六代目 中村児太郎(なかむら こたろう)
将来を嘱望される若手女方の一人
亡き祖父・七代目中村芝翫や父・中村福助の後を追うように、女方として修業中の花形の一人。『髪結新三』のお熊など、目立つ役を演じる機会も増えてきた。十代目中村福助を襲名することも決まっており、今後の歌舞伎界を担う存在となることが期待される。
歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇 「六代目中村児太郎」
鼓の会
杮落六月大歌舞伎市川海老蔵の楽屋にて
2014年9月 歌舞伎座
▼中村芝雀ブログより
今月は、中村児太郎さんとご一緒の部屋です。
なかなか今まで話しをする機会が少なかったのですが
今月は一緒の部屋で楽しく過ごしています。
とても素直でまじめでしかも気遣いのある人柄で話しをしていても気持ちが良いです。
写真は鏡越しに写させてもらいました。
http://www.shibajaku.com/blog/2014/09/post-207.html
(左は中村小山三)
(写真左から、中村児太郎、中村隼人、中村福助)
2013年6月
市川海老蔵のブログに登場(左は尾上右近)
2015年2月
中村芝雀のブログに登場(左から、中村児太郎、中村歌昇、中村萬太郎、中村梅枝、中村国生)
成長著しく歌舞伎ファンの間でも話題
yum_y 嵐札幌金土探してます。@yum_y110
ぶあき@_beer_beer
shon@shon2rabbit
いい意味で個性を殺していて、ほんとうに文楽人形のように見えた。
やまみち やえ@18k36
ぶん@bun_chax2
のりこ@yaegaki
波 平@Oisesama
児太郎さんもすごくよかったし。
こう きけい@hongxihui
中村児太郎ってどんな人?
11年11月歌舞伎座『壺坂霊験記』の観世音で中村優太の名で初お目見得。12年9月歌舞伎座〈五世中村歌右衛門六十年祭〉の『京鹿子娘道成寺』の所化と『菊晴勢若駒(きくびよりきおいのわかこま)』の春駒の童で六代目中村児太郎を襲名し初舞台
歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇 「六代目中村児太郎」
歌舞伎の拵えに身を包むと(立役の拵えも交えて)
歌舞伎以外にも活躍の場を広げる
サントリーホール作曲・指揮:菅野由弘
演出:中村福助
出演:中村児太郎(舞踊)、中村梅彌(舞踊)、大谷康子(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)、常磐津文字兵衛(中棹三味線)、宮田まゆみ(笙)、一噌幸弘(能管)、石垣征山(尺八)、大本山増上寺式師会(聲明)他
札幌・福岡公演あり
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/himiko2014/
卑弥呼の誕生後を描く後半では、中村福助の演出が個性を発揮し、歌舞伎色が強まる。大谷は前半と打って変わって赤い衣装を着ている。彼女が弾くバイオリンは高音域の旋律を奏で、いよいよはっきり聞こえる。三味線がバイオリン独奏に絡んでいく。すると舞台の後方座席の空間から中村児太郎ふんする卑弥呼が白塗り姿で顔を出す。場所を移しながらまた顔を出し、舞台に降りてくる。
古代祝祭劇「太陽の記憶――卑弥呼」 世界初演、和洋の歌舞音曲の粋を結集 :日本経済新聞
中村児太郎の舞いに寄り添うようにして大谷がバイオリンを弾く場面もあった。旋律はどれも分かりやすく親しみやすい。日食によって卑弥呼が月に隠れる場面を経て、最後は復活の「光の舞」の場面となる。舞台の後方上段、パイプオルガン奏者の座席に近い高台に中村児太郎が現れ、華麗な舞いを披露する。音楽と舞踊の高揚感がきわまったところで終演した。
古代祝祭劇「太陽の記憶――卑弥呼」 世界初演、和洋の歌舞音曲の粋を結集 :日本経済新聞
三都市での公演の感想などをまとめています。
定紋●児太郎雀、祇園守
本名●中村優太
誕生日●1993(平成5)年12月23日
出身●東京都
学歴●青山学院大学比較芸術学科二年在学中
公式サイト●http://alom.jp/
facebook●https://www.facebook.com/KotaroNakamuraKabuki