名作?迷作?【超懐かしい!】ジャンプ打ち切り漫画家のその後まとめ!澤井啓夫、大石浩二、葦原大介…

daoema
2004年(10年前)から2011年にかけて連載が始まって打ち切られた漫画に限定!鈴木信也,レツ,池沢春人,ミヨカワ将,竹内良輔,福島鉄平,附田祐斗,古舘春一,土田健太,葦原大介,古味直志,澤井啓夫,大石浩二,暁月あきら,霧木凡ケン,岩代俊明…なかなかの良作揃いです!

打ち切り前後にヒット作があり、数ある漫画の中の数作が打ち切りとなった人たち

梅澤春人「LIVE(2004)」
岡野剛「未確認少年ゲドー(2004)」
藤崎竜「ワークワーク(2004)」
武井宏之「重機人間ユンボル(2007)」→打ち切り後ウルトラジャンプで再連載
河下水希「初恋限定。(2007)」「あねどきっ(2009)」
叶恭弘「エム×ゼロ(2006)」「鏡の国の針栖川(2011)」

大亜門「無敵鉄姫スピンちゃん(2004)」

パロディが多いギャグ漫画
2005年に「太臓もて王サーガ」を連載。これは2年続きジャンプギャグ漫画としては上々の成功を収める
その後はヤンジャンでの連載、読み切り、コミケへのサークル参加など精力的に活動している

東直輝「少年守護神(2004)」

戦国バトル漫画。これ以前にも「ソワカ」が打ち切りとなっている
その後は4年ほど沈黙していたが、2008年にヤングジャンプで「特攻の拓」の佐木飛朗斗原作の「外天の夏」で復活
現在は「爆音伝説カブラギ」「R-16R」の2作を連載中

霧木凡ケン「地上最速青春卓球少年ぷーやん(2004)」

電波な内容で色々と伝説を作った
現在は「桐木憲一」に改名し、青年誌に発表の場を移す
週刊漫画ゴラクの「東京シャッターガール」は実写映画化されるなど高い評価を得ている

河野慶「ユート(2005)」

珍しいスピードスケート漫画。原作はヒカ碁のほったゆみ
その後は読み切り1作のみだったが
2011年にヤングジャンプで野球漫画「GRAND SLAM」を開始、現在まで続いている
ほったゆみはとなりのヤングジャンプでエッセイ漫画を書いていた

内水融「戦国乱破伝サソリ(2003)」「カイン(2006)」「アスクレピオス(2008)」

2003年から2008年にかけて3作を連載するも不本意な結果に終わる
現在はジャンプ本誌を離れ、SQ.19での連載や読み切りを書く
秋田書店『もっと!』にて「HELP」を連載中(休刊に伴いチャンピオンクロスに移籍)

坂本裕次郎「タカヤ(2005)」

「あててんのよ」や唐突な異世界突入で名高い。全6巻と意外に長く続いている
その後は2007年に赤マルで読み切りを載せたのち消息不明
「恋染紅葉」原作の坂本次郎と同一人物といわれるが真偽は不明である

中島諭宇樹「切法師(2005)」

鬼退治バトル漫画
打ち切り後はジャンプには戻ってこないものの読み切りやコミカライズを手掛けている
現在はVジャンプで「蒼天のソウラ」を連載中

岩代俊明「みえるひと(2005)」

霊能バトル漫画。低調ながらも1年続いた
次に連載した「サイレン」は16巻続いたが、その後は読み切り2作の発表に留まっている
彼を打ち切り漫画家扱いするのは失礼かもしれない

北嶋一喜「大泥棒ポルタ(2005)」

タイトル通りの怪盗マンガ
その後は読み切り1作のみ。現在は漫画家を引退しテレビ朝日に勤務している

西公平「ツギハギ漂流作家(2006)」

「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」の名言で知られる
その後は偉人の伝記漫画や読み切り等を描いている。エンターブレインのハルタが主な活躍の場

大石浩二「メゾン・ド・ペンギン(2006)」

ギャグ漫画。度重なるテコ入れで知られる
次連載の「いぬまるだしっ」は好評を得て5年に渡って連載された
現在は読み切りやジャンプLIVEでの連載をこなす

いとうみきお「謎の村雨くん(2006)」

これ以前にも「ノルマンディーひみつ倶楽部」「グラナダ」がある
「村雨」以降はは読み切り2作の発表に留まっていたが、
今年に月刊少年ライバルで短期ではあったが久々の連載「ただしイケメンに限る」をこなした

天野洋一「OVER TIME(2006)」

幽霊野球漫画
次作「AKABOSHI」も打ち切りとなる
その後ジャンプ本誌を離れ、EXILE戦国漫画「エグザムライ」や成田良悟原作の「ステルス交境曲」などを手掛けている

杉田尚「斬(2006)」

「ぐおおおお」に代表されるあんまりなクオリティの低さで話題となる
その後「SWOT」を連載するもこれも打ち切り
現在は2014年2月から最強ジャンプにて「マジンボーン」を連載中。画力が驚くほど向上している

江尻立真「P2!(2006)」

萌え要素が盛り込まれた卓球漫画
その後は読み切りを1度発表した後、
なんと「おじゃる丸」の原作を死去した作者から引き継ぎ現在も連載中である

板倉雄一「HAND’S(2006)」

珍しいハンドボール漫画だったがあえなく10週打ち切りとなった
その後は2008年に読み切りを1作発表したのみで消息不明

鷹野常雄「BLUE DRAGON ラルΩグラド(2007)」

原作担当。ジャンプでは珍しいゲームメディアミックスもの。作画は小畑健
打ち切り後は全く音沙汰がなく、有名作家の変名ともいわれるが真偽は不明である

暁月あきら「神力契約者M&Y(2007)」

災害と戦うバトル漫画。コントラクターと読む
打ち切られるもその後西尾維新原作の「めだかボックス」でヒットを飛ばす

高橋一郎「バレーボール使い 郷田豪(2007)」

バレーコメディ漫画
その後は読み切りを3作出している

麻生周平「ぼくのわたしの勇者学(2007)」

ギャグ漫画
その後は「彼方セブンチェンジ」の13週打ち切りがあったものの
現在連載中の「斉木楠雄のΨ難」がヒット作となる

田中靖規「瞳のカトブレパス(2007)」

時間停止バトル漫画
その後連載した「鍵人」も打ち切られる
現在は最強ジャンプ、Vジャンプ両誌で「ガイストクラッシャー」のコミカライズを連載中

石岡ショウエイ「ベルモンド Le VisiteuR(2007)」

拷問バトル漫画という異色のジャンルだったが19週打ち切り
その後は脳の病気療養のため活動を停止
復帰後は石岡琉衣名義で小説家に転向し、2011年にボイルドエッグズ新人賞を受賞
2012年には単行本を出している

村瀬克俊「K.O.SEN(2008)」

珍しいキックボクシング漫画。12週打ち切り
その後サッカー漫画「DOIS SOL」、ヤンジャンにてキックボクシング漫画「モングレル」を連載するもいずれも打ち切りとなる
現在はジャンプ+にてホラー漫画「カラダ探し」を連載中

藍本松「MUDDY(2008)」「保健室の死神(2009)」

前者はファンタジー、後者は学園もの
後者は根強い人気があり1年9か月にわたり連載されるも最後は打ち切りとなった
その後は読み切りを3作発表している

大江慎一郎「私立ポセイドン学園高等部(2008)」

ギャグ漫画。18週打ち切り
その後は読み切りや最強ジャンプでの連載「宇宙警察テツオ」などを手掛けている

古味直志「ダブルアーツ(2008)」

バトルラブコメ
その後は読み切りを3作出した後2011年より「ニセコイ」を連載中、ヒット作となる

濱田浩輔「どがしかでん!(2008)」

バスケ漫画
その後2012年にラブコメ「パジャマな彼女」を連載するが打ち切りとなる
ジャンプを離れ、2013年からgoodアフタヌーンにて女子バドミントン漫画「はねバド!」を連載中

澤井啓夫「チャゲチャ(2008)」

「ボボボーボ・ボーボボ」終了から1年後の次回作だったが、まさかの8週打ち切り
その後は小池一夫の門下に入ったり、絵本やファンタシースターポータブルの衣装デザインを手がけたりした
2011年から最強ジャンプ→ジャンプ+でボーボボのスピンオフ「ふわり!どんぱっち」を連載中

加地君也「マイスター(2009)」

「闇神コウ~暗闇にドッキリ!~」から6年ぶりとなるサッカー漫画だったがあえなく打ち切られる
その後は読み切り数作と2013年にヤングジャンプに「トライAンジェル」を短期集中連載

西義之「ぼっけさん(2009)」

「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」で知られる彼だが
その後連載した漫画は2013年の「HACHI -東京23宮-」を含め不本意な結果に終わっている

わじまさとし「わっしょい!わじマニア(2009)」

ショートギャグ漫画。色々と酷かった
作者は2010年にNEXTで読み切りを書いた後消息を絶つ

葦原大介「賢い犬リリエンタール(2009)」

SFやコメディ等様々な要素を取り入れた作風で一定の評価を得るも打ち切られる
その後読み切りを1作挟み、2013年から「ワールドトリガー」を連載。アニメ化されるなど人気を博している

松本直也「ねこわっぱ!(2009)」

ハートフルギャグ漫画。13週打ち切り
その後NEXTに読み切りを2作掲載

土田健太「ROCK ON!(2010)」

カメラ漫画。作者は漫画家志望から初連載まで10年を費やした
現在は2014年9月から少年ジャンプ+で「マイアニマル」を連載中

古舘春一「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。(2010)」

ホラー漫画。支持はあったが18週で打ち切り
作者は2012年から「ハイキュー!」を連載しヒット作となる

水野輝昭「メタリカメタルカ(2010)」

金属バトル漫画。17週打ち切り
その後は2012年から2014年まで最強ジャンプにて「超速変形ジャイロゼッター」漫画版を連載

附田祐斗「少年疾駆(2010)」

サッカー漫画。15週打ち切り
その後、2012年から「食戟のソーマ」の原作を担当。ヒット作となる

堀越耕平「逢魔ヶ刻動物園(2010)」「戦星のバルジ(2012)」

特に前者はファンが多かったものの打ち切られた
現在3作目となる「僕のヒーローアカデミア」を連載中

榊健滋「エニグマ(2010)」

デスゲーム+超能力もの。1年続いたが打ち切られた
その後はNEXTに読み切りが1作掲載

神海英雄「LIGHT WING(2010)」

1 2