“福助”襲名を控える期待の若手女方歌舞伎役者・中村児太郎まとめ【画像】

じわ
九代目中村福助の長男で、若手女方の中でも特に将来を嘱望される一人・中村児太郎(こたろう)丈。歌舞伎に留まらず映画、音楽劇への出演など活動の幅を広げつつある彼の、プロフィールからお役の写真などをまとめました。

六代目 中村児太郎(なかむら こたろう)

プロフィール
屋号●成駒屋(なりこまや)
定紋●児太郎雀、祇園守
本名●中村優太
誕生日●1993(平成5)年12月23日
出身●東京都
学歴●青山学院大学比較芸術学科二年在学中
公式サイト●http://alom.jp/
facebook●https://www.facebook.com/KotaroNakamuraKabuki

将来を嘱望される若手女方の一人

亡き祖父・七代目中村芝翫や父・中村福助の後を追うように、女方として修業中の花形の一人。『髪結新三』のお熊など、目立つ役を演じる機会も増えてきた。十代目中村福助を襲名することも決まっており、今後の歌舞伎界を担う存在となることが期待される。
歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇 「六代目中村児太郎」

2012年9月 日本橋劇場
鼓の会
2013年6月 歌舞伎座
杮落六月大歌舞伎市川海老蔵の楽屋にて

2014年9月 歌舞伎座

▼中村芝雀ブログより
今月は、中村児太郎さんとご一緒の部屋です。
なかなか今まで話しをする機会が少なかったのですが
今月は一緒の部屋で楽しく過ごしています。
とても素直でまじめでしかも気遣いのある人柄で話しをしていても気持ちが良いです。
写真は鏡越しに写させてもらいました。
http://www.shibajaku.com/blog/2014/09/post-207.html

2012年2月
(左は中村小山三)
2012年2月 国立劇場
(写真左から、中村児太郎、中村隼人、中村福助)

2013年6月

市川海老蔵のブログに登場(左は尾上右近)

FIGARO「歌舞伎のいい女」掲載
2014年4月号

2015年2月

中村芝雀のブログに登場(左から、中村児太郎、中村歌昇、中村萬太郎、中村梅枝、中村国生)

成長著しく歌舞伎ファンの間でも話題

あと今日驚いたのは児太郎くんがめっちゃキレイになってた!初旬のお染も褒めてる方多かったけど、なんだか今日の鰯売りの傾城姿はまるで違う人のように見えた…。

ぶあき@_beer_beer

あと、勘九郎七之助兄弟はもちろんだけど、今月の自分的白眉は児太郎くん。お染の所作、特に足先や指先まで意識が行ってる感じや、お岸の情に篤そうなことがわかる、話を聴く時の眼差し。あ、化粧もうまくてお岸ちゃん美人だし。高校生の頃、ロビーで重心定まらずぼーっと立ってたのが嘘みたい。

shon@shon2rabbit

児太郎くんのお染が久松に心情を訴える、口説きの場面。
いい意味で個性を殺していて、ほんとうに文楽人形のように見えた。
児太郎くん長身だし、洋服だと結構ガッチリした体型だし、お染演るのか〜と配役見たときは思ったけど!ラグビー部で鍛えられた身体からは想像出来ない身のこなし、久松に抱かれたときのたおやかさ。セリフも大店の娘ならではのおっとり加減が出てて、本当に大健闘でした〜良かった!!

ぶん@bun_chax2

児太郎のお染が予想よりも更によかった。おっとりとしてて。この5年の間に祖父、伯父を相次いで亡くし、襲名前に父が倒れって。。今頃は福助で出てるはずだったんだよなぁ。必死さが伝わる。懸命さに涙出そうやったわ、ほんと。

のりこ@yaegaki

歌舞伎座昼の部。伊勢音頭でも、児太郎お岸がいいのよ。今日は三階東だったので、七之助お紺がよく見えなかったのが残念。芝のぶちゃん、伊勢音頭を踊る女子衆の一人で登場。ずっと見てました。

波 平@Oisesama

先月と今月も中村屋追善だけど、七之助さんの女形充実ぶりを見ていて、きっと芝翫さんも喜んでおいでだろう、と思った。
児太郎さんもすごくよかったし。

こう きけい@hongxihui

児太郎さんはなんであんなに「プロっぽい」のだろう。なぜだかプロの「おんな」っぽい。色っぽいだけじゃあんな風に見えないよなぁ。お岸の「大林寺のほぉへ、とぉんでいったわいなあ」とか、声と言い回しが印象に残る台詞が必ずある。なんとなく、生まれながらの女王、といった風情がある。

中村児太郎ってどんな人?

6歳で初お目見得、7歳で児太郎を襲名し初舞台
写真は『恋女房染分手綱』重の井 自然薯の三吉実は与之助

11年11月歌舞伎座『壺坂霊験記』の観世音で中村優太の名で初お目見得。12年9月歌舞伎座〈五世中村歌右衛門六十年祭〉の『京鹿子娘道成寺』の所化と『菊晴勢若駒(きくびよりきおいのわかこま)』の春駒の童で六代目中村児太郎を襲名し初舞台
歌舞伎俳優名鑑 現在の俳優篇 「六代目中村児太郎」

小学5年生から高校卒業までラグビーに熱中。
父の歌右衛門襲名とともに、自身も福助を襲名予定
父・福助が病気療養中のため、襲名披露の時期は現在未定。

歌舞伎の拵えに身を包むと(立役の拵えも交えて)

「仮名手本忠臣蔵」竹森喜多八
2010年12月 国立劇場
「沓手鳥孤城落月」石川銀八(裸武者)
2011年9月
「隅田川花御所染」桜姫
2013年1月 国立劇場
「助六」並び傾城
2013年6月 歌舞伎座
(写真後列左から、尾上右近、坂東新悟、中村壱太郎、前列左から中村児太郎、中村米吉)
「京鹿子道成寺」花子
2013年5月 国立劇場
雀成会
「紅葉狩」野菊
2012年5月 新橋演舞場
「俊寛」千鳥
2012年6月 国立劇場
「春調娘七種」静御前
2015年1月 浅草公会堂
新春浅草歌舞伎
(写真左から、中村児太郎、尾上松也、中村隼人)
「仮名手本忠臣蔵」おかる
2015年1月 浅草公会堂
新春浅草歌舞伎
(写真右は尾上松也)

歌舞伎以外にも活躍の場を広げる

映画「娘道成寺―蛇炎の恋」
2004年公開
古代祝祭劇「太陽の記憶―卑弥呼」出演
2014年11月18日(火) 19:00
サントリーホール作曲・指揮:菅野由弘
演出:中村福助
出演:中村児太郎(舞踊)、中村梅彌(舞踊)、大谷康子(ヴァイオリン)、堤剛(チェロ)、常磐津文字兵衛(中棹三味線)、宮田まゆみ(笙)、一噌幸弘(能管)、石垣征山(尺八)、大本山増上寺式師会(聲明)他

札幌・福岡公演あり
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/himiko2014/

卑弥呼の誕生後を描く後半では、中村福助の演出が個性を発揮し、歌舞伎色が強まる。大谷は前半と打って変わって赤い衣装を着ている。彼女が弾くバイオリンは高音域の旋律を奏で、いよいよはっきり聞こえる。三味線がバイオリン独奏に絡んでいく。すると舞台の後方座席の空間から中村児太郎ふんする卑弥呼が白塗り姿で顔を出す。場所を移しながらまた顔を出し、舞台に降りてくる。
古代祝祭劇「太陽の記憶――卑弥呼」 世界初演、和洋の歌舞音曲の粋を結集 :日本経済新聞

中村児太郎の舞いに寄り添うようにして大谷がバイオリンを弾く場面もあった。旋律はどれも分かりやすく親しみやすい。日食によって卑弥呼が月に隠れる場面を経て、最後は復活の「光の舞」の場面となる。舞台の後方上段、パイプオルガン奏者の座席に近い高台に中村児太郎が現れ、華麗な舞いを披露する。音楽と舞踊の高揚感がきわまったところで終演した。
古代祝祭劇「太陽の記憶――卑弥呼」 世界初演、和洋の歌舞音曲の粋を結集 :日本経済新聞

三都市での公演の感想などをまとめています。

制作発表記者会見

今後の出演予定

平成中村座 陽春大歌舞伎
平成中村座(浅草寺境内仮設劇場)
2015年4月1日~5月3日
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/04/post_146.html

平成生まれの歌舞伎役者関連まとめ

https://matome.naver.jp/odai/2141380547923201901
2015年05月06日