴あけパンチで穴のあける。
④空き缶などの丸い物に巻いてカーブをつける。
⑤短めのネジとボルトで12枚の帯紙を挟んでとめる。(ボルトが内側)
⑥上下の穴ともネジをボルトでとめる。
⑦紙をずらしてだし、適度に重ねながらかぼちゃを演出する。
⑧緑色の厚紙で葉とつるをクラフトしてつける。
空き瓶を使ったお手軽ランタン
紙と空き瓶だけできる「ハロウィンランタン」の作り方 | CHINTAI情報局
切って貼るだけと簡単なので、子どもと一緒に作ってみてもいいかも。
・ジャムなどの空き瓶(大きめのもの)
・木工用ボンド
・ティッシュペーパーや半紙などの薄い紙
・黒い色画用紙
・クレヨンや絵の具
ハロウィンの飾りを折り紙で
ハロウィンのかぼちゃを折り紙で立体的に再現!リアルな折り方はコレ♪ | ORIGAMI-FUN【簡単な折り紙の折り方を探すならココ】
うまく折ればハロウィンのカボチャを再現できます
マジックやクレヨンなど、好きなもので描くといいでしょう。
かぼちゃの匂いが気になる方は切り抜くときに庭先など外で新聞紙を敷いて作業してみましょう。